2022年6月18日土曜日

6月17日(金)6年お田植祭参加

 この日の3、4時間目、6年生が祐徳稲荷神社で毎年6月に行われる「お田植祭」に参加しました。「お田植祭」とは、古来、この年の豊作を祈って日本各地で行われていた大切な神事です。この度、祐徳稲荷神社の鍋島宮司様のお声掛けで実現しました。6年生にとっては、貴重な体験となりました。


 10時30分、祐徳稲荷神社の社務所前に到着。はじめに、鍋島宮司様より、「お田植祭」の意味について説明がありました。子ども達は、鍋島宮司様の話にしっかりと耳を傾けていました。
 神主さんと田植えの伝統衣装を身に纏った巫女さんの登場です。いよいよ、「お田植祭」が始まります。
 巫女さんの後に、柿原先生を先頭にした6年生が続きます。「お田植祭」が行われる神田(しんでん)に向かいます。
 山祗神社前の浜川に架けられた石の橋を渡って、向こう岸にある神田を目指します。
 神田前に到着。巫女さんと共に、6年生も神主さんからお祓いを受けます。周囲には、たくさんのアマチュアカメラマンが取り巻いています。子ども達もやや緊張気味です。
 「お田植祭」が始まりました。巫女さんの横笛と田植え歌の調べに乗って、一つ一つ丁寧に苗が植えられていきます。アマチュアカメラマンが一斉にシャッターを切ります。
 巫女さんによる「お田植祭」が終わり、いよいよ6年生の登場です。全員が一斉に神田の中に入っていきます。
 田植え用のロープ沿いに、6年生が一列に並びます。田植えについては、昨年、米作り体験で経験済みです。
 さあ、巫女さんの横笛と田植え歌の調べが聞こえる中、6年生による「お田植祭」が始まりました!ガンバレ!6年生。
 さすが、6年生です。要領よく、上手に苗を植えていきます。この調子!6年生。
 柿原先生も頑張ります。腰つきがいいですね~。ガンバレ!柿原先生。
 今日は、大変暑い中でしたが、「お田植祭」という神事を見事に成し遂げた6年生。小学校の素晴らしい思い出となりましたね。そして、このような貴重な機会を与えてくださった鍋島宮司様、本当にありがとうございました。