2023年1月31日火曜日

1月31日(火)6年ドリームボード授業(2日目)

 ドリームボード授業2日目、2、3時間目を使って、ドリームボード「私の夢」プレゼンテーション発表会を行いました。本来なら、保護者の方も参加しての発表会となるところですが、今年も、新型コロナ感染対策のため、子ども達だけでの発表となりました。


 さあー!「私の夢」発表会のスタートです!1人1分半程度の発表です。みんな、はにかみながらも楽しそうに発表してくれました。
 子ども達は、昨日作成したドリームボードを使って、自分の将来の夢を想像しながら、「2030年に、私は ~ をしました」「僕は ~ になりました」等々、過去形で発表します。
 「将来の夢」や「なりたい仕事」など、将来の目標を見つけた子ども達もたくさんいて、全員の前で堂々と発表していました。夢を語ると、明るく前向きな気持ちになりますね。
 発表後は、クラスのみんなから大きな拍手をもらいました。発表した子ども達の大変嬉しそうな笑顔が印象的でした。
 子ども達の「私の夢」プレゼンテーション発表会が終わり、振り返りタイムです。子ども達から「今まで将来やりたいことを考えたことがなかったので、見つけられてよかった」「みんなの発表を聞いて、明るく前向きな気持ちになった」等々の意見がたくさん出されました。
 発表会が終了した後、最後に、上田先生から子ども達へ、「夢を叶える3つの方法」について話がありました。その3つとは「①自分のドリームボードを毎日見て、ひたる(想像する)こと」「②夢は変化していくもの。夢を成長させていくこと」「③夢(=宝物)を守ること」です。中学校へ進学する前に、とても大切なことを教えていただきました。
 最後は、みんなで記念写真を撮りました。夢や希望がいっぱい詰まった自分だけのドリームボードです。夢に向かってガンバレ!6年生ー。


1月30日(月)6年ドリームボード授業(1日目)

 本年度も、福岡市にある日本ドリームボード財団の方をお招きし、6年生を対象に、今日から2日間の日程でドリームボード授業を開催しました。

 ドリームボード授業とは、自分の夢や将来の姿、やりたいことなどを、雑誌やパンフレット等の画像の中から見つけ出し、それを切り抜いて大きな厚紙(ドリームボード)に貼り付け視覚化することで、自分の将来像を導き出す授業です。この授業を通して、子ども達に「将来の夢を描き、輝いて生きる」ことについてしっかりと考える機会にしたいと思っています。


 1時間目は、オリエンテーションです。財団代表の上田先生から、ドリームボード授業の趣旨や、ドリームボードの作成手順などについて話がありました。
 そして、2時間目から、いよいよドリームボード作成のスタートです!まず、一人一人に配られた厚紙(ドリームボード)に、大きな直定規を使って枠線を引きます。
 枠線を引いたら、次は、山積みされたたくさんの雑誌の中から、自分がやりたいことを見つけ出し、その画像を切り取っていきます。はじめは、自分がやりたいことが見つからず、作業も遅々として進まない状況でしたが、雑誌を見ているうちに、外国に行きたくなったり、車やバイクを買ってみたくなったり、あこがれの仕事が見つかったり、・・・等々。
 次に、見つけ出した画像を、ドリームボードに次々と貼っていきます。
 黙々と作業に没頭する子ども達。夢が形になってきているようで、何だか楽しそうな子ども達です。
 "剣道”と"警察官になる夢”をドリームボードに貼っています。夢が叶うといいですね。ガンバレ!剣道少年。
 今日、5時間ほどかけて作成した自分だけのドリームボード!明日は、ドリームボードを使って、「私の夢、プレゼンテーション発表」です。どんな夢が飛び出すか、楽しみですね。


2023年1月30日月曜日

1月30日(月)マラソンタイムが始まりました!

 今日から、昼休みの時間を使って、全員参加のマラソンタイムが始まりました!このマラソンタイムは、先週の火曜日(1/24)から実施する予定でしたが、大雪による繰り上げ下校や臨時休業、その後も天候が悪く、やっとこの日に開催と言うことになりました。子ども達は、今週の校内駅伝大会に向けて、はりきってマラソンタイムに参加していました。


 10分間、運動場をみんなで走ります。みんなで一緒にするのは、何でも楽しいものですね。さあー、頑張って走りましょう-!
 子ども達は、K-POPグループ"BTS”のダイナマイトの曲に乗って、軽快に走ります!
 子ども達も、先生方も、一緒になって走ります。先生を追い越していく子ども達。何だか得意げな様子ですね。
 2月3日(金)は、祐徳グランドを使って、校内駅伝大会です。それまで、みんなで頑張ろうねー!


2023年1月29日日曜日

1月27日(金)校長先生の授業(中学進学に向けて)

 この日の4時間目、本校を卒業して中学校へ進学する6年生に向けて、校長先生による特別授業がありました。この特別授業は、毎年、この時期に行われ、今回で4回目となります。卒業していく6年生に、中学生としての心構えとして、自分の将来を描くことについて考えてもらおうと、この授業を実施しました。


 授業のテーマは、「将来の夢を描き、輝いて生きることを考えよう!」です。自分の進路を見つけるためには、まずは「自分の将来の夢」を描くことが大切です。こんな話から、授業がスタートしました。
 まず、6年生と確認したことは、学校(小・中・高・大・等)を卒業したら、「社会人=社会の一員」になるということです。そして、社会の一員とは、「よりよい社会をつくる一員」になるということ。「よりよい社会をつくる」とは「働くこと」、そして「働くこと」とは、「人(社会)のために動く、行動する」ということであると話しました。
 次に、「学校は何のためにあるのか?」それは、社会人となるための基礎を学ぶために存在するということを伝えました。そして、その社会人になるための基礎について「①基礎学力」「②社会性」「将来を描く力」の3つを伝えました。その後、自分の将来の描くための必要なことについて「①自分のことを知る」「②現実の社会に触れる」「③夢のある、やりがいのある仕事を見つける」の3つを伝えました。
 そこで、自分の将来を描くことを学ぶ授業として、1つは、総合的な学習の中で地域の人達と共に学んできた体験学習であることを伝えました。そして、もう1つが、来週月曜日と火曜日に実施する「ドリームボード授業」であることを伝えました。子ども達は、とても興味深く話を聞いていました。
 ドリームボード授業は、令和元年度からスタートし、本年度で4回目となります。6年生にとって、素晴らしい体験となることだろうと思います。お楽しみに!
 最後に、校長先生から、佐賀新聞の掲載された「14歳の君へ」が紹介されました。これは、子ども達もよく知っている人気バンド「緑黄色社会」のボーカリスト‟長屋晴子さん”のメッセージです。「自分で考える力を付けることが大事」「いいところをたくさん伸ばしてほしい」「型にはまらなくていい」「卒業したらもっと広い世界がある」等々、子ども達の心に響くメッセージが紹介されました。


1月27日(金)5年餅つき会

 この日の8時30分より、学年PTAの皆さんの協力をいただきながら、5年生による「餅つき会」が行われました。学年PTAの協力を得ながら実施する「餅つき会」は実に3年ぶりの開催です。また、この日は地区生活会議の皆さんにも参加していただき、ご協力をいただきました。


 はじめに、子ども達は、本日ご協力いただく、お父さんやお母さん、そして地域の方々に、「今日は、とっても楽しみにしていた『餅つき会』です。一生懸命、頑張るのでよろしくお願いします!」と、大きな声で元気よく挨拶を行いました。
 さあ、餅つき開始です!まず、蒸したもち米を木臼の中に入れて、杵でつぶしていきます。「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ、・・・」みんなで掛け声をかけながら、臼の周りを回るようにして、杵に力を入れて押し込んでいきます。
 今回は、約105㎏(約70升)のもち米をつき上げます。収穫の喜びを分かち合い、自然の恵みと米作りを手伝ってくださった地域の方々への感謝の気持ちを込めながら、力を入れて餅をついていきます。ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・。
 子ども達の餅つきの様子を見ていた校長先生もたまらず参加!子ども達と一緒に、ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・。
 もう1つの木臼でも、女の子たちが餅つきをやってます!初めての餅つき体験、ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・。徐々にコツがわかってきたのか、リズムよくついていきます。
 2時間目は、6年生も「餅つき会」に参戦!さすが、6年生。要領よく、杵を押し込みながらもち米をつぶしていきます。ガンバレ!6年生。(※6年生は、昨年度、本校でのコロナ感染拡大のため、餅つきが中止となっていました!)
 重い杵をヨッコラショと持ち上げて、1・2・3、1・2・3、・・・、みんなで楽しく声を上げながらついていきます。ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・餅をつく音が響き渡ります。
 PTA会長の小池さん、PTA副会長の鶴さん、そして、柿原先生の3人による餅つきの模範演技が始まりました。超スピードのマシンガン餅つきです!子ども達から大きな拍手と「アンコール」の声。2回目の模範演技開始!またまた、「アンコール」の声。3回目の模範演技!子ども達から大きな拍手。3人は、もう、へとへとで~す。
 体育館では、つき上がったお餅を、小さくちぎって、丸めていく作業が行われています。この作業も、ローテーションを組みながら、代わる代わる体験します。ほどよい大きさにお餅ができ上っていますね。5年生、上手です!
 お餅をちぎって丸める作業には、古枝地区の生活会議の皆さんにも手伝っていただきました。餅丸め名人の生活会議の方から、餅丸めのコツを習う子ども達。みんなで楽しく、賑やかに、作業に取り組みました。
 2時間目は、6年生も、餅丸めの作業に加わりました。5年生や保護者、そして地域の方々と楽しく、ワイワイ言いながら餅丸めの作業に取り組みました。6年生にとっても今日は小学校の楽しい思い出となったことでしょう。
 子ども達は、1人ずつ紙コップをもらって、その中に、黄な粉を入れたり、砂糖醤油を入れたりして、・・・自分の好みの味でお餅をいただきました。
 「いただきま~す!」「みんなでついたお餅は、最高ーで~す!」「美味しいー!」大満足の子ども達でした。できあがった餅は、全校児童や日頃お世話になっている地域の皆さんにも配られました。
 本日、餅つき会にご協力いただいた、たくさんの保護者の方、そして、古枝地区生活会議の皆さん、誠にありがとうございました。子ども達にとって、小学校の最高の思い出となりました。
 そして午後からは、米作り体験学習でお世話になった、公民館の今村さん、米作り講師の松本さん、鶴田さんに、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えに行きました。みなさん、とっても喜んでくださいました。
 また、面浮立の学習で大変お世話になった杉彫の小森恵雲先生のところにも、みんなでうかがい、餅つき会の報告と自分達がついた餅を渡しました。惠雲先生も、子ども達の突然の訪問に驚きながら、とっても喜んでくださいました。


1月26日(木)東部中校区小学校 合同交流会①

 この日の5時間目、東部中学校入学に向けて、東部中学校内の小学校3校がオンラインを使って合同交流会を行いました。これは、中学進学に向けて小学校3校の6年生が、少しでも不安を軽減させ、期待感を持たせることをねらいとして、本日初めて実施されるものです。


 3校合同交流会に向けて、各学校の6年担任が何度も打合せを行いました。この交流会は、2回実施されます。本日は、その1回目です。
 1回目は、お互いのことを知ろうということで、一人一人自己紹介が行われました。まずは、古枝小学校から自己紹介を行います。自己紹介では、自分の名前と、何か1つ、好きな◯◯か、特技について紹介しました。
 電子黒板のモニターに、それぞれの教室が映し出されています。東部中学校ではどんな友達と出会えるのかな?興味津々の子ども達です。
 古枝小学校の自己紹介が終わり、次は、七浦小学校の自己紹介です。その次は、浜小学校と続きます。面白そうな男の子、背が高い女の子、サッカーが好きな男の子、K-POP好きな女の子などなど・・・。
 自己紹介の後は、みんなで互いに拍手をし合います。友達になりたいな、この子と友達になれそうだな、互いに自己紹介をしながら東部中への期待が膨らむ子ども達でした。
 第2回目は、1週間後の2月2日(木)に予定されています。次の交流会は、何をするのかな?楽しみですね。


2023年1月23日月曜日

1月20日(金)ふれあい人権・道徳の日

 古枝小学校では、この日を「ふれあい人権・道徳の日」と設定し、2、3時間目に、各学級で人権に関することをテーマにして、道徳の授業を保護者に公開しました。また、4年生と6年生は、この日に、それぞれ「親子ふれあい行事」も行いました。


 2年生は、「おなじとちがい」という教材を使って道徳の授業が行なわれました。この教材は「おなじ・ちがいゲーム」や「ちがい発見クイズ」を通して、楽しみながら友達と同じ点や違う点を考えていきます。子ども達は、この学習を通して、互いの違いを個性として認め合うことを学び合いました。
 3年生は、「公平・不公平ってどういうこと?」という教材を使って道徳の授業が行なわれました。まず、学校生活などの中で様々な場面を提示し、それが「公平」か「不公平」を、まず考えます。そして、班でそれぞれの考えを交流し合い、考えを深めていきます。
 途中、保護者の方にもそれぞれの班に入ってもらい、子ども達の意見交流に参加していただきました。子ども達は、自分達の意見を交流し合った後、お父さんやお母さんの意見も聞きました。親子で「公平」「不公平」について正しく判断し、人と関わっていくことの大切さを学び合いました。
 4年生は、「決めつけって何だろう?」という教材を使って道徳の授業が行なわれました。この教材は、ジェンダーについて考える内容になっています。子ども達は、「女だから」「男だから」という偏見にとらわれることなく、自分らしく生きることの大切さについて学びました。
 5年生は、「名医、順庵」という教材を使って道徳の授業が行なわれました。名医である順庵先生の弟子に幸吉という者がおりました。幸吉が母のことを思って犯した過ちを許せるのか?子ども達が順庵先生の立場になって考えていきました。
 グループ討議では、「許せる」「許せない」の立場に立って意見交換がなされました。子ども達は、相手の立場に立って、広い心で相手の過ちを許していくことの大切さを学び合いました。
 6年生は、「田中正造」という教材を使って道徳の授業が行なわれました。田中正造は、明治時代に足尾銅山から出る鉱毒の問題に立ち向かった人物です。田中正造の生き方を通して、「公正・公平な態度」について考えていきます。
 子ども達からはたくさんの意見が出されました。「人のために生涯を尽くせるすごい人」「強い立場にあっても弱い立場の人のことも考えられるのがすごい」「周りのことを考えられる人」等々。子ども達は、「誰に対しても公正・公平で、社会正義の実現に努めることの大切さ」についてしっかりと考えていました。
 4年生は、3、4時間目を使って、図工室で、親子ふれあい行事を行いました。親子ふれあい行事の内容は「ランタン作り」です。親子で楽しく取り組みました。
 ランタンの模様の完成でーす!色とりどりのいろんな模様ができ上りました。明かりを点けるのが楽しみです。きっときれいでしょうね。やったね、ピース!
 6年生も、5.6時間目に、体育館で、親子ふれあい行事が行われました。子ども達チームと、お父さん、お母さんチームに分かれて、ゲームを行いました。まずは、バレーボールで勝負です。
 次は、親子に分かれ、ドッチボールで勝負しました。お父さん、お母さん達も真剣勝負です。体育館に、大きな歓声と笑い声が響き渡りました。
 最後は、親子でペアになって2人3脚です。まずは、ウォームアップに体育館を一回り。その後、2チームに分かれて2人3脚リレーを行いました。最後は、親子で大いに盛り上がり、小学校での楽しい思い出となりました。