2023年3月26日日曜日

3月24日(金)辞任式

 令和4年度の修了式に引き続き、人事異動により古枝小学校を去られる9名の先生方とのお別れの式(辞任式)を行いました。


 はじめに、片渕教頭先生より、ご退職並びにご転勤される先生の紹介がありました。左から、廣田校長先生と事務の小柳先生、そして、学校用務員の森先生はご退職、川﨑由佳先生は鳥栖小へ、川﨑由美先生は北鹿島小へ、山口先生は明倫小へ、保健室の安冨先生は塩田小へ、支援員の森田明美先生は浜小へ、丹野先生(本日欠席)は北川副小へ、それぞれ転勤となられます。9名の先生方には、本校勤務年数の長短はありますが、古枝小の子ども達のために一生懸命頑張っていただきました。
 次に、代表の子ども達から、ご退職またはご転勤される先生方お一人お一人に、花束と感謝の気持ちのこもったメッセージが贈られました。
 そして、ご退職またはご転勤される先生方お一人お一人から、子ども達へ、感謝の言葉と温かい励ましのエールが贈られました。子ども達は、先生方の最後のメッセージをしっかりと心に刻んでいました。
 そして、ご退職される3名の先生方には、子ども達からのサプライズとして、特別に感謝状の贈呈がありました。子ども達の手書きによる心のこもった感謝状に大いに感動する先生方でした。本当に、長い間、お疲れ様でした。
 感謝状を読み終えた5年生の男の子たちが、思わず校長先生に抱きつきます。感動の1シーンです。とっても嬉しそうな校長先生でした。
 最後に、子ども達は、去り行く9名の先生方への感謝の気持ちを込めて、古枝小学校の校歌を歌いました。子ども達の元気な大きな歌声が体育館中に響き渡りました。
 そして、いよいよ去り行く先生方の退場となりました。子ども達が作る道を通って、子ども達の大きな拍手の中を、校長先生を先頭に8名の先生方が進んでいきます。さようなら、さようなら、さようなら・・・・。
 去って行かれる先生方は、4月から、それぞれの新しい学校や生活が待っていることになりますが、これからも古枝小の子ども達の活躍をずっとずっと応援してくださいます。9名の先生方、これまで大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
 4年間にわたり、古小ブログをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。心より感謝いたします。古小ブログは、本年度末日をもって終了いたしますが、今後とも古枝小学校の益々の発展をお祈りいたしております。お世話になりました。


3月24日(金)令和4年度 修了式

 この日、令和4年度の修了式を体育館にて行いました。本年度で退職となる校長先生にとって最後の修了式です。古枝小学校の子ども達に向けての最後の話がありました。


 凛とした、雰囲気の中、本年度最後の式となる修了式が始まりました。子ども達の背筋がピーンと伸びた姿勢が素晴らしいです。
 まず、令和4年度の修了証書を代表の5年生に授与いたしました。体育館には、心地よい緊張感が漂い、厳粛な中、修了証書授与式が執り行われました。
 修了証書授与の後、校長先生最後の式辞が行われました。校長先生から子ども達へ、まず、この一年間の頑張りに対し、感謝と称賛の言葉がありました。そして、古枝小学校の子ども達へ贈る最後の言葉「絆」(キズナ)について話がありました。
 「絆」は、どのようにして生まれるのか、どのようにしたら作れるのか、について話がありました。そして、3つの絆「家族との絆」「友達との絆」「ふるさととの絆」を大切にする、「絆」が作れる人になってほしいという話がありました。
 修了式が終わり、校長先生から、サプライズの報告がありました。松林先生は、4/1より佐賀大学大学院へ研究生として派遣され、近年の教育課題である生徒指導の様々な問題に対する指導支援の在り方・進め方について研究に取り組まれます。子ども達への挨拶では「頑張ってきます!」という力強い言葉をいただきました。来年度(令和5年度)は、毎日大学院へ通っての勤務となり、しばしのお別れとなりますが、令和6年度からは、古枝小学校に戻ってきて勤務をしながらの研究活動となります。松林先生の健闘を祈っています。


2023年3月20日月曜日

3月17日(金)第76回卒業証書授与式

 この日の10時から、古枝小学校第76回卒業証書授与式を行いました。昨年度までは、新型コロナ感染防止対策と言うことで、来賓の方の参加自粛、在校生は5年生のみの参加となっていましたが、本年度から来賓の方をお招きし、在校生も4年生、5年生が参加するということで、4年ぶりに従来の卒業式に近い形での開催となりました。そのような中、28名の卒業生たちは立派に卒業式をやり遂げました。古枝小学校で学び培ってきたことを土台にして、中学校でも自分らしく大きく羽ばたいてくれることを確信しています。


 エルガー作曲「威風堂々」の曲が流れる中、担任の柿原先生を先頭に、どの卒業生も、胸を張って堂々と入場してきました。
 「開式!」教頭先生がステージに上がり、開式の宣言です。凜とした、厳粛な雰囲気の中、令和4年度の卒業証書授与式がはじまります。
 さあ、いよいよ卒業証書の授与です!柿原先生もやや緊張しています。卒業生一人一人の頑張りを振り返りながら、卒業生一人一人の名前を心を込めて呼んでいきます。
 校長先生が卒業証書を読み上げ、手渡します。卒業生は、緊張しながらも、自分の卒業証書をしっかりと受け取りました。
 卒業生は、ステージに上がると、一人一人、将来の夢や目標を大きな声で力強く宣言していきます。これまでの6年間の歩みを信じ、自信を持って夢や目標の実現に突き進んでください。ガンバレ!卒業生ー。
 卒業証書の授与が終わり、校長先生の式辞です。校長先生からは、卒業生へのはなむけの言葉として、ワンピースの作者である尾田栄一郎さんの言葉「僕は天才という言葉を信じない。結局は、みんな努力家なんです」が贈られ、"夢をあきらめない”ことの大切さについて話がありました。
 校長先生の式辞が終わり、来賓を代表して、鹿島市産業部長の山崎公和様より祝辞をいただきました。「自分は、どう生きるのか、どう運命を変えるにか、どう心豊かに生きるのか、すべて学びの機会ととらえ日々チャレンジしてください」と、卒業生にエールが贈られました。
 来賓の祝辞が終わり、いよいよ在校生4年生、5年生による「お別れの言葉」です。これまでの6年生との思い出、そして、古枝小学校を力強く導いてくれた6年生に対する感謝の気持ちが伝えられました。そして、在校生の式歌「大空が迎える朝」を高らかに歌いました。
 4年生、5年生のお別れの言葉が終わり、いよいよ卒業生のお別れの言葉です。6年間過ごした古枝小学校の思い出、在校生や先生方への感謝の気持ちが伝えられました。そして、卒業生の式歌「変わらないもの」が歌われました。
 式歌「変わらぬもの」を歌い上げた卒業生は、一斉に、担任の柿原先生の方を向き、これまでの導きに対し感謝の気持ちを言葉にして伝えました。柿原先生も思わず涙・・・。素晴らしい感動のシーンとなりました。
 保護者代表の挨拶です。小池真澄様より、私たち職員に対し、心温まるお礼と感謝の言葉をいただきました。卒業生たちには、これまでの頑張りを称賛する言葉と、中学校生活に向けての励ましの言葉をいただきました。誠にありがとうございました。
 約1時間あまりの卒業式でしたが、会場が大きな感動に包まれた素晴らしい卒業式となりました。会場を退場していく卒業生たちの姿が、実に堂々として誇らしく感じました。6年生のみなさん、最高の卒業でしたよ。
 卒業式の後、教室で、柿原先生による最後の授業がありました。柿原先生の卒業する6年生へ贈る最後のメッセージ(お話)です。感謝の言葉と新しい旅立ちに向けてエールが送られました。
 柿原先生には、卒業生から、感謝の気持ちと共に、花束が贈られました。卒業生の中には、こみ上げてくる涙を抑えきれず、顔を上げられない子もたくさんいました。温かい感動が教室を包みました。
 いよいよ学び舎を去る時がきました。旅立ちの時です。職員室前では、先生方が花のトンネルをつくり、卒業生たちを見送ります。大きな拍手が、廊下に響き渡りました。柿原先生も6年生たちもよく頑張りました。素晴らしい6年生でした。ありがとう!6年生ー。


2023年3月16日木曜日

3月16日(木)6年修了式

 この日の2時間目に行われた、1年生、2年生、3年生とのお別れの式の後、6年生だけが体育館に残り、6年生の修了式が行われました。


 厳粛な雰囲気の中、6年生だけの修了式が始まりました。はじめに、校歌斉唱です!高らかに歌い上げました。
 修了証書の授与です!6年生の代表に、修了証書が手渡されます。
 修了証書の授与が終わり、校長先生の話です。校長先生からは、この一年間の6年生のリーダーシップ、素晴らしい頑張りと古枝小学校の伝統を積み上げてくれたことに対する感謝の気持ちが述べられました。また、みんなで築き上げた「絆」について話がありました。
 そして、「家族との絆」「友達との絆」「ふるさととの絆」これらの3つの絆を大切にしてほしいと話がありました。最後に、校長先生から6年生に「明日の卒業式を、みんなで素晴らしい卒業式にしましょう!」と声かけがありました。6年生の「ハイ!」という力強い返事がとても印象的でした。


3月16日(木)1・2・3年とのお別れの式

  本年度まで、新型コロナウィルス感染対策のため、卒業式には、4年生と5年生しか参加することができません。そこで、卒業式前日の2時間目、体育館にて、1年生から3年生までの在校生と6年生とのお別れの式が行われました。


 はじめに、在校生からのお別れの言葉(呼びかけ)です。1年生から順に、6年生に対して、感謝の言葉とエールが送られました。
 そして、1年生、2年生、3年生全員で、「思い出のアルバム」の歌に乗せて、6年生への感謝の思いを歌い上げました。
 1年生、2年生、3年生の思いをしっかり受け止める6年生です。みんなの思いがとても嬉しいですね。
 「フレー、フレー、6年生!フレー、フレー、6年生!」1年生、2年生、3年生全員の励ましのエールが、何度も何度も、体育館いっぱいに響き渡ります。一生懸命の大きな大きなエールに感動です!
 そして、最後に6年生から、1年生、2年生、3年生へ、感謝の言葉とエール、そして、明日卒業式で歌う式歌「変わらないもの」が在校生に贈られました。
 6年生の思いをしっかりと受け止める1年生、2年生、3年生の子ども達。中には、涙をこらえきれずに顔をぬぐう子や下を向いて涙をこらえる子がいました。6年生との思い出がよみがえってきたんですね。
 お別れの式が終わり、6年生の退場です!
 1年生、2年生、3年生がつくった花道を進む6年生。「ありがとう!6年生」の思いを込めた拍手が体育館いっぱいに響き渡りました。


2023年3月10日金曜日

3月3日(金)3年面浮立奉納

 2年前、3年生の子ども達が、古枝や鹿島の人達の健康と幸せを祈りたい、新型コロナを退散させたいという強い思いから始まった、祐徳稲荷神社への面浮立奉納が、3月3日(金)に実施されました。

 この日の10時30分、保護者や地域の方々、そして、参拝客が見守る中、3年生による面浮立の奉納が始まりました。


 「ドーン!ドン、ドン、ドン、・・・・」鍋島宮司さん自らの太鼓の合図と同時に、3年生が「ヤー!」と勇ましい掛け声と一緒に、楼門から飛び出してきます。
 3年生代表による口上の始まりです!面浮立の奉納理由について、大きな声で口上が述べられました。「3年生はこれまで面浮立の学習を一生懸命に取り組んできたこと」「面浮立が大切に受け継がれてきた鹿島の宝物であること」「古枝やみんなの健康と幸せを祈りたいこと」「コロナを退散させること」等々、子ども達による素晴らしい口上が境内に響き渡りました。
 静寂の中、子ども達は、本殿に向けて一礼。そんきょの姿勢をとります。いよいよ面浮立の始まりです。ガンバレ!3年生ー。
 さあ、始まりました。面浮立の曲に乗って、勇ましく、力強く、カッコよく、面浮立を踊ります。天を突くように、腕がまっすぐに伸びています。カッコいいぞ!3年生ー。
 みんな、きれいに揃ってます!堂々とした演技です。子ども達の懸命に踊る姿に感動ー!
 「ヤーーー!」演舞が終わり、割れんばかりの大きな拍手。見事な素晴らしい面浮立でした。
 「みんなを幸せにしたい!」「コロナに負けるな!」子ども達の純粋な気持ちが演舞に乗り移り、見る人を感動に包み込みました。最高の奉納でした!やったね!3年生ー!
 面浮立の奉納が終わり、鍋島宮司さんから、感謝と感動の言葉をたくさんいただきました。子ども達も、やり遂げた達成感と充実感でいっぱいになりました。
 今回も、惠雲先生から絵馬をいただきました!絵馬には、惠雲先生直筆の浮立面が描かれています。社務所で、奉納記念のスタンプを絵馬に打っていただき、大喜びの子ども達。惠雲先生、いつも3年生を応援してくださり、ありがとうございます。
 最後に、鍋島宮司さんを入れて、みんなで記念写真を撮りました。今日は、3年生にとって、小学校の素晴らしい思い出の一日となりました。すごいぞ!3年生ー。