2021年3月31日水曜日

3月24日(水)辞任式

 この度の人事異動により、6名の先生方が、この古枝小学校を去られることになり、令和2年度の修了式に引き続き、体育館にて、6名の先生方の辞任式(お別れの式)を行いました。


 左から、田川先生は鹿島小へ、萩尾先生は神野小(佐賀市)へ、事務の江口先生は南波多郷学館(伊万里市)へ、図書の尾﨑先生は鹿島市役所へ、支援員の山下先生は西部中へ、同じく支援員の大久保先生は能古見小へ、それぞれご転勤となられます。6名の先生方には、本校勤務年数の長短はありましたが、古枝小の子ども達のために一生懸命頑張ってもらいました。
 辞任式では、去って行かれる先生方一人一人へ花束と心のこもった感謝の言葉がそれぞれの代表の子ども達から贈られました。
 最後に、子ども達は、去り行く6名の先生方へ感謝の気持ちを込めて、古枝小学校の校歌を贈りました。子ども達の大きな歌声が体育館中に響き渡りました。
 去って行かれる先生方には、4月から、それぞれに新しい学校や生活が待っていることになりますが、これからも古枝小の子ども達の活躍をずっと応援してくださいます。6名の先生方、これまで大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

 本年度も、古小ブログをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。来年度も、より一層、古小ブログを充実してまいります。お楽しみに! 一年間、ありがとうございました。



3月24日(水)令和2年度 修了式

 この日、令和2年度の修了式を体育館にて行いました。体育館での全校集会は、4月6日の始業式以来ですから、約1年ぶりになります。これまで、新型コロナ感染症の影響から、体育館での全校集会を取りやめ、校内放送やリモートによる全校集会を続きてきましたが、県内及び市内の感染状況も落ち着きが見られ、体育館で実施することにいたしました。


 まず、令和2年度の修了証書を代表の人に授与いたしました。全校児童が一堂に集まる、久しぶりの体育館での全校集会。体育館には、心地よい緊張感が漂い、厳粛な中、修了証書授与が執り行われました。
 修了証書授与の後、学校長の式辞が行われました。校長先生から子ども達へ、この一年間の頑張りに対し、感謝と称賛の言葉が贈られました。そして、次年度に向けて、相撲の世界に昔から伝えられている「三年先の稽古」という諺について話がありました。
 修了式が終わり、生徒指導主任の松林先生から、生活の話がありました。その中で、古枝小の生活の合言葉「あ・じ・ろ・む・は」を、子ども達みんなで頑張ったことが話され、みんなで拍手をし合いました。大きな拍手が体育館に響き渡り、一年間の頑張りをみんなでわかち合いました。


2021年3月27日土曜日

3月22日(月)3年面浮立の学習 ~ リーフレット配付

 この日、3年生は、自分達で制作した「面浮立リーフレット」をお店に置いてもらおうと、古枝の門前街などをみんなで訪れました。


 3年生は、これまで頑張ってきた「面浮立の学習」の集大成として、手作りの「面浮立リーフレット」を制作しました。これは、子ども達が、一年間かけて学んできた面浮立の歴史や由来などを、古枝を訪れるいろいろな人に伝えたい、教えたいという思いで作成したものです。
 はじめに、大村方交差点側にあるセブンイレブンさんを訪れました。子ども達は、リーフレットの内容を説明し、お店に置いていただくことをお願いしました。快く引き受けていただき、子ども達も大喜びでした。
 次に、小森惠雲先生の杉彫を訪れました。子ども達は、惠雲先生から、リーフレットを大いに褒めていただき大喜びでした。惠雲先生、快く引き受けてくださり、ありがとうございました。
 次に、寿司政さんを訪れました。自分達が一生懸命に作ったリーフレットを渡したら、とっても喜んでいただきました。子ども達も大変喜んでいました。寿司政様、快く引き受けていただき、ありがとうございました。
 次に、門前街を訪れました。まず、新油屋さんを訪ねました。子ども達は、自分達が頑張ってリーフレットを作ったことを説明しました。お願いする内容も自分達で考え、しっかり言えました。新油屋様、快く引き受けてくださり、ありがとうございました。
 次に、家督屋さんを訪れました。リーフレットを手渡す子ども達の姿が、誇らしげですね。家督屋様、快く引き受けてくださり、ありがとうございました。
 次に、三都屋さんを訪れました。このリーフレットには、これまでの面浮立の学習で学んだことがいっぱい詰まっていることをしっかりと伝えました。どのグループの子ども達も、説明が上手ですね。三都屋様、快く引き受けてくださり、ありがとうございました。
 最後に、祐徳神社を訪れました。子ども達は、鍋島宮司さんから、自分達で作ったリーフレットをたくさん褒めていただき、とっても喜んでいました。とても誇らしげな子ども達の姿が、実に印象的でした。鍋島宮司様、快く引き受けてくださり、ありがとうございました。そして、大変ご多用な中、わざわざ子ども達の前に顔を出して声をかけてくださり、ありがとうございました。


2021年3月20日土曜日

3月19日(金)第74回卒業証書授与式

 この日10時より、古枝小学校第74回卒業証書授与式を行いました。本年度も、新型コロナ感染症の影響で、来賓の方の参加自粛、在校生は5年生のみの参加、ということで、規模を縮小しての開催となりました。卒業生にとっては残念だったと思いますが、そのよう中でも、33名の卒業生たちは、立派に卒業式をやり遂げました。古枝小学校で培ってきたことを土台にして、中学校でも自分らしく大きく羽ばたいてくれることを確信しています。


 卒業生の入場です。担任の松林先生を先頭に、どの卒業生も、胸を張って、堂々と入場してきました。
 さあ、いよいよ卒業証書授与が始まります。卒業生の名前を呼ぶ、松林先生もやや緊張気味です。卒業生一人一人の頑張りを振り返りながら、心を込めて名前を呼んでいきます。
 校長先生が卒業証書を読み上げ、手渡します。卒業生は、緊張しながらも、自分の卒業証書をしっかりと受け取りました。
 6年生はステージに上がると、一人一人、将来の夢や目標を大きな声で力強く宣言しました。ガンバレ!卒業生。
 卒業証書授与が終わり、校長先生の式辞です。校長先生からは、卒業生へのはなむけの言葉として、相田みつをさんの言葉「夢はでっかく、根はふかく」が贈られ、‟夢の実現のために大切にしたいこと”について話がありました。
 校長先生の式辞が終わり、いよいよ「在校生のお別れの言葉」となりました。はじめに、卒業式に参加できなかった1年生から4年生までの在校生による、お別れメッセージがスクリーンに映し出されました。卒業生も、ほほえましく在校生のメッセージを受け取っていました。
 次に、5年生によるお別れの言葉が始まりました。これまでの6年生との思い出、そして、古枝小学校を導いてくれた6年生に対する感謝の言葉が伝えられました。そして、合唱「大空をむかえる朝」を高らかに歌いました。
 5年生のお別れの言葉が終わり、いよいよ卒業生のお別れの言葉です。6年間過ごした古枝小学校の思い出、在校生や先生方への感謝の気持ちが伝えられました。そして、卒業生の合唱「友~旅立ちの時~」が歌われました。
 「友~旅立ちの時~」の歌の間奏では、卒業生全員が一斉に、担任の松林先生の方を向き、これまでの導きに感謝の気持ちを言葉にして伝えました。松林先生も思わず涙…。とても素晴らしい感動のシーンとなりました。
 保護者代表の挨拶です。三原義寛様より、私たち職員に対し、心温まるお礼の言葉をいただきました。卒業生たちには、これまでの頑張りを称賛する言葉と、中学校生活に向けて励ましの言葉をいただきました。誠にありがとうございました。
 約1時間あまりの卒業式でしたが、会場が感動に包まれた素晴らしい卒業式となりました。会場を退場していく卒業生たちの姿が、実に堂々として誇らしく感じました。6年生のみなさん、最高の卒業式でしたよ。
 卒業式の後、教室で、松林先生の最後の授業がありました。松林先生から、卒業生一人一人に、ラミネートされたメッセージが手渡され、‟頑張れ!”という気持ちを込めて、ガッチリと握手が交わされました。
 松林先生には、卒業生一人一人から、感謝の気持ちと共に、一輪の花が贈られました。
 松林先生の卒業する6年生へ送る最後のメッセージ(お話)です。感謝の言葉と新しい旅立ちへ向けてエールが贈られました。
 いよいよ学び舎を去る時がきました。職員室前では、先生方が花のトンネルをつくり、卒業生たちを見送ります。大きな拍手が、廊下に響き渡りました。
 最後の集合写真です!松林先生も6年生たちも、よく頑張りました。素晴らしい6年生でした。ありがとう!6年生。


3月18日(木)6年修了式

 この日の3時間目、卒業式に向けた練習がすべて終了した後に、体育館にて、6年生の修了式を行いました。


 凛とした雰囲気の中、6年生だけの修了式がスタートしました。子ども達の表情もいつになく引き締まっていました。
 まず、修了証書の授与が行われました。6年生の代表に、修了証書が手渡されました。
 修了証書の授与が終わり、校長先生の話がありました。校長先生からは、この一年間、コロナ禍にもかかわらず、古枝小学校の歴史、文化をさらに発展させる、素晴らしい頑張りを見せてくれた6年生に対し、感謝の気持ちが述べられました。そして、明日の卒業式を最高の卒業式にしよう!という声掛けがありました。校長先生の声掛けを受けた6年生の「ハイ!」という力強い返事がとても印象的でした。
 修了式が終了し、多読賞の表彰がありました。この賞をいただくのは、小学校6年間を通して、図書を1,200冊以上借りて読んだ人です。6年生の4人が表彰されました。すごいですね。


2021年3月13日土曜日

3月9日(火)5年餅つき会

 本日8時30分より、5年生による「餅つき会」を行いました。予定では、1月29日(金)に学年PTAの皆さんの協力をいただきながら「親子餅つき会」 を開催する準備を行っていたのですが、残念ながら、年末年始の新型コロナ第3波による影響で中止となりました。

 しかし、餅つきは、5年生が一年かけて取り組んできた米作りの最後の行事でもあります。しかも、5年生の子ども達の「ぜひやりたい」という思いもあり、この日、ささやかではありますが、子ども達と先生方とで「餅つき会」を実施いたしました。


 まず、校長先生から「今日の餅つき会をもって、5月から取り組んできた米作りが終了します。今日は、みんなで協力して、餅をつきましょう。そして、卒業する6年生へ、そして、米作りを教えてくださった、米作りの先生方へ、みんなで頑張ってついたお餅を届けに行きましょう」と話がありました。5年生から「ハイ!」と力強い返事が返ってきました。
 今回は、20㎏のもち米をつき上げます。収穫の喜びを分かち合い、自然の恵みと米作りを手伝ってくださった地域の方々に感謝しながら、ペッタン、ペッタン…、力を入れて餅をついていきます。
 子ども達も徐々にコツがわかってきました。リズムよくついていきます。1,2,3、1、2、3、…。楽しく声を上げながらついていきます。
 途中で、草野先生が餅を返します。実は、草野先生は「餅つき名人」なのです。頼もしい助っ人ですね。
 重い重い杵をヨッコラショと持ち上げて、1、2、3、1、2、3、…。子ども達は、3人一組になって、交代交代しながら、餅をつき上げていきます。ガンバレ!5年生。
 立派なお餅がつき上がりました!やったね、5年生。
 体育館では、つき上がったお餅を、小さくちぎって、丸めていく作業が行われています。この作業も、ローテーションを組みながら代わる代わる進めていきました。ほどよい大きさにお餅ができ上っていますね。5年生、上手です!
 小さく丸めたお餅を紙コップの中に入れていきます。お餅の温度で、紙コップも温かいです。
 紙コップに入ったお餅を一人1カップずつ取っていきます。そして、カップの中に、黄粉を入れたり、砂糖醤油をいれたり、…、子ども達は、それぞれお餅に好きな味付けをしていきました。
 「いただきま~す!」カップの中にあるお餅をいただきました。自分達でついたお餅は、最高ーで~す!美味しー!
 校長室にも、5年生がお餅を持ってきてくれました。カップに、黄粉を入れたり、砂糖醤油を入れたりしてくれました。つきたてのお餅は、とっても美味しかったです。
 最後に、みんなで協力して、お餅を2個ずつ、袋詰めにしていきました。
 袋詰めの作業が終わって、5年生全員で、6年生を訪ねました。そして、6年生全員に、お餅と、餅米を1袋(1升)、配りました。6年生も、とっても喜んでくれました。
 次に、古枝公民館へ行きました。米作り先生の今村さんに、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えました。今村さんも、とっても喜んでくださいました。
 次に、米作り先生の松本(下古枝在住)さんのお家を訪ね、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えました。松本さんは、子ども達の突然の訪問に驚きながらも、とっても喜んでくださいました。
 次に、米作り先生の鶴田さん(久保山在住)さんのお家を訪ね、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えました。鶴田さんも、子ども達の突然の訪問に驚きながら、とっても喜んでくださいました。