2019年12月24日火曜日

12月24日(火)2学期終業式

 この日は、2学期の最終日です。4校時目に、体育館で終業式を行いました。まず、校長の式辞がありました。2学期の成長を振り返り、新しい年を迎えるのに当たり、「正月の意味を知ること」「感謝の気持ちを持つこと」について子ども達に話をしました。その後、2学期の多読賞、各種コンクール入賞等受賞者、社会体育各種大会の表彰を行いました。明日からいよいよ冬休み。お正月には、家族・親族団欒の賑やかな時間を過ごしてほしいと思います。3学期の始業式の日に、元気いっぱいの子ども達と会うのを楽しみにしています。

 式辞では、お正月の意味やお正月を迎えるための準備、お正月の習わしなどについて話をしました。そして、周囲の人達への「感謝の気持ち」を忘れず大切にし、新しい年を迎えるよう伝えました。
 式の後、表彰があり、そして、松林先生から、冬休みに向けての生活について話がありました。12/29~1/5までの期間中、校区内での自転車乗りが禁止になることなどが話されました。



2019年12月23日月曜日

12月23日(月)5年しめ縄作り体験

 公民館館長の今村さんと古枝地区老人会の皆さんのご指導を受けて、5年生がしめ縄作りを体験しました。子ども達は、3人1組でしめ縄作りに挑戦しました。3人組には、1人から2人ほどの老人会の皆さんに入っていただき、懇切丁寧に指導していただきました。最初は、初体験のしめ縄作りに悪戦苦闘の子ども達でしたが、徐々に作業に慣れ、3つ目を作る時には、とても要領よく作り上げることができていました。ご指導をいただいた、老人会の皆様方には、心よりお礼申し上げます。

 はじめに、老人会会長の針尾さんから、しめ縄作りの意味、しめ縄の作り方などについて説明がありました。子ども達にとって初めての体験、ワクワクしながら針尾さんの説明を聞いていました。
 老人会の皆さんの指導の下、3人組になって、しめ縄作りにチャレンジです!
 縄を時計回りで絞めていきます。結構、力が入る仕事です。老人会の皆さんと子ども達が力を合わせて縄を絞めていきます!
 できあがったしめ縄に、正月用の飾りを付けます。
 ハイ! できあがりでーす。自分だけのかわいい、しかも立派なしめ縄が完成しましたね。



2019年12月17日火曜日

12月17日(火)4年1/2成人式

 この日4年生は、1~3校時目を使って、1/2成人式が行われました。この行事は、PTAの親子行事も兼ねて行われたものです。

 まず、思い出の写真を入れる「写真立て」を親子で制作しました。写真立ての枠に、ビーズなどを接着し飾り付けを施し、オンリーワンの写真立てが完成しました。
 次に、親子でDVD観賞をしました。映像には、幼い頃の懐かしい写真や、自分の名前に込められた親の願いなどが映し出されました。親子であらためて、その時の思いを再確認しました。
 
 その後、子ども達は、将来の夢について発表しました。みんな、堂々と自分の夢について発表していました。
 発表が終わった子ども達に、親からメダルが渡されました。これまでの頑張りと夢に向かっての健闘を込めて、それぞれの親から子ども達にメダルが掛けられました。



12月12日(木)5年藁打ち体験

 公民館館長の今村さんと古枝地区老人会の皆さんのご指導を受けて、5年生が藁打ち体験をしました。藁は、先月の脱穀体験の後に残して置いたものです。

 まず5年生は、この日のために脱穀後、学校に保管しておいたたくさんの藁を、足踏み脱穀機を使って整える作業を行いました。2人組になって、1人が脱穀機を作動させ、もう1人が藁を脱穀機にかけ、整えました。
 次に、整えた藁を、昔の「藁打ち機」を使って柔らかくしていきました。手動でローラーを回す力仕事は大変でしたが、貴重な初体験となりました。藁打ちした「藁」は、しめ縄作りに使用されます。



2019年12月16日月曜日

12月10日(火)人権集会

 人権週間の最終日であり、世界人権デーであるこの日、本校では鹿島市の人権擁護委員の皆さんをお招きして、人権集会を行いました。

 まず、全員で「子どもの世界」を合唱した後、各クラスの代表2名が、自作の人権標語を発表しました。それぞれの標語には、「人権を大切にしよう」という強い思いがしっかりと表れていました。(人権集会後は、2階図書室横に掲示されました。)
 そして、人権擁護委員の方による絵本の読み聞かせがありました。本の題名は「ぼくのきもち、きみのきもち」です。相手の気持ちを理解することの大切さを学びました。
 人権集会も終盤にさしかかった頃、体育館に入場してきたのは、人権マスコットの「まもるくん」です。子ども達から大歓声が上がりました。
 最後に子ども達は、人権擁護委員の方から人権マスコットのキーフォルダーをいただいて「まもるくん」と握手やハイタッチをして終わりました。



2019年12月4日水曜日

12月3日(火)佐賀県学習状況調査12月調査

 4・5・6年生を対象に、県下一斉に、佐賀県学習状況調査12月調査が始まりました。本日は、国語、算数の調査、明日12/4は、社会・理科の調査が実施されます。本校の4・5・6年生もこの調査テストに臨みました。全員が、時間いっぱい、最後まで一生懸命に取り組みました。特に、4年生は、学習状況調査を体験するのは初めてで、戸惑いつつも頑張ってテスト問題に取り組んでいました。結果は、来年2月中に出る予定です。さあ、どんな結果となるか、ドキドキですね。

 学習状況調査初体験!4年生のテストの様子
 5年生のテストの様子
 6年生のテストの様子



2019年12月2日月曜日

12月1日(日)学習発表会・ふれあい祭り

 この日恒例の古枝ふれあい祭りが行われました。学校は午前中、林業体育館で、学習発表会をにて開催して、ふれあい祭りに参加しました。1年生から6年生までが、それぞれ工夫を凝らし創造性豊かな発表を行いました。子ども達の発表に、会場から大きな拍手が送られました。

 発表会の前にまず、三原実行委員長から学習発表会のスローガン「地域の方々に感謝の気持ちと学習したこと伝える発表会」の説明がありました。そして、実行委員長の後に付けて全員で高らかにスローガンを言いました。
 その後、登校時や体験学習などでお世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを伝えようと、手作りの感謝状と花束を贈呈しました。地域の方々も大変喜んでいただきました。
 いよいよ学習発表第1部が開幕しました。1年生は、「サラダげんき」という劇の発表を行いました。みんなで協力し、1年生らしい、かわいい劇が披露されました。
 2年生は、音楽劇「名前を見てちょうだい」を披露しました。太鼓やウィンドウチャイムなどの楽器を取り入れて、楽しい音楽劇を見せてくれました。
 3年生は、寸劇を織り交ぜながら、「古枝よかとこ発見隊」を発表しました。総合的な学習の時間で調べた、たくさんの「古枝よかとこ」をクイズ形式で紹介してくれました。
 4年生は、「未来を守るためにできること」と題して、環境学習の中で学んだ、セロハンテープやサランラップなどの“巻き心”収集について、寸劇を織り交ぜながら発表しました。地域の方々に向けて、環境の大切さと“巻き心”収集の協力を訴えました。
 休憩をはさんで、学習発表第2部のスタートです。はじめに、6年生による「古枝クイズ」がありました。全児童が参加し、大いに盛り上がりました。クイズを通して、古枝のことがさらによくわかったのではないでしょうか。
 5年生は、2学期の総合的な学習で取り組んできた「防災学習で学んだこと~災害から身を守る~」について発表しました。発表の中で、みんなで作った古枝地区の防災マップを説明するところがあり、会場の人達の関心を大いに引いていました。
 最後に6年生は、2学期の総合的な学習で取り組んできた「古枝のまちづくりについて学んだこと・考えたこと」について発表しました。インタビュー活動に協力してくださったたくさんの地域の方々に感謝の気持ちを表しながら、古枝のまちづくりについて立派な提案をしてくれました。さすが、6年生!
 学習発表会が終わり、子ども達は、ふれあい祭りに参加しました。1、2年生に大人気だったのが“かし丸くん”。じゃんけんをしてふれあいました。
 ステージでは、6年生のソーランが披露されました。会場と一体となった、迫力ある演技が素晴しかったです。
 昼ご飯に、地域の人達から、豚汁とおにぎりが振る舞われました。発表会が済んだ後だっただけに、みんなモリモリとたくさんご馳走になりました。とっても美味しかったでーす。ありがとうございました。
 


2019年11月29日金曜日

11月29日(金)6年薬物乱用防止教室

 この日6年生では、佐賀県警人身安全・少年課少年サポートセンターから講師の先生をお招きし、5時間目を使って、薬物乱用防止教室が行われました。

 佐賀県内の薬物犯罪の実態や薬物の恐ろしさについて話を聞き、理解を深めました。
 子ども達は、実際にシンナーの薬品を使って、発泡スチロールが溶けていくところを見せてもらい、薬物の恐ろしさについて実感しました。



2019年11月28日木曜日

11月21日(木)4年「田澤義鋪」を学ぶ会

 この日4年生は、2時間目に田澤記念館から松本館長をお招きして、郷土の先覚者であり、日本の青年団の父として有名な「田澤義鋪」(たざわよしはる)先生について、その生涯や業績などを学びました。

 子ども達は、ふるさと鹿島にも、素晴しい偉人がいることを知り、大いに関心を持って、松本館長さんのお話を聞いていました。
 校長室にも、田澤先生の直筆の色紙があります。「平凡道を非凡に歩め」田澤先生の有名な言葉です。ぜひ一度見に来てください。



2019年11月24日日曜日

11月20日(水)4年嶽水道ウォーク

 毎年恒例の嶽水道ウォークが本日、嶽水道指導講師の上田信良さんの案内で実施されました。嶽水道は、今から350年以上も前、当時鹿島藩主だった鍋島直朝公により、鮒越地区を開墾するために造られた水路です。奥山の赤岩から鮒越田代までの全長約5㎞の水路は、造られてから今まで350年以上もの間、一度も水が途絶えたことはありません。大切に大切に、地域の人達が水路を守り続けて、今も受け継がれています。子ども達は、嶽水道ウォークを通して、先祖の偉大な功績を実感すると共に、そして、水路を長い年月、大切に守り続けてきた地域の人達の思いをしっかりと感じ取っていました。

 鳴瀬荘の吊り橋を渡って、さあ、いよいよ出発です!
 まずは、水道のスタート地点に移動し、ここから水が引かれていることを確認しました。
 それから、水路に沿って、鮒越を目指します。
 途中、野ウサギの子どもに出会いました。野ウサギはびっくりして、水路を遡っていきます。突然の野ウサギ登場に、子ども達も大騒ぎでした。
 陽が差してきました。気持ちいいですね-。
 まだ、半分くらいです。あと、2㎞くらいかな。頑張るぞ-!
 もうすぐで、鮒越です! あと少し。ファイト-!
 嶽水道の終点に到着。ここで水が分かれていきます。奥山から引かれた水は、鮒越地区から浜地区まで流れていきます。まさに、命の水ですね。
 嶽水道を抜けると、視界が一気に開けます。そこには、開墾された美しい鮒越の田畑と、その先には、遠くに浜地区が見渡せます。嶽水道がこの豊かな土地を育んだのかと思うと、先祖や地域の人達のすごさがあらためて実感される瞬間ですね。
 最後に、鮒越地区の人達が、直朝公に感謝して作った神社に、子ども達も手を合わせて感謝の気持ちを伝えました。



2019年11月19日火曜日

11月19日(火)きらめき集会

 この日の朝の時間、本校体育館にて、きらめき集会があり、保健委員会と放送委員会の皆さんが発表しました。

 保健委員会の皆さんは「いい歯の集会」と銘打って、「歯の健康を守ること」「虫歯は治療するのではなく、予防するものである」ことなどを訴えました。
 集会の最後には、本校の子ども達の中で、これまで虫歯に一度もならず、健康な歯を持ち続けている人42名を「きらり賞」として表彰しました。
 放送委員会の皆さんは、「赤巻紙、青巻紙、黄巻紙」「赤パジャマ、黄パジャマ、青パジャマ」…と、早口言葉を紹介しました。そして、早口大会を開催することをお知らせし、多くの人が参加してくれるよう訴えました。楽しい大会になりそうですね。



2019年11月8日金曜日

11月8日(金)地震・津波避難訓練

 本日5校時目、地震・津波避難訓練を行いました。古枝地区で地震発生を想定し、古枝郵便局前の祐徳神社の駐車場まで避難しました。この訓練を通して、地震・津波発生に対する避難の意識を高め、命を守るために必要な行動様式と避難経路を理解すると共に、素早く避難することを体験しました。

 地震・津波発生の放送を受けて、子ども達は、担任の先生の指示の下、素早く机の下に身を隠し、安全確保の訓練を行いました。
 津波が来ることを想定し、古枝郵便局前の祐徳神社の駐車場へ向かって走って避難しました。
 子ども達は、教頭先生の誘導に従い、若草保育園前の横断歩道を渡り、真剣な態度で目的地の駐車場まで向かいました。
 実際に津波が来たときには、駐車場からさらに山の方へ向かいます。今日は、駐車場までで避難を終え、安全指導担当の松林先生から、東日本大震災の実話を交えながら、命を守るために必要な行動について話がありました。