2020年9月30日水曜日

9月29日(火)5年竹ノ木庭水道学習会・見学ウォーク

  本日5年生は、4時間目に、5年1組の教室へ鹿島市教育委員会学芸員の高橋研一さんをお招きし、竹ノ木庭水道学習会を行いました。その後、午後から実際に竹ノ木庭地区へ行き、地域の人達と一緒に竹ノ木庭水道を歩きました。この学習は、5年生の米作り体験学習の一環として新しく企画したものです。子ども達は、先人の人達が米作りのためにいかに「水」を大切にしてきたのか、その強い思いや感謝の気持ち、水を得るための労苦などを感じ取ることができました。


 まず、子ども達は、高橋さんから竹ノ木庭や水道の歴史、嶽水道と竹ノ木庭水道の違いなどの話を聞き、竹ノ木庭についての知識を深めました。
 高橋さんの話は、子ども達にとって、とても分かりやすく面白い内容でした。髙橋さんの話が終わった後の質問タイムでは、子ども達から一斉に質問がでました。質問の中には、古枝の言葉の由来や竹ノ木庭地区の耕作放棄地の実態について尋ねる質問もありました。
 午後14時、いよいよ竹ノ木庭水道を歩く学習のスタートです。はじめに、スタート地点のため池そばで、高橋さんから現地説明がありました。子ども達は現地で、4時間目に聞いた話を確認しました。
 高橋さんの話の後、竹ノ木庭地区の森田区長さんからの挨拶がありました。子ども達は、今日の学習のために地域の人達が水道沿いの道を整備してくださったことを知り、感謝の言葉を述べました。
 さあ、いよいよ竹ノ木庭水道の見学ウォークのスタートです。水道に木漏れ日が差し込み、気持ちいいですね。
 歩く距離は、約1㎞(嶽水道は5㎞)です。嶽水道と同じように滑らかな傾斜の水道が敷かれています。冷たい透き通った水が気持ちよく流れます。約200年前の竹ノ木庭住民の方々の土木技術の素晴らしさを感じます。
 歩くこと約40分、ゴールに到着! ここで、子ども達は水源について髙橋さんからの現地説明を聞きました。
 このゴール地点に、さらに上流の方から水が流れています。この水を、水道を使って竹ノ木庭の集落へ送っています。
 そして、水が流れ落ちてくる場所には「水神様」が祀ってあります。200年前の竹ノ木庭の住民の方が、毎年水を絶やさず集落へ送ってくれる「水神様」に感謝の気持ちを示すものです。今も大切にされています。
 子ども達も、水神様へ感謝の気持ちを表します。「ありがとうございます、水神様」このように、日本人は昔から自然の恵みにいつも感謝の気持ちを表していたのですね。
 この後、子ども達は、上流の方へ10mほど登り、200年前に作った当時の姿の水道を見に行きました。細い水道が手作業で作られた跡を見て、子ども達は大いに感心していました。
 当時のままの水道を見た後、ゴール地点に竹ノ木庭の山から引かれている地下水をみんなでいただきました。
 子ども達からは「とっても美味しいー!」と歓声が上がりました。これこそ、山の恵みのありがたさですね。
 最後に、みんなで記念写真です。サイコー、竹ノ木庭水道! はい、チーズ! パチリ。



2020年9月27日日曜日

9月25日(金)5年案山子作り

  本日5年生は、10月の稲刈りの前に、総合的な学習の時間を使って、案山子作りに取り組みました。5グループに分かれて、5体の案山子を作りました。


 みんなで協力しながら楽しく作業に取り組みました。これは、案山子の頭を作っているところです。頭には陣笠がかぶせられ、案山子の雰囲気が出ていますね。

 服を着せてみました。こんな感じかなー、どーお~?
 ユニークな5体の案山子ができました。ハイ、チーズ! パチリ。案山子と一緒に記念写真です。
 できあがった5体の案山子を田んぼに運び、みんなで協力して案山子を立てました。最後に5体の案山子に向かってみんなで、「私たちのお米を守ってください。」とお願いしました。稲は黄金色に輝き、今年は豊作のようです。10月の収穫が楽しみですね。


9月20日(日)運動会での新型コロナ対策

 今年の運動会は、新型コロナ対策のため、入場者を制限したり、検温・消毒用のテントを設置したり、子ども達の応援テントを増やして子ども同士の密を作らないようにしたり、様々な工夫・対策を講じて無事に開催することができました。PTA役員の皆さんが尽力してくださったお陰です。ありがとうございました。


 入場者は全員、正門から入り、受付で出席一覧表との確認を受けます。

 受付を済まれた方は、次は、検温チェックです。
 それから、アルコール消毒をしていただきます。
 最後に、入場許可証として青色のリストバンドを着けてもらいます。これで入場OKです。
 会場では、テント内の机やパイプ椅子などを、入念にアルコール消毒を行っています。
 子ども達の応援席作りです。子ども達は、自然と密集してしまう習性がありますので、今年は、密を避けるため、教室の椅子を運び入れ、間隔を取って座らせるようにしました。
 椅子の背もたれには、一人一人自分のリックサックをかけています。その中には、マスクや水筒など、自分の持ち物を入れています。今年は、段ボールの中に一緒に入れないようにしました。これも、子ども達が密集してしまうのを避けるためです。
 今年の入場行進は、テント前から間隔を取って、そのまま前進するようにしました。また、他にも、競技の前後には毎回消毒をさせたり、競技によってはマスクを着用させたり、…等々、様々な工夫・対策を講じながら競技を行いました。

9月20日(日)古枝小運動会

  本日は、待ちに待った運動会、さわやかな青空が広がり、素晴らしい運動会日和になりました。子ども達も、これまで練習してきた成果を存分に発揮し、素晴らしい演技、力強い走り、そして、最後まで諦めない‟古枝スピリッツ”を大いに見せてくれました。とりわけ、6年生の子ども達にとって、決して忘れられない最高の運動会となり、小学校の素晴らしい思い出となりました。


 さあ、運動会の行進が始まりました! みんな、大きく手を振って、足を上げて、素晴らしい行進を見せてくれました。









 実行委員長の見事な大会宣言に引き続き、選手団を代表して、赤組白組応援団長の力強い選手宣誓があり、素晴らしい開会式で運動会がスタートしました。

 さあ、競技開始です! 3年生の徒歩競技が始まりました。ゴールまで一生懸命に走ります。
 2、3年生のチャンスレース「古枝夏祭り」です。今年は、新型コロナの影響で、夏祭りがどこも中止となりました。できなかった「夏祭り」を競技の中で再現! はっぴを着て、鹿島踊りからスタートです。みんな上手ですね。
 4、5年生のチャンスレース「対策万全!! コロナに負けるな!! 」です。子ども達は、「換気」「手洗い」「消毒」をしながら頑張って走り抜きました。
 1、6年生のチャンスレース「2020 Furueda オリンピック」です。1年生と6年生がペアを組み、ラグビーをしたり、サッカーをしたり、ウェイトリフティングをしたり、サーフィンしたり、…しながら走りました。来年の東京オリンピックが楽しみですね。
 1年生恒例の紅白玉入れ競技です。新型コロナ対策のため、透明マスクを着けながら自分達で頑張りました。赤組白組1勝1敗。仲良く引き分けでした。
 1、2年生のダンスです。今年は「鬼滅の刃のテーマソング」と星野源さんの「ドラえもんのテーマソング」の曲に乗って、とっても上手に踊りました。今年も、かわいさ1000%の1、2年生でした。
 3、4年生の面浮立です! 惠雲先生のご指導の下、制作した浮立面を着けて勇壮に踊る姿は迫力満点! 今日の踊りを見に来られた惠雲先生も、とっても褒めていらっしゃいました。さすが、3、4年生。
 6年生の団体競技「台風の目」です。新型コロナ対策のため、子ども達だけで3人組を作って競技を行いました。接戦となり、大いに盛り上がりました。
 5、6年生のソーランです! 今年は、新型コロナ対策のため、新しいプログラムのソーランで挑戦しました。これまでの厳しい練習を乗り越えての演技です。見事な演技に、息をのみました。
 このソーランは、これまでの頑張りの集大成です。見る者すべてを圧倒し、大きな感動を与えてくれました。唯一無二の素晴らしい演技でした。すごいぞ、5、6年生!
 応援合戦です。まず、白組の応援演技が始まりました。息の合った素晴らしい演技でした。
 次は、赤組の応援演技です。白組に負けない素晴らしい演技でした。今年は、新型コロナ対策のため、声出しは応援リーダーのみ、他の子ども達は振り付けだけなど、子ども達の工夫がたくさん見られた応援合戦でした。
 さあ、フィナーレのブロック対抗リレーです。全員が持てる力を十分に出し切りました。
 今年の総合優勝は赤組、応援合戦優勝は白組でした。赤組も白組もおめでとう!
 赤組の解団式。みんなで記念写真をパチリ! 思い出に残る史上最高の運動会を見せてくれてありがとう!
 白組の解団式。みんなで記念写真をパチリ! 思い出に残る史上最高の運動会を見せてくれてありがとう!



2020年9月17日木曜日

9月16日(水)面浮立将棋駒贈呈式

 本日13時、杉彫の小森惠雲先生の考案・制作による「面浮立将棋駒」の贈呈式が本校校長室で行われました。この将棋駒は、市内小学校7校の3年生へ贈られたもので、鹿島が誇る伝統芸能「面浮立」を大切に守り続けてほしいという惠雲先生の強い思いが込められています。3年生の子ども達もとっても喜んでいました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 惠雲先生から3年生の代表に、面浮立将棋駒の贈呈がありました。惠雲先生からは、3年生が取り組んだ、面浮立での頑張りに対する称賛と、みんなで仲良く、楽しく遊んでくださいという言葉がありました。
 子ども達からは、惠雲先生へ、運動会の招待状が贈られました。招待状には、運動会で面浮立を踊るので、ぜひ見に来てほしいというメッセージが書かれていました。
 贈呈式の後、子ども達は、惠雲先生から早速、面浮立将棋の遊び方についてレクチャーを受けていました。どんな風にして遊ぶのか、目を輝かせながら聞いていました。
 その後、3年生の教室では、子ども達が面浮立将棋盤の周りに集まって、面浮立将棋にチャレンジです。みんなで、説明書を見ながら遊び方の研究を行っています。
 惠雲先生も、子ども達に輪の中に入って、遊び方をレクチャーします。なるほど、わかったぞ。子ども達の笑顔がいっぱいにはじけ、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。



9月15日(火)運動会練習 中日のエトセトラ

 運動会練習の中日(なかび)の子ども達の活動の様子を紹介します。

 1、2年生のダンスも運動場での練習が本格的に始まり、今週は仕上げの練習となりました。1、2年生の切れ切れのダンスをお楽しみに!
 3、4年生の面浮立の見応えバッチリです! 素晴らしい演技をお見せします。保護者の皆さん、楽しみにしていてください。
 5、6年のスタンツ&ソーランも仕上がりが急ピッチで進んでいます。今回は、新型コロナ対応で新しいプログラムによるスタンツ&ソーランをお見せします。楽しみにしていてください。
 開会式の練習も行われました。特に、各団の団長による選手宣誓の仕上がりは素晴らしいです。6年生の最後の晴れ舞台、保護者の皆さん、楽しみにしていてください。
 ブロック対抗リレーの練習も行いました。1年生は初めて?のリレー競技。柿原先生からやり方を習いながら挑戦しました。
 練習であっても、真剣勝負の子ども達です。ブロック対抗リレーは、運動会のクライマックス競技です。本番の子ども達の走りが楽しみですね。
 今年は、熱中症対策として、ミストアーチを購入し、子ども達に活用してもらっています。暑い中での練習の合間や終了した後に、ミストを浴びる子ども達の笑顔がはじけます。
 「気持ちいいー!」「最高ー!」等々。ミストのおかげで、練習にも、さらに気合の入った子ども達でした。