2022年3月31日木曜日

3月24日(木)辞任式

 この度の人事異動により、8名の先生方が、この古枝小学校を去られることになり、令和3年度の修了式に引き続き、8名の先生方の辞任式(お別れの式)を行いました。


 左から、北村教頭先生は北方小へ、坂本先生は嬉野小へ、前田先生は江北小へ、中村先生は長崎県大村市内小学校へ、草野先生は多良小へ、支援員の江口先生と有森先生はご退職、同じく支援員の佐藤先生は浜小学校へ、それぞれ転勤あるいはご退職となられます。8名の先生方には、本校勤務年数の長短はありましたが、古枝小の子ども達のために一生懸命頑張っていただきました。
 転勤、そしてご退職される先生方お一人お一人から、子ども達へ、感謝の言葉と温かい励ましのエールが贈られました。子ども達も先生方の最後のメッセージをしっかりと心に刻んでいました。
 去って行かれる先生方からのお話の後、代表の子ども達から、先生方一人一人に、花束と感謝の心がこもったメッセージが贈られました。
 最後に、子ども達は、去り行く8名の先生方へ感謝の気持ちを込めて、古枝小学校の校歌を贈りました。子ども達の元気な大きな歌声が体育館中に響き渡りました。
 去って行かれる先生方には、4月から、それぞれに新しい学校や生活が待っていることになりますが、これからも古枝小の子ども達の活躍をずっとずっと応援してくださいます。8名の先生方、これまで大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
 令和3年度も、古小ブログをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。令和4年度も、より一層、古小ブログを充実してまいります。お楽しみに!一年間、ありがとうございました。


3月24日(木)令和3年度 修了式

 この日、令和3年度の修了式を体育館にて行いました。1月に入って、新型コロナ感染の第6波により全校集会ができずにいましたが、やっと感染状況が落ち着いてきたため、本年度の最後は、体育館で実施することができました。


 久しぶりの体育館での全校集会でしたが、子ども達は一人一人間隔をしっかりと取って整然と並びます。さすが、古枝っ子達です。
 まず、令和3年度の修了証書を代表の5年生に授与いたしました。体育館には、心地よい緊張感が漂い、厳粛な中、修了証書授与式が執り行われました。
 修了証書授与式の後、学校長の式辞が行なわれました。校長先生から子ども達へ、この一年間の頑張りに対し、感謝と称賛の言葉が贈られました。そして、次年度に向けて、江戸時代の歌人である良寛の俳句「散る桜、残る桜も、散る桜」を通して、「かけがえのない命を輝かせ、それを未来へつなげていくことの大切さ」について話がありました。
 修了式が終わり、生徒指導主任の松林先生から、生活の話がありました。松林先生からは、子ども達一人一人の頑張りによって古枝小学校の新しい伝統がしっかりと築かれたことが伝えられ、一年間の頑張りをみんなでわかち合いました。


2022年3月30日水曜日

3月18日(金)第75回卒業証書授与式

 この日10時より、古枝小学校第75回卒業証書授与式を行いました。本年度も、新型コロナ感染症の影響で、来賓の方の参加自粛、在校生は5年生のみの参加、ということで、規模を縮小しての開催となりました。卒業生にとっては残念だったと思いますが、そのような中でも、31名の卒業生たちは、立派に卒業式をやり遂げました。古枝小学校で学び培ってきたことを土台にして、中学校でも自分らしく大きく羽ばたいてくれることを確信しています。


 「威風堂々」の曲が流れる中、卒業生の入場です。担任の柿原先生を先頭に、どの卒業生も、胸を張って堂々と入場してきました。
 さあ、いよいよ卒業証書授与が始まります。柿原先生もやや緊張しています。卒業生一人一人の頑張りを振り返りながら、心を込めて卒業生一人一人の名前を呼んでいきます。
 校長先生が卒業証書を読み上げ、手渡します。卒業生は、緊張しながらも、自分の卒業証書をしっかりと受け取りました。
 卒業生はステージに上がると、一人一人、将来の夢や目標を大きな声で力強く宣言していきます。ガンバレ!卒業生。
 卒業証書授与が終わり、校長先生の式辞です。校長先生からは、卒業生へのはなむけの言葉として、星野富弘さんの詩「幸せという花があるとすれば、その花の蕾のようなものであろうか。辛いという字がある。もう少しで幸せになれそうな字である」が贈られ、‟希望を持って、最後まであきらめないことの大切さ”について話がありました。
 校長先生の式辞が終わり、いよいよ在校生5年生による「お別れの言葉」です。これまでの6年生との思い出、そして、古枝小学校を力強く導いてくれた6年生に対する感謝の気持ちが伝えられました。そして、合唱「大空を迎える朝」を高らかに歌いました。
 5年生のお別れの言葉が終わり、いよいよ卒業生のお別れの言葉です。6年間過ごした古枝小学校の思い出、在校生や先生方への感謝の気持ちが伝えられました。そして、卒業生の合唱「旅立ちの日に」が歌われました。
 「旅立ちの日に」の歌の間奏では、卒業生全員が一斉に、担任の柿原先生の方を向き、これまでの導きに対し感謝の気持ちを言葉にして伝えました。柿原先生も思わず涙・・・。とても素晴らしい感動のシーンとなりました。
 保護者代表の挨拶です。鶴田常太郎様より、私たち職員に対し、心温まるお礼と感謝の言葉をいただきました。卒業生たちには、これまでの頑張りを称賛する言葉と、中学校生活に向けての励ましの言葉をいただきました。誠にありがとうございました。
 約1時間あまりの卒業式でしたが、会場が感動に包まれた素晴らしい卒業式となりました。会場を退場していく卒業生たちの姿が、実に堂々として誇らしく感じました。6年生のみなさん、最高の卒業式でしたよ。
 卒業式の後、教室で、柿原先生による最後の授業がありました。柿原先生の卒業する6年生へ送る最後のメッセージ(お話)です。感謝の言葉と新しい旅立ちに向けてエールが贈られました。
 柿原先生には、卒業生一人一人から、感謝の気持ちと共に、一輪の花が贈られました。中には、柿原先生を前にして、こみ上げてくる涙を抑えられず、顔を上げられない卒業生もたくさんいました。温かい感動が教室いっぱいを包みました。
 いよいよ学び舎を去る時がきました。職員室前では、先生方が花のトンネルをつくり、卒業生たちを見送ります。大きな拍手が、廊下に響き渡りました。柿原先生も6年生たちもよく頑張りました。素晴らしい6年生でした。ありがとう!6年生。


3月17日(木)6年修了式

 この日2時間目に行われた、お別れの式の後、6年生だけが体育館に残り、6年生の修了式を行いました。


 凛とした雰囲気の中、6年生だけの修了式がスタートしました。子ども達の表情もいつになく引き締まっていました。
 まず、修了証書の授与が行なわれました。6年生の代表に、修了証書が手渡されます。
 修了証書の授与が終わり、校長先生の話がありました。校長先生からは、この一年間、在校生をリードし、古枝小学校の伝統をさらに発展させる、素晴らしい頑張りを見せてくれた6年生に対し、感謝の気持ちが述べられました。そして、明日の卒業式を素晴らしい卒業式にしよう!と、声掛けがありました。6年生の「ハイ!」という力強い返事がとても印象的でした。


3月17日(木)お別れの式

 本年度の卒業式も、新型コロナウィルス感染対策のため、5年生だけしか卒業式に参加することができません。そこで、卒業式前日の2時間目、体育館にて、1年生から4年生までの在校生と6年生とのお別れの式を行いました。


 まず、在校生からのお別れの言葉です。1年生から順に、6年生に対して、感謝の言葉とエールが送られました。
 次に、6年生から在校生1年生から4年生の子ども達に向けて、感謝の言葉とエールが送られました。
 そして、最後に6年生から、明日の卒業式で歌う式歌「旅立ちの日に」が在校生へ贈られました。
 6年生の力強く感謝の気持ちを込めた歌声は、在校生に大きな感動を与え、心にしっかりと刻まれました。


2022年3月26日土曜日

3月10日(木)3年面浮立奉納

 2月に入り、県内及び市内において新型コロナウィルス感染症の急拡大により、本校をはじめ市内小中学校において多くの感染者が発生し、各学校においては学級閉鎖が相次いでなされました。そこで、3年生の子ども達が、今年もぜひ、自分達の面浮立を祐徳稲荷神社に奉納し、古枝や鹿島の人達の幸せを祈りたい、新型コロナを退散させたいと、鍋島宮司さんにお伝えしたところ、大いに賛同され、この日に、3年生による面浮立の奉納が実現することになりました。

 この日の10時30分、保護者や参拝客が見守る中、3年生による面浮立の奉納が始まりました。


 「ドーン!」鍋島宮司さん自らによる太鼓の合図です。
 鹿島藩初代藩主、鍋島直朝公に扮した校長先生を先頭に、3年生のかわいい鬼たちが入場してきます。
 ドン、ドン、ドン、・・・鍋島宮司さんの太鼓の合図と同時に、「ヤー!」浮立面をつけた3年生たちが、本殿下の境内になだれ込んでいきます。
 3年生代表による口上の始まりです!今回の面浮立の奉納の理由について、大きな声で口上が述べられました。「3年生はこれまで面浮立の学習を一生懸命に取り組んできたこと」「面浮立が大切に受け継がれてきた鹿島の宝物であること」「古枝やみんなの幸せと健康を祈りたいこと」「コロナを退散させること」等々、子ども達による素晴らしい口上が祐徳稲荷神社の境内に響き渡りました。
 静寂の中、子ども達は、本殿に向けて一礼、そんきょの姿勢をとりました。いよいよ演舞が始まります。ガンバレ!3年生。
 さあ、始まりました。面浮立の曲に乗って、勇ましく、力強く、面浮立を踊ります。天を突くように、腕がまっすぐに伸びています。カッコいいぞ!3年生。
 みんな、きれいに揃っています。堂々とした演技です。子ども達が懸命に踊る姿に感動です。
 「みんなを幸せにしたい」「コロナに負けるな」等々、子ども達の純粋な気持ちが演舞に乗り移り、見る人達を感動に包みました。演舞が終わり、割れんばかりの大きな拍手。見事な、素晴らしい面浮立でした。最高の奉納となりました。やったね!3年生。
 面浮立の奉納が終わった後、鍋島宮司さんから、感謝と感動の言葉をたくさんいただきました。子ども達も、やり遂げた充実感と満足感でいっぱいになりました。
 今日の奉納には、惠雲先生も応援に駆けつけてくださいました。3年生の頑張りを大いに褒めていただきました。そして、惠雲先生から、子ども達一人一人に浮立面が描かれた手作りの絵馬がプレゼントされました。子ども達も大喜びでした。
 惠雲先生から頂いた絵馬に、今日の日付の入った奉納記念のスタンプを打ってもらい、大喜びの子ども達でした。惠雲先生、いつも3年生を応援してくださり、ありがとうございます。
 最後に、鍋島宮司さん、惠雲先生を入れて、みんなで記念写真を撮りました。今日は、3年生にとって、小学校のとてもとても素晴らしい思い出の一日となりました。すごいぞ!3年生。


3月8日(火)6年ドリームボード授業(2日目)

 ドリームボード授業2日目、2、3時間目を使って、ドリームボード「私の夢」プレゼンテーション発表会を行いました。本来なら、保護者の方も参加しての発表会となるところでしたが、今年も、新型コロナ感染対策のため、子ども達だけでの発表会となりました。


 さあ、「私の夢」発表会のスタートです!1人1分半程度の発表です。みんな、はにかみながらも楽しそうに発表してくれました。
 子ども達は、昨日作成したドリームボードを使って、自分の将来の姿を想像しながら、「2030年に、私は ~ をしました」「僕は ~ になりました」等々、過去形で発表します。
 「将来の夢」や「なりたい仕事」など、将来の目標を見つけた子ども達もたくさんいて、全員の前でしっかりと発表していました。夢を語るだけでも、明るく、前向きな気持ちになりますね。
 発表後は、クラスのみんなから大きな拍手をもらいました。どの子ども達も、大変嬉しそうな笑顔を見せていたのが印象的でした。
 発表会のトリを飾るのは、柿原先生です。柿原先生のドリームボードの発表に、みんな、笑ったり、「なるほど」とうなずいたり、・・・。柿原先生、子ども達に夢を与える発表、ありがとうございました。
 発表会が終了した後、上田先生から子ども達へ最後の話がありました。日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんの話を通して「夢や目標が具体的であればあるほど実現する」「夢がかなった時の自分の気持ちを想像することが大切である」「夢や目標があるからこそ努力を続けることができる」等々、中学校へ進学する前に、とっても大切なことを教えていただきました。


3月7日(月)6年ドリームボード授業(1日目)

 本年度も、6年生を対象に、ドリームボード財団の方を福岡市からお招きし、今日から2日間の日程でドリームボード授業を開催しました。

 ドリームボード授業とは、自分の夢や将来の姿、やりたいことなどを、雑誌やパンフレット等の画像の中から見つけ出し、それを切り抜いて、大きな厚紙(ドリームボード)に貼り付け視覚化することで、自分の将来像を導き出す授業です。この授業を通して、子ども達に「将来の夢を描き、輝いて生きる」ことについてしっかりと考える機会にしたいと思っています。 


 まず、1時間目は、オリエンテーションです。財団代表の上田先生から、ドリームボード授業の趣旨や、ドリームボードの作成手順などについて話がありました。
 2時間目から、いよいよドリームボード作成のスタートです!はじめは、自分がやりたいことなどが見つからず、作業も遅々として進まない状況でしたが、雑誌などを見ているうちに、外国に行きたくなったり、車やバイクを買ってみたくなったり、あこがれの仕事が見つかったり、・・・等々。
 見つけ出した画像を切り取って、ドリームボードに次々と貼っていきます。
 黙々と作業に没頭してますね。夢が形になってきているようで、何だか、楽しそうな子ども達です。
 今日、5時間ほどかけて作成した、自分だけのドリームボードです。夢や希望がいっぱい詰まった素敵なドリームボードが完成しました!明日は、ドリームボードを使って、自分お夢の発表会です。