2022年6月20日月曜日

6月19日(日)3年浮立面作りⅠ~型作り

 日曜参観のこの日から、いよいよ浮立面作りのスタートです。3年生は、この日の1~3時間面を使って、杉彫の小森惠雲先生のご指導の下、2グループに分かれて、図工室とミシン室で、浮立面の型作りとシャグマ作りを行いました。

 また、2年振りに、親子ふれあい行事として、浮立面作りに取り組みました。お父さんやお母さんと協力しながら作った浮立面は、小学校のよい思い出の作品となりました。


 図工室のグループは、はじめに、浮立面の型作りに取り組みます。惠雲先生の説明に耳を傾ける子ども達。これから始まる浮立面作りに、ワクワク・ドキドキ、はやる気持ちを押さえます。
 まずは、紙粘土を薄く広くのばす作業です。お父さんが見守る中、木のローラーを使って、力を入れてのばします。
 紙粘土が薄く広く平らになりました。とっても上手にのばすことができましたね。
 次は、薄く広くのばした紙粘土を、浮立面の型版にかぶせ、型に沿って押し込んでいく作業です。お母さんに見守ってもらいながら、慎重に作業を進めていきます。
 しっかりと押し込んでいくことで、浮立面の型ができ上がっていきます。ギュウ、ギュウと押し込んでいく子ども達。上手くできるかな~。お母さんも手伝ってくれます。一番大事な作業です。ガンバレ!3年生。
 ミシン室では、もう1つのグループがシャグマ作りに取り組みます。惠雲先生から事前に習った松林先生が、子ども達に説明します。
 さあ、シャグマ作りが始まりました。お母さんと協力してシャグマ作りに取り組みます。お母さんやお父さんと一緒になので、子ども達も何だか楽しそうです。
 ハイ!シャグマ完成ー!作ったシャグマをかぶって記念写真です。上手にでき上がりましたね。
 いよいよ型版を外します。惠雲先生が、コンプレッサーを使って、型版と紙粘土の隙間に、空気を勢いよく注ぎ込みます。上手くできているかな~。やや心配そうな顔で作業を見守ります。
 でき上がった浮立面の最後の仕上げです。牙を作って口に装着します。立派な浮立面の完成です。
 どの子ども達も、立派な浮立面が完成しました。でき上がった浮立面は、今、図工室で並べて乾燥させています。11日後の6月30日にはボンドを塗って補強作業を行います。でき上がりが楽しみですね。