2021年6月30日水曜日

6月30日(水)5年米作り学習②(干拓見学)

 5年生は、この日の2、3時間目を使って、浜干拓地で米作りをされている、小池真澄さん(鮒越在住)の田んぼを見学しに行きました。前回(6/15)見学しに行った、古枝の小畑地区の棚田と、どのような違いがあるのか、子ども達は熱心に調査を行っていました。


 バスの中から、干拓地の田んぼが見れます。タブレットPCを使って、思わず、写真をパチリ!
 バスから見れる、干拓地の田んぼは、遠くまで田んぼが広がっていて、広々としていました。雄大ですね~。
 バスから降りて、みんなで、小池さんの田んぼに向かいます。
 小池さんの田んぼに到着! 田んぼの生き物調査班は、早速、田んぼの中の水面を覗き込んでます、
 小池さんから、浜干拓地での米作りについて、話がありました。子ども達は、広々とした小池さんの田んぼを見ながら、古枝の米作りとの違いを感じ取っていました。
 水の取り入れ口をタブレットPCで撮影します。小畑地区の水の取り入れ口とは大きく違い、用水路から吸い上げられた水が田んぼに注がれています。この取り入れ口は、どのような仕組みになっているのかな~。
 田んぼは、どのくらい広いのかな~。メジャーを持って周囲を測る子ども達。
 田んぼの遠いところを虫取りあみを持って歩く2人組の男の子達。何か、生き物を発見したのかな~。
 学校に戻ってきた5年生。班別になって、今日の体験学習のまとめを話し合います。子ども達にとって、今日の交流会も大変有意義な学習となったようです。
 最後に、小池さんへ、子ども達からお礼の言葉がありました。小池さんのお陰で、さらに米作りの学習が深まりました。小池真澄様、米作り学習に協力してくださり、誠にありがとうございました。


6月29日(火)全校朝会(体育館)

 この日、本年度第3回目となる全校朝会を体育館で行いました。県内の新型コロナの感染状況もステージ1となり、落ち着きを取り戻したことを受け、全児童が集まる集会活動を再開することにいたしました。


 久しぶりに、全校児童が体育館に集まりました。新型コロナ感染状況がステージ1になったからと言って、感染リスクがゼロになったわけではありません。子ども達は、体育館の端から端まで精一杯間隔をとって整列しました。
 今日の校長先生の話は、「二宮金次郎さん」の話です。二宮金次郎さんって、一体どんな人? なぜ、小学校に、二宮金次郎さんの像があるの? 子ども達は、興味深く校長先生の話を聞いていました。
 最後に、二宮金次郎さんが残した言葉「積小為大」(せきしょういだい)を紹介し、子ども達に、小さな努力をコツコツと積み重ねていくことの大切さについて話をしました。
 校長先生の話の後、久しぶりに、全校児童の前で表彰を行いました。今回は、佐賀新聞でも1面で紹介されていました、家族の絵コンクールの表彰です。古枝小学校は、何と、特選2名、準特選2名、佳作2名、入選1名、と素晴らしい成績を残しました。受賞した子ども達に、全校児童から大きな拍手が送られました。


6月28日(月)1年給食センター見学

 本日1年生は、2、3時間目を使って、鹿島市給食センターを訪れ、自分達の給食がどのようにして作られるのかを見学しました。学校の外に出て行う学習ということで、1年生の顔が笑顔で弾けていました。


 徒歩で約15分、給食センターに到着。給食センターの有森所長さんに出迎えていただき、歓迎の言葉をいただきました。
 子ども達は、まず、給食センターで給食が作られるまでの工程などを通して、給食センターの仕事について、スライドを見ながら説明を聞きました。
 今日の献立についても説明を聞きました。今日の献立である「あつあげとなすのみそに」はどんな食材が使われているのかな? 「きゅうりのしそあえ」には何が入っているのかな? 興味津々の子ども達、たくさん発表していました。
 次に、給食を作る時の道具について説明を聞きました。「わあ~、大きなしゃもじだぁー!」子ども達は大鍋で料理する時の道具に興味津々でした。
 大きな輪っかの中に、子ども達が10人入りました。子ども達は、これが給食を作る時の鍋の大きさだと知り、その大きさにびっくりしていました。
 さあ、いよいよ給食を作っている様子の見学です。初めて見る光景に、子ども達の目が釘付けとなっていました。
 「あっ、じゃがいもがたくさん切ってあるー」「大きなかごに、たくさんの人参があるよ~」「なすもあるよー」等々、あちらこちらで子ども達の声が上がっていました。
 「わあ~、すごーい!」子ども達は、大きな鍋でグツグツと煮込んでいるのを見ながら、歓声を上げていました。
 「ありがとうございましたー!」大きな声で感謝の言葉を述べた1年生。気持ちを込めて一生懸命作っていただいていることを知った1年生でした。1年生のみんな、これからは、給食を残さず食べようねー。


2021年6月26日土曜日

6月25日(金)3年浮立面作りⅠ(型作り)

 この日から、いよいよ浮立面作りのスタートです。3年生は、この日の1~3時間目を使って、杉彫の小森惠雲先生と息子さんの小森惠司先生のご指導の下、2グループに分かれて、図工室とミシン室で、浮立面の型作りとシャグマ作りを行いました。


 まず、子ども達は、浮立面作りを始める前に、図工室とミシン室の黒板に、浮立面作りに向けての目標を貼りました。「運動会で目立つお面を作りたい」「強くて迫力のあるお面を作りたい」「強そうでカッコいいお面を作りたい」等々、子ども達の意気込みが伝わってきました。
 図工室のグループは、はじめに、浮立面の型作りに取り組みます。やる気いっぱいの子ども達、今から始まる面作りに、ワクワク、ソワソワ、気持ちがはやります。
 まずは、紙粘土を薄く広くのばす作業です。木のローラー棒を使って、力を入れてのばします。
 ミシン室のグループは、はじめに、浮立面に付けるシャグマ作りに取り組みます。惠雲先生の指導を受けながら、まずは、面にくくりつける紐を作ります。
 図工室では、子ども達が、薄く広くのばした紙粘土を、浮立面の型版にかぶせ、型に沿って押し込んでいく作業を行っていました。
 しっかりと押し込んでいくことで、浮立面の形ができあがっていきます。ギュウ、ギュウ、押し込んでいく子ども達。上手くできるかな~。ちょっと不安げな子ども達でした。
 ミシン室では、子ども達が、手ぬぐいに、マジックで印をつけています。これは紐を通す穴の印です。最初に作った紐をこの穴に通します。
 いよいよ、型版を外します。型版を外してもらおうと、小森惠司先生のそばに集まる子ども達。上手くできているかどうか、やや心配そうです。
 小森惠司先生が、コンプレッサーを使って、型版と紙粘土の隙間に、空気を勢いよく注ぎ込みます。大きな音に、思わず両耳を指でふさぎます。
 カパッ、型版が外れ、立派な浮立面が姿を現しました! やったー! 笑顔いっぱいの子ども達。よくできました。
 さて、ミシン室では、シャグマがもうすぐでき上がりそうです。みんなで協力しながら頑張りました。
 はい、シャグマが完成しました! 作ったシャグマをかぶって、みんなで記念写真をパチリ! みんな上手にでき上がりましたね。楽しそ~。
 図工室では、次々と、浮立面の型ができ上っています。上手にできたのが嬉しくて、担任の朝長先生に見せにくる子ども達。朝長先生から、褒めてもらって、さらに嬉しそうです。
 やったー、私たちもできたよ。教室のあちらこちらで、子ども達の歓声が聞こえます。上手にできて、嬉しいです。
 この後、シャグマを完成させたミシン室のグループは、浮立面の型作りに取り組みました。また、浮立面の型作りをした図工室のグループは、次は、シャグマ作りを行いました。そうやって、最後には、どの子ども達も、立派な浮立面の型が完成しました。でき上った浮立面の型は、これから2週間ほど、ここ図工室で乾燥させていきます。3年生のみなさん、でき上がりが楽しみですね。



6月24日(木)4年EM団子作り

 4年生は、この日の5、6時間目を使って、地区生活会議の皆さんのご指導の下、EM団子作りに挑戦しました。4年生は、毎年、総合的な時間を使って、環境学習に取り組んでいます。EM団子作りもその学習の一環として取り組みました。子ども達は、EM菌の一種独特で強烈な臭いと格闘しながら、1個1個立派なEM団子を作り上げました。


 はじめに、生活会議代表の三原治子さん(久保山在住)から、EM団子の作り方について話がありました。その中で、「EM団子は、生き物たちを元気にします」と話があり、そのことを聞いた子ども達は、大きくうなずきながら、EM団子づくりの意義を感じ取っていました。
 まず、たらいに、土、EMボカシ、発酵Cを入れて、みんなで力を合わせてよく混ぜていきます。
 次に、活性液を、ジョウロを使って入れていきます。「ワッ、くさーい!」この活性液が強烈な臭いをはなちます。

 この臭いと闘いながら、ふたたび、みんなで力を合わせて、土を混ぜていきます。ガンバレ!4年生ー。
 さあ、準備が整いました。EM団子作りのスタートです。テニスボールぐらいの大きさに丸めて団子を作ります。子ども達は、この臭いと闘いながら、EM団子を一生懸命に作りました。
 臭いに負けずに、みんな頑張りました! えらいぞ、4年生!
 コンテナの中には、立派なEM団子が並んでます。4年生みんなで頑張りました。EM団子は青カビが付くまで、2週間ほど乾かします。次のEM団子投入は、7月8日(木)の予定です!

 

6月22日(火)稲の花が咲きました!

 6月11日(金)佐賀県農業試験研究センターの三原実さんから、稲の花を観察するために、バケツで栽培されている稲を3ついただきました。その稲に、ついに、花が咲きました! 初めて見る稲の花に、子ども達も大喜びでした。


 待ちに待った時がやってきました。ついに、稲の花が咲きました! 一度咲いた花は2時間程度咲いて、その後は、もう2度と咲かないそうです。稲の花は、日本人に昔から親しまれていて、稲の花を詠んだ和歌や俳句がたくさんあるということでした。ほんと、かわいい花ですね。
 5年生の子ども達が、稲の花の写真を撮ろうと、タブレットを持って集まってきました。ちょっとした撮影会となりました。


6月22日(火)3年面浮立プチ発表会

 3年生は、この日の3時間目、これまで面浮立について学習してきたことを発表し合う「プチ発表会」を行いました。この「プチ発表会」は、班ごとに発表し合います。どの子ども達も自分で調べたことを堂々と発表していました。


 最初はグー、ジャ~ン、ケーン、ポン! まず、各班で発表の順番を決めます。
 面には、オスの面やメスの面があること、惠雲先生のお面をかぶってみたり、シャグマを頭に付けてみたりして、面浮立のことがさらによくわかったこと、伝統文化を受け継いでいくことが大切であること、等々、これまでの学習の成果を発表してくれました。
 1人が発表しているときは、他の子ども達は真剣に発表を聴きます。発表の聞き方が上手ですね。
 発表が終わると、質問タイムです。互いに質問をし合うことで、さらに学習が深まっていきました。
 ご覧ください。子ども達のワークシートです。どの子ども達も、これまで調べたことがびっしりと書かれていました。中には、裏面にも書き込んだ子ども達もたくさんいました。みんな、面浮立の学習に興味を持ってよく頑張りました。