2023年2月28日火曜日

2月28日(火)第7回全校朝会

 この日の朝の時間、本年度第7回目となる、そして、本年度最後の全校朝会が体育館で行われました。今回も、新型コロナの感染対策を講じながらの実施となりましたが、新型コロナウィルスによる感染拡大も、ようやく終息に向かっているようです。マスクを外せる日ももうすぐですね。


 この日の校長先生の話では、一年間の学校生活を総括する3月を迎えるにあたり、宮澤章二さんの詩「行為の意味」が紹介されました。そして、「やさしい思い」を自分らしい具体的な行動で示すことの大切について話がありました。
 校長先生の話の後は、藤井先生による学校生活の話です。今回も「あいさつ・返事~いつでも、どこでも、だれにでも」についてです。校長先生の話を引用して、自分の心を「あいさつ」や「返事」という行為でしっかりと示しましょう!と話がありました。


2月22日(水)6年生を送る会

 本日13時30分より、「6年生を送る会」が開催されました。本年度の卒業式も、新型コロナ対策のため、在校生は4年生と5年生のみが参加することになります。よって、この「6年生を送る会」が、全校児童の6年生との"お別れの会”となりました。どの学年も、6年生に対する感謝の気持ちを精一杯に表現し、素晴らしい会となりました。

 今日の主役は6年生です!在校生の大きな拍手で入場してくる6年生。誇らしい笑顔が素敵です。
 開会。5年生から、本日のスローガン「みんなで協力し、感謝、感動、笑顔を6年生にとどけよう!」が発表されました。今日の司会進行は、運営委員会の5年生です。6年生に代わり、堂々としたスローガンの発表を見せてくれました。
 はじめに、2年生の発表「大好き!6年生」です。6年生を見ていて、"大好き!”と思ったことを劇にして発表しました。運動会での応援合戦は、特に思い出に残ったようですね。2年生が自分たちで考えた劇でした。とても素晴らしかったです。
 最後は、「大・す・き・六・年・生」の文字に合わせて、6年生へメッセージを送りました。6年生も大いに喜んでいました。
 次に、4年生の発表「なんでもランキング」です。「6年生のおもしろい人ランキングー!」等々、6年生に関連する様々なランキングが発表されました。発表のたびに大笑いする6年生でした。
 最後に、サクラの花びら一つ一つに、6年生へのありがとうの感謝の言葉が書かれたメッセージの広用紙が贈られました。
 次は、1年生の発表「6年生ありがとう!」です。今日の日のために、一生懸命に練習してきた「キラキラ星」「子犬のマーチ」の演奏、そして、「ありがとう、さようなら」の合唱を披露しました。6年生への感謝の気持ちがとってもこもった演奏と合唱でした。
 最後に、1年生から6年生へ、心のこもった感謝のメッセージが贈られました。その思いをしっかりと受け取る6年生。たくさんの思い出がよみがえってきます。
 そして、1年生から6年生一人一人に、折り紙で作ったチューリップの花束とメダルが贈られました。「6年生のお兄さん、お姉さん、ありがとう!」
 次は、3年生の発表「卒業おめでとう走中」です。6年生の学校での日常をコミカルに演じました。豆が嫌いな柿原先生が、豆を持った子ども達から追いかけられるシーンはとても面白く、会場は笑いの渦に包まれました。
 最後は、「6年生ブラボー!」の言葉を中心に、6年生に贈る感謝のメッセージを貼った広用紙が贈られました。どの学年からも愛される6年生です。
 在校生のトリを飾るのは、5年生の発表「ニュース・エダフル」です。1年間、6年生と一緒に活動してきた委員会活動。6年生一人一人の似顔絵と共に、委員会活動でいろんなことを教えてもらったり助けてもらったりしたことを感謝の言葉と共に紹介しました。
 そして、5年生から6年生へ、「輝く未来へ!」というエールの言葉と共に、似顔絵と感謝のメッセージを貼った広用紙が手渡されました。どの学年も、6年生への感謝の思いを全身で力いっぱい表現してくれました。
 在校生の発表が終わり、最後に6年生の発表です。在校生への感謝の気持ちを込めて「思い出タイムスリップ Let's go!」を発表しました。
 ドラえもんのタイムマシンに乗って、まずは、小学1年生の頃に、タイムスリーップ!
 小学1年生の頃って、こんなにカワイかったんですね!懐かしい写真が次々と映し出されていきます。そして、2年生、3年生・・・と、タイムスリップの旅が続きます。
 タイムスリップの旅が終わり、最後は、ギャルピースで決める6年生!さすが、6年生。タイムスリップの発想とコミカルな演技に、会場は、大きな笑いと感動に包まれました。
 今日の「6年生を送る会」の振り返りタイムです。子ども達の手が一斉に上がります。6年生からは、在校生の発表がどれも素晴らしかったこと、そして、感謝とお礼の言葉が述べられました。
 6年生の退場です。6年生の皆さん、古枝小学校の新しい伝統と文化をしっかりと創ってくれました。みなさんの頑張りと功績は決して忘れません。在校生が必ず引き継いでいきます。ありがとう!6年生。


2023年2月18日土曜日

2月15日(水)学校訪問2024「ボッチャ競技」スポーツ体験

 この日の2、3時間目、4年生を対象に「学校訪問2024」が開催されました。これは、2024年に佐賀県で開催される「SAGA2024国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」への県民の認知度や参画意識を高めるために、県内の学校を訪問して行われる体験型の出前授業のことです。子ども達は、大会に関する講話を聞いたり、ボッチャ競技を体験したりして大いに楽しみました。


 まず、SAGA2024実行委員会の方から、「SAGA2024国スポ・全障スポ」について説明がありました。佐賀県では、50年振りに開催される大会であることや、県外から選手、スタッフ、観客など、合わせて70万人が佐賀県を訪れること、競技数が全部で95競技もあること、等々が説明され、子ども達は大いに驚き、期待に胸が膨らんでいました。
 鹿島市で行われる競技についても紹介されました。鹿島市では、アーチェリー、軟式野球、グラウンドゴルフ、バッゴーなどがあると知り、子ども達も、これらの競技に興味津々でした
 SAGA2024実行委員会の方の話が終わり、子ども達は体育館へ移動。いよいよ、ボッチャ競技の体験です。「ボッチャって何?」名前は聞いたことがあるけど・・・、どのようにやるのかなあ~?まず、指導員の方から、ボッチャ競技の説明が行われました。
 競技の説明の中で、身体の自由がきかない障がい者の方が、どのようにボッチャ競技に参加するのかも紹介されました。子ども達は、障害のない人も障害がある人も、全ての人達がスポーツを楽しめるようにいろんな工夫がされているのを知りました。
 さあ、ボッチャ競技のはじまりです。白いボールにどれだけ近づけるかを、2つのチームに分かれて競います。ボールの投げ方は自由です。まずは、赤チームの第1投目。「エイ!」
 次々とボールを投げ入れていきます。相手のボールをはじき出して、自分が白いボールの近くになるようにしてもOKです!何か、あるスポーツに似ていますね~。そうです!そうです!「カーリング」みたいですね。
 指導員の方が、白いボールの周りに集まっている赤と青のボールを指しながら、点数の数え方を説明します。なるほど!ボッチャ競技ってこうするんだね。
 どっちが白いボールに近いかな?赤と青、判断がつかない時は、コンパスみたいな道具でこんなふうにして距離を測るんだよ。指導員さんの説明に大いに納得する子ども達でした。ボッチャ競技のことがよくわかった子ども達。次は、真剣勝負だよー!
 さあ、第2戦目!真剣勝負の始まりでーす!ボッチャ競技のことをよく理解した子ども達。頭を使って考えながらボールを投げ入れます。
 さあ、この1投で勝負が決まるよ~!緊張のラストの1投です。全員がボールの行方を見守ります。どこのチーム同士も真剣勝負で大盛り上がりです。
 競技の合間に、障がい者の方がボッチャ競技で使用する道具を体験する子ども達。説明を聞くだけでなく、実際に触ってみて、やってみてこそ、本当の理解につながりますね。
 最後に、「SAGA2024」の看板の前で記念写真です!ハイ、ピース、パチリ!ボッチャ競技の楽しさを大いに実感した子ども達でした。


2023年2月17日金曜日

2月14日(火)4年段ボールコンポストによる堆肥作り②

 4年生は、1月17日(火)鹿島市環境下水道課のご協力の下、佐賀県環境サポーターの下田代さんをお招きして、段ボールコンポストによる堆肥作りを始めました。それから約1ヶ月、子ども達は、家庭から生ゴミを少しずつ持ち寄り、堆肥を作ってきました。

 今日は、あらためて、下田代さんをお招きし、子ども達がこれまで作ってきた堆肥の出来映えを見てもらい、アドバイスをいただくことにしました。


 はじめに、下田代さんから、この日の作業の手順について説明がありました。子ども達なりに頑張ってきた1ヶ月の成果がいよいよ出ます。下田代さんの話を聞きながら、「上手くできているかな~」とやや不安顔の子ども達でした。
 さあ、いよいよ堆肥を取り出す作業の開始です!まずは、段ボールコンポストの中から落ち葉などを取り出し、ふるいの中に入れます。
 そして、ふるいをローラーの上で揺すっていきます。すると、ふるいの中には、腐敗した落ち葉が残り、下のケースの中に粒の細かい堆肥だけが落ちていきます。
 ご覧ください!ケースの中に入った堆肥です!たくさん取れていますね。これを何度も繰り返していきます。
 ケースの中に入らずにふるいの中に残った落ち葉やまだ分解されていない生ゴミなどは、再度、段ボールコンポストの中に戻し、再利用します。引き続き、堆肥作りに使います。
 これが、ふるいにかけ、ケースの中に入った細かい堆肥です。良質のきれいな堆肥ができあがりました!
 次の作業は、ケースの中の堆肥をバケツに移し替えます。みんなで協力しながらの協働作業が続きます。ガンバレ!4年生ー。
 バケツの中に入った堆肥を、今度は、スコップで袋の中に移し替えます。こぼさないように慎重に作業を続けます。
 作業終了!見てください!僕たち、私たちが作った堆肥でーす!大成功ー!ピース!
 最後に、ご指導いただいた、下田代さんと一緒に記念写真でーす!パチリ!全部で6袋の堆肥ができあがりました。この堆肥は、春になったら、各学級に配り、学級園で野菜や花を育てるのに使ってもらいます。イェ~~~イ!


2023年2月13日月曜日

2月9日(木)2年手洗い指導

 本日、5時間目に、2年生を対象とした「手洗い指導」があります。新型コロナウィルスやインフルエンザウィルス等の感染予防対策には、手洗いが最も有効であると言われています。子ども達は、手洗い名人を目指して、正しい手洗いの仕方をしっかりと学びました。


 この日は、杵藤食品衛生協議会鹿島支所から4名の手洗いマスターの方が指導員として来校され、子ども達に丁寧に手洗いの仕方を教えていただきました。
 まず、映像を使って、正しい手洗いの仕方が説明されました。
 映像を見ながら、手洗いの仕方を真似る子ども達。映像を集中して見ているのがよくわかりますね。さすが!2年生。
 映像を見た後に、さらに手洗いマスターの方による正しい手洗いの実演がありました。子ども達は、実演を見ながら、しっかりと手洗いの真似をします。えらいですね。子ども達の学ぶ姿勢に、手洗いマスターの方も感心していました。
 さあ、いよいよ子ども達の手洗いが始まります。はじめに、汚れに見立てた特殊な試験液を手にかけてもらいます。
 手洗い開始ー!映像や手洗いマイスターの先生から習った通りにできるかな~?石鹸をつけて、手のひらや手の甲だけでなく、指の間や手首も丁寧に手洗いをする2年生。みんな、ホント、上手です!
 手洗いの結果を、手洗いマスターの先生にブラックライトを当てて診てもらいます。どの子ども達も「上手に、手洗いができてま~す」と褒めていただきました。大喜びの子ども達でした。
 2年生の代表からのお礼の言葉です。「今日は、手洗いの指導をしていただき、ありがとうございました。正しい手洗いの仕方がよくわかりました。これからも頑張って続きていきます!」
 今日は、手洗い指導の他に、‟手洗い下敷き”もいただきました。この下敷きには、今日習った手洗いの手順がイラストで載っています。これからも正しい手洗いを頑張ります!