2022年10月25日火曜日

10月24日(月)5年脱穀体験

 この日5年生は、5、6時間目を使って天日干ししていた稲の脱穀作業を行いました。今年も昨年と同じように、晴天に恵まれ豊作となりました。お陰様で約230㎏のもち米が収穫されました。5月20日から約半年間にわたり米作りに取り組んできた5年生を支えてくださった、公民館の今村さん、下古枝の松本さん、久保山の鶴田さん、地区振興会をはじめその他多くの皆さん、そして保護者の皆さん、本当にありがとうございました。


 はじめに、今村さんから、今日の脱穀作業について説明がありました。さて、今年はどれだけのお米が獲れるのでしょう!?
 今から始まる脱穀作業にワクワク、ドキドキの子ども達。さあ、頑張るぞー!
 さわやかな秋晴れの下、天日干しした稲の束を抱えて、脱穀機の前に一列に並ぶ子ども達。お米がたくさん獲れればいいな~。
 一人一人、地域の方の指導を受けながら、稲の束を脱穀機に通していきます。
 脱穀機に稲の束を通す瞬間は緊張しますね。上手くできるかな~。
 脱穀されたお米が、どんどん袋の中に入っていきます!見ていて気持ちいいですね。
 お米でいっぱいになった袋を、みんなで協力しながら軽トラックに運びます。1袋30㎏もあります。ヨッコラショ、ヨッコラショ、重たーーーーい!
 あらかた天日干しした稲の束を脱穀し終えると、今日の最後の作業「落ち穂拾い」です!みんなで協力しながら、田んぼに落ちている稲を拾い始めます。自分達で長い時間をかけて丹念に作ってきたお米です。一粒たりとも無駄にしない‟もったいない精神”が大切ですね。
 こんなに拾ったよ!まだまだ頑張りまーす!
 田んぼに落ちていた稲を集めて、次々に脱穀機にかけていきます。
 どのくらいお米が獲れてるのかな~?おっ、お米がどんどん袋の中に入っているぞー!落ちていたお米がこんなにあったんだということを子ども達は実感していました。
 今回のお米の収穫でーす!昨年よりもちょっと少なかったけど、約230㎏も獲れました。今年も豊作でしたー!
 脱穀した残りの藁は、12月のしめ縄作りに使います。それまで、公民館に保健していただきます。
 作業が終わり、みんなでこれまで支えてくださった地域の皆さんへお礼を言いました。「お陰様で、今年も実りの秋、豊作の秋となりました。みんなでお礼を言いましょう!」「ありがとうございましたー!」子ども達の元気な声が響き渡りました。