2021年11月7日日曜日

11月1日(月)4年防災学習スタート!

 この日の3時間目、社会科の授業時間を使って、4年生の防災学習がスタートしました。昨年7月、鹿島市では線状降水帯による水害が発生し、各地区で大きな被害が起こりました。中でも、古枝地区は、浜川の氾濫により、甚大な被害が発生しました。これらのことから、本年度4年生は、社会科の授業の中で防災学習をより一層充実させ、防災に対する意識を高めていく取組を始めました。


 4年生の社会科の学習内容に、「自然災害から人々の命を守る活動」という単元があります。この学習を、今回、古枝地区に置き換えて学習を進めていきます。
 松林先生から子ども達へ、「水害という言葉からイメージするものを考えて学習のイメージマップを作ってみよう!」と課題が出されました。
 まずは、自分でイメージマップを作ってみます。水害という言葉から、イメージする言葉や疑問などを次々につなげていきます。
 次に、子ども達同士で話し合います。互いに、自分の考えを伝え合います。
 互いに、自分が作ったイメージマップを見せ合います。「なるほど!」「これは、自分も知りたいな!」等々、互いに見せ合って考えを伝え合うことで、さらに自分達の学習のイメージが広がっていきます。
 さあ、みんなでイメージマップを作ってみよう!子ども達から一斉に手が上がります。
 「命」「避難所」「なぜ、水害が起こるのか?」「西日本豪雨」「7・8水害」「被害が大きい場所は?」等々、子ども達は、水害という言葉からイメージした言葉や疑問などを、次々と発表していきます。
 イメージマップが完成!水害という言葉からイメージする言葉や疑問がたくさん出てきましたね。子ども達は、このイメージマップを元に、防災学習を深めていきます。ガンバレ!4年生ー。