2021年11月29日月曜日

11月25日(木)6年修学旅行③ ~眼鏡橋・出島・他

 修学旅行2日目、秋晴れの爽やかな青空が広がり、素晴らしい天気となりました。今日は、異国情緒豊かな長崎の歴史・文化について学びました。子ども達の2日目の活動の様子を紹介します。


 はじめに、長崎歴史文化博物館に行きました。ここは、江戸時代に長崎奉行所が置かれていた場所で、当時の建物を復元して博物館としたものです。長崎ならではの海外交流史をテーマに、多数の貴重な資料が展示してあります。子ども達は、数々の展示物を食い入るように見ながら、熱心にメモを取っていました。
 博物館の中に、お奉行がお白州でお裁きをする場所がありました。子ども達の「有罪!」という裁きに神妙に頭を下げているのは、担任の柿原先生です。子ども達から大きな歓声が上がりました。でかした!6年生。そう言えば、昨年も、松林先生が子ども達から裁きを受けていましたね。古枝小恒例のワンシーンでした。
 長崎歴史文化博物館を後にして、次に向かったのは、立山防空壕です。戦争中、空襲警報が発令されると、県知事ら主だった人達がここに集まり、警備や救援・救護等の指揮、連絡手配などが行われていました。
 原爆投下時、この場所から、想像を絶する原爆被害を国に報告し、それと同時に、救援救護の手配を指示したり、県外などに応援を求めたり、様々な対応を行いました。子ども達も当時のことを想像しながら防空壕の中を見学していました。
 次に向かったのは、眼鏡橋です。1634年に造られた日本初のアーチ式石橋として有名です。でも、子ども達は、この歴史的な遺産よりも、アイスクリームのようですね。満面の笑顔で記念写真。ハイ、ピース!パチリ。
 眼鏡橋でもう一つ有名なのは、ハートストーンです。ハートストーンを見つけて、子ども達が集まります。みんなこぞってハートストーンに手を当てて、愛のパワーをもらっていました。素敵なボーイフレンド、ガールフレンドができればいいですね。
 眼鏡橋を後にして、やってきたのは出島資料館です。出島は、約200年前、鎖国時代の日本で、唯一外国に開かれていた貿易の窓口でした。子ども達は、当時の異国情緒を味わいながら、長崎を代表する史跡を見学していました。
 出島資料館を後にして、次に向かったのは出島ワーフです。長崎港と稲佐山をバックに記念写真をパチリ!みんないい笑顔をしてますね。
 出島ワーフにもハートの形のオブジェがありました。みんなハートが好きですね。テンションも上がり、ここでも記念写真をパチリ!
 出島ワーフでランチタイム。子ども達は、トルコライスか、シシリアンライスの2つの料理から選択してランチをいただきました。大満足の子ども達でした。