2021年6月12日土曜日

6月8日(火)2年食育授業

 この日の4時間目、2年生を対象に、鹿島市栄養職員の道田先生をお招きして、食育授業が行われました。授業のテーマは、「 かむことの秘密を知り、かみかみ目標を立てよう!」です。子ども達は、この授業を通して、よくかんで食べることの大切さを学びました。


 まず、子ども達は、絵本「ゆっくりよくかみ、おおかみくん」の話を聞き、おおかみくんのお腹が痛くなった理由について考えました。
 次に、道田先生から、「よくかむことのひみつ」について話がありました。まず、子ども達は、よくかむと、筋肉が動き、体が温まり、それが脳の刺激となって、頭の働きがよくなることを知りました。
 また、子ども達は、よくかむと、唾液がよく出て、食べ物をよく溶かし、消化がよくなることを知りました。よくかめば、お腹が痛くならないんだね。
 また、子ども達は、唾液がバイ菌をやっつけることも知りました。よくかむと、唾液がたくさん出て体を守ってくれるんだね。
 次に、子ども達一人ひとりに、昆布が渡されました。昆布をかんで、唾液を出す実験です。昆布を渡された子ども達は、これから始まる実験に興味津々です。
 さあ、実験スタート!アニアニアニ・・・と、子ども達が一斉に昆布をかみはじめました。
 昆布をかんで気づいたことを発表し合いました。「昆布がやわらかくなった」「唾液がたくさん出た」等々、子ども達は、昆布をかんで感じたことをたくさん発表しました。
 よくかむとは、何回くらいかめばいいのかな~?道田先生から「だいたい30回はかみましょう!」と話がありました。
 最後に、子ども達は、自分の「かみかみ目標」を立てました。「食べ物をいっぱいかむ」「よくかんで唾液を出す」等々、今日の学習の内容がよくわかったようですね。