６月７日（月）１年性教育の授業

　この日の２時間目、１年生は、養護教諭の安富先生を迎えて、性教育の授業「いいタッチ、いやなタッチ」を行いました。この授業は、子ども達が普段の生活で遭遇する「いいタッチ」「いやなタッチ」について考えを出し合い、これからの生活に生かしていこうとするものです。

　子ども達からは、家の人から抱っこされる「いいタッチ」の時は、「嬉しい」「ホッとする」「安心する」等々の意見が発表されました。逆に、キックされたり、いきなり抱きつかれたり等の「いやなタッチ」の時は、「イライラする」「悲しい」等々の意見が出されました。「いや」と思った時は、「いや、やめて！」としっかり伝えることを教えました。

　友達と話したり、遊んだりする時の相手とのほど良い距離をみんなで確認し合いました。

　今日の授業のまとめとして、絵本「いいタッチ、いやなタッチ」の読み聞かせを、電子黒板で視聴しました。みんな真剣に見ていました。今日の学習が、さらに深まったようです。

　また、「プライベートゾーン」についても学習しました。「プライベートゾーン」は、水着を着た時に隠れる場所で、ここには「命のもと」があって、命を繋ぐ大事な場所であり、自分だけの大切な場所であることを伝えました。そして、「見ない」「見せない」「さわらない」「さわらせない」の4つの約束をみんなで確認しました。