６月１６日（水）５年代かき体験

　５年生は、この日の５、６時間目を使って、田植えの前の”代かき体験”を行いました。子ども達は、全員、水着に着替え、水が一面に張られた田んぼの中に入って、思いっきり遊びました。

　まずは、そろりそろり、子ども達も用心しながら田んぼに入り、田んぼの土の感触を味わいました。

　しかし、時間がちょっと経つと、ご覧のように、動き出す子ども達。もう、走り出す子ども達もいますね～。楽しくてたまらないようです。

　とうとう、田んぼの中に寝そべる子ども達。まるで、ムツゴロウのようです。

　今度は、みんなで「押し相撲」をしました。田んぼの中で行う「押し相撲」、ワーワー、キャーキャー、こんなに盛り上がる押し相撲は初めてです。

　次は、いったい、何の遊びでしょう。子ども達が、一番端っこから田んぼの中を一斉に走り出しました。

　「だーるまさんが～、転んだ！」の掛け声で、ピッタっと静止します。田んぼの中だと、動きを止めるのも大変です。今までの中で、一番盛り上がった「だるまさんが転んだ」でした。

　さあ、次は、「鬼ごっこ」です。みんな、我を忘れて、泥だらけで遊びます。田んぼは気持ちいいね！

　だれが男の子で、だれが女の子か、もうわかりません。泥しぶきをあげながら逃げ惑う子ども達。泥しぶきをあげながら追いかける子ども達。みんな、とっても楽しんでました。

　最後は、チームに分かれて、リレーをしました。必死で田んぼの中を駆け抜ける子ども達。田んぼにも慣れ、一段と泥しぶきをあげて疾走します。

　あっという間に、代かきの時間が過ぎました。最後は、みんな揃って思い出の記念写真をパチリ！みんな、満足感でいっぱいです。

　代かきの後は、みんなで水路に入り、泥を落としました。冷たい水に、思わず「ちょー、気持ちいいー！」５年生の楽しい思い出の一日となりましたね。

　代かきの後は、米作り先生の鶴田さんが、トラクターを使って田んぼをきれいにならしてくださいました。ありがとうございました。