2021年6月12日土曜日

6月8日(火)エイブル・アウトリーチ

 この日の5、6時間目、5・6年生を対象に、エイブル・アウトリーチが開催されました。これは、プロの演奏家による体験型の訪問授業で、鹿島市生涯学習センター・エイブルが企画しています。今回は、「空に油」というプロのバンドをお呼びして、打楽器とギターによる演奏が体育館で行われました。 


 はじめに、エイブルの永池館長さんから、今日のアウトリーチの内容とバンドの紹介がありました。
 さあ、開演です!アフリカの打楽器「ジャンベ」の演奏がはじまりました。アフリカ特有の打楽器のリズムに、子ども達の体も自然と動き出します。
 打楽器を使って、会話をしました。自分の気持ちをリズムに合わせて伝えます。おもしろいですね。大きな拍手が体育館に響き渡りました。
 他にも、世界のいろんな打楽器が紹介されました。アフリカの打楽器だったり、中央アジアの打楽器だったり、ブラジルの打楽器だったり・・・世界にはいろいろな音を出す打楽器があることを知りました。
 後半は、「空に油」のミニライブです。子ども達は、ボサノバやブルースなど、普段、聞くことがない音楽に触れました。
 最後は、子ども達がよく知っているアニメ「鬼滅の刃」のテーマソング「紅蓮華」が演奏され、子ども達も大喜び、大きな拍手に包まれました。
 演奏が終わり、子ども達が演奏家の皆さんへ感想を発表しました。「いろいろな楽器があって、すごいなと思いました」「自分が予想していた音と違う音が出る楽器があって、おもしろいなあと思いました」等々、音楽の楽しさや表現する楽しさなど、子ども達は貴重な体験ができたようです。