2022年5月22日日曜日

5月19日(木)6年「ホタルの里」復活大作戦Ⅳ

 6年生は、この日の5、6時間目に、古枝ホタル保存会会長の河浪さんを再びお招きして、ホタルのエサとなるカワニナの捕獲と捕獲したカワニナを養殖用水路へ放流する活動を行いました。


 カワニナ獲りに出発進行ー!さあ、カワニナを捕獲しに行くぞー!目指すは、金剛川です。金剛川って、どこ?
 久保山の交差点の横断歩道を渡り左折、中村医院前のバイパス沿いの歩道を能古見方面に向かい、石木津川を目指します。学校を出て約15分、石木津川に掛かる稲荷橋に到着。目的地の金剛川までもうすぐです。
 金剛川に到着。目的地であるカワニナの捕獲場所までもうすぐです。河浪さんが待っている軽トラックを目指します。
 目的地に到着!梯子をつたって、一人一人慎重に川の方へ降りていきます。今日は、公民館の今村さんにも助っ人で来ていただきました。
 さあ、いよいよカワニナ獲りの始まりでーす!一斉に腰をかがめ、子ども達のカワニナ獲りが始まりました。ガンバレ!6年生。
 カワニナ獲りの途中で、脱皮中のツガニ(モクズガニ)を見つけました。自然豊かな金剛川を実感しますね。このツガニは、この後、金剛川に流しました。ツガニさん、大きくなってね。
 金剛川には、たくさんのカワニナが生息していました。子ども達も、ワイワイ言いながらカワニナ獲りに夢中です。見る見る間に、バケツがカワニナでいっぱいになっていきます。
 30分経過。カワニナ捕獲、終了ー!こんなに獲れました。やったね。ピース!
 ご覧ください!カワニナがこんなにたくさん獲れました!金剛川には、まだまだたくさんのカワニナがいます。すごいぞ!金剛川。
 子ども達は、金剛川を後にして、前回、自分達で整備したカワニナ養殖用の水路に移動しました。みんなで獲ったカワニナを水路に放流します。
 「ここで大きく育ち、カワニナの子どもをたくさん産んでね~」と願いを込めて、みんなでカワニナを放流しました。
 カワニナを放流した後、子ども達は、キャベツの切れ端をネットに詰め込む作業をしました。これは一体何のためにするのでしょう?そうです。キャベツは、カワニナのエサとなります。
 キャベツを入れたネットを水路に入れます。子ども達は、ネットが流れないように、重しとなる石をネットの上に載せます。みんなで協力しながらネットを設置していきます。
 子ども達の手で、養殖用水路の中には、たくさんのカワニナとエサとなるキャベツが入りました。たくさんのカワニナが育つといいですね。
 最後に、河浪さんへ、今日のお礼を言いました。そして「これからも自分達で何度かカワニナ獲りに行きます。カワニナをどんどん増やしていきたいと思います」と、自分達の思いを伝えました。
 今、河浪さんからいただいたホタルから、0.5mm程度のたくさんの卵が産まれています。そして、役目を果たしたホタルの命が尽きようとしています。子ども達は、この様子を見ながら命のリレー(つながり)を感じ取っていました。