2021年7月17日土曜日

7月13日(火)4年干潟体験

 本日、北部九州は、待ちに待った梅雨明けとなりました。この日、4年生は、真っ白な入道雲が沸き立つ夏空の下、干潟体験を行いました。この学習は、鹿島市ラムサール条約推進室の環境教育プログラムを活用して、毎年、7月に行われるものです。子ども達は、この日、干潟体験ができるとあって、朝からワクワク、ドキドキが止まらず、とても楽しみにしていました。 


 まず、佐賀大学の藤井先生から、干潟の生き物について説明がありました。そして、藤井先生から「今日はみんなで、干潟の生き物をたくさん捕まえてみよう!」と話があり、子ども達から歓声が上がっていました。
 さあ、干潟の生き物探しのスタートです。一斉に、子ども達が干潟の中に入っていきます。どんな生き物が見つかるかな。ガンバレ!4年生。
 次々に、干潟の生き物達が運び込まれます。トビハゼ、ヤマトオサガニ、ウネナシトマヤガイ、ゴカイ、エビ、等々。子ども達は、生き物探しの名人です!
 干潟の生き物探しが終わり、いよいよフリータイム!ひときわ、子ども達の歓声が大きくなり、大はしゃぎの子ども達です。先生方も、子ども達と一緒に干潟遊びです。草野先生が、干潟から抜け出せないでいます。
 松林先生も、子ども達と一緒に、ジョイフル!ジョイフル!干潟にずっぽり、はまってまーす!
 干潟のあちこちから大きな笑い声や歓声が上がります。子ども達も、ムツゴロウになって、干潟を満喫してまーす。みんな、ほんと、楽しそうですね。
 前田先生も、子ども達に連れられて、干潟を体験ー!足下は、ちょっと怖がりながらも、初体験の干潟を楽しんでまーす。
 「おーい!もどってこーい!」終了の合図です。最先端の子どもは、あんな遠くまで行ってますね。さて、だれでしょう?戻ってこれるかな?
 次々と、干潟から戻ってくる子ども達。干潟から上がった子ども達は、海水のお風呂につかって潟を落とします。まさに、海水のお風呂と言うより、干潟のお風呂ですね。ワイワイ、ワイワイ、お風呂に入っても楽しそうな子ども達です。
 お風呂で潟をだいたい落としたら、次は、ホースの水で一人一人きれいにしていきます。強烈なホースの水に、「ギャーー!」と悲鳴を上げる子ども達。でも、顔は笑ってます。
 あれ~、みんな戻ってきたか?と思いきや、最先端にいた子ども達が、松林先生に引きずられて戻ってきてます。「わあ~、助かった-」安堵する子ども達。松林先生、お疲れ様です。
 やっと、到着!最後まで残っていた子ども達です。はて??? ひとり、潟まみれの男の子がいますね~、一体だれでしょう?
 干潟体験、終了!シャワーを浴びる子ども達。ちょー、気持ちいいー!とっても楽しい干潟体験でしたね。
 干潟体験が終わり、更衣室で着替えをして集合です。最後は、佐賀大学の藤井先生から、子ども達が捕まえた干潟の生き物について一つ一つ説明がありました。みんな、真剣に話を聞いていました。
 そして、説明の後、干潟の生き物達とふれあいタイムです。カニをさわったり、ヤドカリを手のひらに乗せたり、……最後まで、楽しく活動ができました。
 また、干潟に入る体験が初めての子ども達がほとんどで、貴重な体験となりました。4年生のみんな、お疲れ様でした。