2020年11月22日日曜日

11月19日(木)3年消防団の仕事を学ぶ

 3年生は、社会科の授業で「まちの安全を守る人」について学習しています。そして、この学習の一環として「火事から生活の安全を守っている人々」について学ぼうと、本時2、3時間目を使って、古枝地区消防団部長の野中隆行さんにお話を聞きに、古枝公民館へ行きました。


 野中さんからは、火事の発生に向けて訓練や準備を行っていることや、火災の予防や自然災害の発生に向けて活動していることなどについて話がありました。
 子ども達は、野中さんの話を聞きながら、メモをしっかりと取っていました。そして、消防団の人達が、自分の仕事を持ちながらも、消防団の仕事もしてくださっていることに大いに驚き、感心していました。
 質問もたくさん出ました。「消防署の人以外に、なぜ消防団が必要なのか」「消防団は、火事が起きたとき、どのようなことをされているのか」「消火するときどんな道具を使うのか」等々。興味津々の3年生でした。
 野中さんの話が終わり、子ども達は、公民館の入口にある消防団の屯所に連れて行ってもらいました。子ども達は、カッコいい消防車を見せてもらい、大きな歓声が上がっていました。
 消防団のハッピも見せてもらい、「着てみたーい!」とあちこちから声が上がりました。
 子ども達は、消防車に乗せてもらったり、ヘルメットを被せてもらったり、…と、大いに満足していました。
 また、消防団のハッピも着せてもらったり、…と、子ども達は、大いに喜んでいました。
 消火活動のときに着る消火服も着せてもらいました。消防団の一員になったようですね。
 屯所の中には、木製の名札が掲げてあり、こっれを見た子ども達の中には「あっ、お父さんの名札だー!」と、誇らしく叫んでいた子どももいました。
 屯所での見学が終わった後、子ども達は公民館へ戻り、野中さんへ今日の学習のお礼を言いました。そして、「大人になったら、消防団に入りたい人ー!」と問われると、多くの子ども達から一斉に手が上がりました。数えてみると、25人も手が上がっていました。
 最後に、野中さんと一緒に、カッコよく、敬礼のポーズで記念写真を撮りました。子ども達の感想には「お父さんや野中さんみたいにカッコいい消防団になりたい」「私達のことをいつも守ってくれているところがカッコいい」「私も消防団の人のように町を守る人になりたい」「自分が消防団を受け継ぎます」等々。この子ども達の中から、将来の消防団員になる人がたくさん出てきそうですね。