2020年10月30日金曜日

10月26日(月)5年脱穀体験

 本日5年生は、5、6時間目を使って、天日干ししていた稲の脱穀作業を行いました。今年は昨年と違って、晴天に恵まれ豊作となり、お陰様で300㎏(昨年180㎏)のもち米が収穫できました。5月19日よりスタートした米作り、約半年間に渡って米作りを頑張った5年生を、これまで支えてくださった、米作りの先生の今村さん、鶴田さん、松本さん、地区振興会とその他多くの地域の皆さん、そして保護者の皆さん、本当にありがとうございました。


 はじめに、ピロティで、米作りの先生である今村さんから、本日の脱穀作業について説明がありました。さて今年は、どれだけのお米の収穫があるのかな? ちょっと、ドキドキしながら今村さんの話を聞いている5年生でした。
 秋晴れの下、天日干しした稲の束を一人一人が抱えて脱穀機へ運んでいきます。お米がたくさん獲れればいいなー。
 地域の方の指導を受けながら、一人一人、運んできた稲の束を脱穀機に通していきます。
 脱穀機に稲を通す瞬間は、緊張しますね。上手くできるかな~。
 脱穀されたお米が袋の中にどんどん入っていきます。見ていて気持ちいいですねー。
 お米でいっぱいになった袋、1袋30㎏くらいあります。ヨッコラショと、これは重たいぞー。
 みんなで協力しながら、収穫したお米を軽トラックへ運びます。ヨイショ、ヨイショ。
 トラックに運ぶのは、お米だけではありません。脱穀した残りの藁も束にしてトラックへ運びます。この藁は、12月のしめ縄作りのための藁となります。それまで、公民館で保管していただきます。
 これは、今日の最後の作業の様子です。5年生の子ども達は、一体何をしているのでしょうか? これは、今日の作業中に田んぼに落ちてしまった稲を拾って集めている様子です。お米が付いている稲を見つけてみんなで集めています。
 こんなにも集まりました。自分達で長い時間をかけて丹念に作ってきたお米です。一粒たりとも無駄にしない精神が大切です。”もったいない精神”ですね。
 田んぼに落ちていた稲を集めて脱穀機にかけていきます。脱穀機にかけられた袋には、脱穀されたお米がいっぱいに注がれていきました。

 作業が終わり、最後にみんなで記念写真です。やったね、V! お陰様で、今年は豊作の秋、実りの秋となりました。米作りの先生、そして地域の皆さん、今年もご協力ありがとうございました。