2020年10月12日月曜日

10月9日(金)5年稲刈り体験

 5年生が、本日5、6時間目を使って、地域や保護者の皆さんと共に「稲刈り」に取り組みました。また、この日は、数日前から台風14号の接近が心配されていましたが、みんなの日頃の行いが良かったのか、台風は上手く進路を外れ、今日は、稲刈り日和となりました。 


 まず、稲刈りを行う前に、公民館長の今村さんから、稲刈りの仕方について習いました。上手くやれるかな? ガンバレ、5年生!
 子ども達は、田んぼに横一列に並び、稲刈りを行いました。最初は、手つきがぎこちなく、稲を刈るのにたいそう力を入れていた子ども達でしたが、徐々にコツをつかみ始め、途中からは要領よく上手に刈ることができるようになりました。
 刈り取った稲は、束にして藁で結びます。これも要領があり、子ども達も徐々に上手に束にすることができました。
 米作りの先生の松本さんと楽しく談笑しながら、次々と刈り取った稲を束ねていきます。
 こうやって束にした稲は、竿に掛けて天日干しにします。天日で干すことで、アミノ酸と糖の含量が高くなり、お米の旨みと栄養分も増すと言われています。天日干しは、ただ乾燥させるだけではなく、お米を美味しくするための大切な作業であることを子ども達は知りました。
 刈り取った稲を全て、竿に掛けて今日の稲刈りの作業は終了しました。保護者や地域の皆さんの協力を得ながら、約1時間半の作業でした。
 作業を終えた子ども達の顔は、笑顔でいっぱいに輝いていました。みんなで、ドローンに向かって記念写真でーす! やったー!