2020年10月17日土曜日

10月11日(日)日曜参観

 本日、本年度第1回目の授業参観と学級懇談会を行いました。これまで、新型コロナウィルス感染症予防の観点から実施を見合わせていただけに、待ちに待った授業参観となりました。子ども達も大喜び、楽しい一日となりました。保護者の皆様、ありがとうございました。


 今回も運動会の時と同じように、PTA役員の皆さんのご協力の下、新型コロナ対策を講じて日曜参観を実施いたしました。まず、参観者は、玄関ロビーに設置された受付で参加申込み一覧との照合を行ってもらい、次に、アルコール消毒と検温をしてもらいました。
 そして最後に、手首にリストバンドを付けてもらい、子ども達の教室へ行ってもらいました。
 本日の日曜参観が、本年度初めての授業参観ということもあり、たくさんの保護者の方に来校していただきました。
 6年生は、1、2時間目を使って、佐賀市在住の助産師、津上泰子先生をお招きして「命の教育」を実施しました。はじめに、津上先生から「命の誕生・心とからだの成長」という題で、講話がありました。
 その後、絵本「うまれてきてくれて、ありがとう」の読み聞かせがありました。かけがえのない命の重さについて考えさせられました。
 最後は、参観された保護者の方も加わって、班別で「妊婦体験」がありました。子ども達は10㎏ほどの水をリックに入れて、それをお腹に抱えて、歩いたり、床に寝そべってから立つまでの動作をしてみたり…と、日常の生活の中での何気ない動きを妊婦になったつもりで体験しました。子ども達は体験後、あらためてお母さんへの感謝の気持ちを持つことができました。
 1年生の教室では、十の位に繰り上がるたし算の授業がありました。1年生にとっては、十の固まりを作ることが難しく、苦戦している子がいましたが、お父さんやお母さんに頑張っているのを見せようと、一生懸命に取り組んでいました。
 2年生では、かけ算の授業がありました。かけ算の授業になって2時間目ということで、2の段と5の段の学習でした。子ども達にとっては簡単だったようで、とっても楽しく学習ができていたようです。しかし、これから段々と難しくなってきます。
 5年生では、国語の授業がありました。この授業で、子ども達は敬語の使い方について学習を深めました。柿原先生の軽快な指導を通して、子ども達は、どんどん敬語の使い方を習得していきました。
 3年生は、算数の授業「コンパスを使った模様の描き方を考えよう」でした。コンパスは、3年生の授業で初めて習います。習ったばかりのコンパスを使って、一生懸命に模様の作図に取り組んでいました。お父さんやお母さんにも手伝ってもらい、親子の楽しい学習タイムとなりました。
 4年生は、体育館で学年PTA主催の「1/2成人式」が行われていました。はじめに、赤ちゃんだった頃や幼かった頃の写真をスライドで見せて、この子が誰かを当てるクイズ「この子は、だあ~れ!」を行いました。とっても盛り上がりました。
 子ども達の合唱もあり、最後に、「お父さんお母さん、育ててくれてありがとう!」と全員でカードを掲げ、お父さんやお母さんへの感謝の気持ちを伝えました。
 各学年の授業や活動の後は、各教室で学級懇談会が開催されました。担任の先生からは、学級経営方針の説明やこれまでの学校生活の様子などが紹介されました。そして、午後からは、希望する保護者の個人面談が行われました。