2020年11月30日月曜日

11月30日(月)4年食育授業

 本日4時間目に、4年生を対象に、鹿島市栄養職員の峰松先生(東部中所属)をお招きして、食育授業が行われました。授業のテーマは、「元気に過ごすために大切なことって何だろう」です。子ども達は、この学習を通して、バランスのとれた食事のほかに、適度な運動や睡眠が大切であることを再認識しました。


 まず、子ども達は、元気に過ごすために大切なことを班で話し合い、意見をまとめました。
 次に、班で話し合ったことを、各班の代表の人が黒板に貼り付けていきました。「早寝早起き」「好き嫌いをなくす」「朝、うんちを出す」「適度な運動をする」等々。様々な意見が黒板に貼られていきました。
 次に、子ども達は、バランスのよい食事を摂るために、大切な栄養素について学びました。
 そして、バランスのとれた食事にするためには、主食、主菜、副菜をそろえることが大事であることを学びました。身近なことなので、子ども達も話を聞きながら真剣にうなずいていました。
 成長ホルモンのグラフを使って睡眠と成長の関係について説明がありました。子ども達は、睡眠が元気に過ごすためにとても大切なポイントであることを知りました。
 最後に、今後の自分の生活目標を立て、発表し合いました。「バランスよい食事に心がける」「睡眠をしっかりととる」「運動を頑張る」「嫌いなピーマンにチャレンジする」等々。子ども達から、これからの目標が発表されました。


2020年11月28日土曜日

11月27日(金)ウィントスくん参上!挨拶運動

 本日早朝、サガン鳥栖のマスコット、ウィントスくんが古枝小学校を訪れ、挨拶運動をしてくれました。


 何も知らなかった古枝っ子達は、ウィントスくんの突然の出現にビックリ!
 子ども達が次々と登校してきます。ウィントスくんの周りはあっという間に人だかり。子ども達は笑顔いっぱい、ハイタッチしたり、握手したり、話しかけたり…。ウィントスくんのランドセルカバーを付けている子ども達もいますね。
 子ども達は、ウィントスくんから元気をもらい、いつも以上に笑顔で溢れていました。ウィントスくんも「子ども達からたくさんのパワーをもらったウィン!」と大喜びでした。ありがとう、ウィントスくん!

11月26日(木)第2回ブックステーション

 この日、朝の時間を使って、第2回ブックステーションがありました。ブックステーションは、読書活動の一環として、先生方が子ども達へ本の読み語りを行うものです。朝8時20分、ブックステーションを始める校内放送があり、子ども達は、玄関階段前の掲示板に貼られている読み語りの案内を見て、興味のある本の読み語りがある教室へそれぞれ移動しました。


 掲示板に貼られた第2回ブックステーションの案内です。子ども達は、この案内を見て、どの本のお話を聞きたいか決め、読み語りが行われる教室へ移動します。
 今回の読み語りには、教頭先生も参加しました。本の題名は「こぞうさんのおきょう」です。教頭先生の楽しいお話に、子ども達も集中して聞いていました。
 萩尾先生のお話は「ひろったらっぱ」という本です。子ども達は、この本から、戦争をなくし、みんなが幸せで豊かな国をつくっていくことの大切さを感じ取りました。
 松林先生のお話は「ラチとらいおん」という本でした。世界でいちばん弱虫なラチのところへ小さい強いライオンがやってきます。ラチは、ライオンのおかげてどんどん強くなっていきます。子ども達も、成長するラチの姿から勇気をいただいたようです。
 吉本先生の本が一番人気でした。本の題名は、「うんちしたのはだれよ」です。巣穴から出てきたもぐらくんの頭にうんちが落ちてきました。怒ったもぐらくんはうんちを頭に乗せたまま犯人を捜します。図書室に、子ども達の大きな笑い声が響き渡ります。ほんとに子ども達は「うんこ」の話が好きですね~。そういえば、第1回目も乘田先生のうんちの話が大盛況でした。
 乘田先生のお話は「永井隆-平和を祈り、愛に生きた医師」です。被爆を受け病気になりながらも、平和を訴え続け多くの人達を救った永井博士の話は、平和の尊さをあらためて感じさせるものでした。話を聞いていた6年生は、修学旅行で訪れた「如己堂」や「永井博士記念館」のことを思い出していました。



2020年11月27日金曜日

11月24日(火)5年食育授業

 本日4時間目に、5年生を対象に、鹿島市栄養職員の峰松先生(東部中所属)をお招きして、食育授業が行われました。授業のテーマは、「朝ご飯の大切さを知り、体に良い朝ご飯を考えよう」です。子ども達は、この学習を通して、朝ご飯の大切さを再認識しました。


 まず、子ども達は、朝ご飯の実態調査結果を知り、毎日の朝ご飯について振り返りを行いました。その後、朝ご飯を食べないとどうなるかを考えることにしました。
 子ども達は、班別になって、朝ご飯を食べないと体はどうなるかを話し合いました。活発な話し合いがなされました。
 話し合った結果の発表です。「お腹が減る」「体がだるくなる」「脳が働かなくなる」「力が出ない」「イライラする」等々。たくさんの意見が出てきました。
 次に、朝ご飯の3つの役割「脳のエネルギー」「体温を上げる」「うんちが出る」と良い朝ご飯のポイントをみんなで確認し合いました。そして、いよいよ朝ご飯の献立作りです!
 みんなで食材カードを見ながら話し合い、栄養のバランスの摂れた、最強の朝ご飯メニューを考えました。どの班も、活発な意見が飛び交っていました。
 自分達で考え出した、朝ご飯のメニューを電子黒板に映してもらい、各班の代表の人が発表します。どの班も、なぜ、このメニューにしたのか、理由も示しながらしっかりと発表していました。
 そして最後は、今日の授業を終えて、これからの朝ご飯の目標を発表し合いました。「パンと肉の他に、みそ汁、副菜を増やしていきたい」「朝ご飯を食べると3つのいいことがあると分かった。これら3つのことを忘れず朝ご飯をしっかりとりたい」「残さず、しっかり食べたい。親にも感謝して食べる」「主食、主菜、副菜のバランスをきちんと摂る」等々。さすが、5年生ですね。

2020年11月22日日曜日

11月19日(木)4年第5回UD講座 ~ 栁川さんに学ぶ

 10月からスタートしたUD講座もいよいよ最終日となりました。本日4年生は、5、6時間目の総合的な学習の時間を使って 、第5回UD講座を開催しました。最終回の今回は、盲目のマラソンランナーで有名な佐賀市在住の栁川春己さんと、現在、栁川さんの伴走者としてサポートをしておられる、佐賀市在住の飯盛清彦さんをお招きして、講話による交流会を行いました。


 栁川さん(写真左)は、1996年アトランタパラリンピック(視覚障がい者の部)でマラソン競技初の金メダルを獲得した有名なアスリートです。事前に聞かされていた子ども達は、目の前にいる栁川さんを前に、目が輝いていました。
 栁川さんに、アトランタパラリンピックで金メダルを獲得したときの秘話を話してもらいました。途中、何度も諦めようとしたことや、当時の伴走者の叱咤に奮い立ったこととか、ゴール直前は脱水状態だったこととか、等々。子ども達は、栄光の裏に隠された話を聞いて、強く心に響いていました。
 アトランタパラリンピックに向けて、どんなトレーニングをやっていたのかを聞きました。子ども達は、多くの努力の後に金メダルがあったことをあらためて知りました。そして、努力を続ければ夢が叶うことを感じ取りました。
 前半の話が終わり、中休みとなりました。栁川さんの周りに子ども達が一斉に集まってきて、栁川さんの許可をもらい、アトランタパラリンピックの金メダルを触っています。子ども達は、本物の金メダルに触れることができて、とても感激していました。
 今度は、子ども達が、第1回UD講座で視覚障がい者の山下さんご夫婦からいただいた点字で作った名札を栁川さんへ触ってもらいました。栁川さんから名前を言ってもらい、子ども達はとても喜んでいました。
 後半は、パラリンピックについての話をしてもらいました。子ども達はあらためて「来年、日本でオリンピックやパラリンピックが開催されるといいなー」と思っていました。
 栁川さんから最後にパラリンピックの精神について話をしてもらいました。「なくしたものを数えるな、今ある能力をどう生かすかを考えろ!」パラリンピックの精神は、子ども達の心に大いに響く素晴らしいものでした。

11月19日(木)3年消防団の仕事を学ぶ

 3年生は、社会科の授業で「まちの安全を守る人」について学習しています。そして、この学習の一環として「火事から生活の安全を守っている人々」について学ぼうと、本時2、3時間目を使って、古枝地区消防団部長の野中隆行さんにお話を聞きに、古枝公民館へ行きました。


 野中さんからは、火事の発生に向けて訓練や準備を行っていることや、火災の予防や自然災害の発生に向けて活動していることなどについて話がありました。
 子ども達は、野中さんの話を聞きながら、メモをしっかりと取っていました。そして、消防団の人達が、自分の仕事を持ちながらも、消防団の仕事もしてくださっていることに大いに驚き、感心していました。
 質問もたくさん出ました。「消防署の人以外に、なぜ消防団が必要なのか」「消防団は、火事が起きたとき、どのようなことをされているのか」「消火するときどんな道具を使うのか」等々。興味津々の3年生でした。
 野中さんの話が終わり、子ども達は、公民館の入口にある消防団の屯所に連れて行ってもらいました。子ども達は、カッコいい消防車を見せてもらい、大きな歓声が上がっていました。
 消防団のハッピも見せてもらい、「着てみたーい!」とあちこちから声が上がりました。
 子ども達は、消防車に乗せてもらったり、ヘルメットを被せてもらったり、…と、大いに満足していました。
 また、消防団のハッピも着せてもらったり、…と、子ども達は、大いに喜んでいました。
 消火活動のときに着る消火服も着せてもらいました。消防団の一員になったようですね。
 屯所の中には、木製の名札が掲げてあり、こっれを見た子ども達の中には「あっ、お父さんの名札だー!」と、誇らしく叫んでいた子どももいました。
 屯所での見学が終わった後、子ども達は公民館へ戻り、野中さんへ今日の学習のお礼を言いました。そして、「大人になったら、消防団に入りたい人ー!」と問われると、多くの子ども達から一斉に手が上がりました。数えてみると、25人も手が上がっていました。
 最後に、野中さんと一緒に、カッコよく、敬礼のポーズで記念写真を撮りました。子ども達の感想には「お父さんや野中さんみたいにカッコいい消防団になりたい」「私達のことをいつも守ってくれているところがカッコいい」「私も消防団の人のように町を守る人になりたい」「自分が消防団を受け継ぎます」等々。この子ども達の中から、将来の消防団員になる人がたくさん出てきそうですね。



2020年11月21日土曜日

11月17日(火)2年エイブル見学

 この日2年生は、1~3時間目の生活科の時間を使って、鹿島市民図書館エイブルの見学に行きました。 子ども達は、大変興味深く、施設の見学を行っていました。


 まず、図書の貸し出しの仕事について説明を聞きました。子ども達は、興味深く話を聞きながらメモを取っていました。
 図書館の中の施設を見て回りました。ここは、小さい子ども達が靴を脱いでくつろいながら本を読むスペース「おはなしのへや」です。「ここ、知ってるー」「ここで読んだことがあるよ」と、何人もの子ども達が言ってました。
 ここは、子ども達へのお薦めの本のコーナーです。面白そうな本がたくさん並んでいるのを見て、子ども達の目がキラキラと輝いていました。
 館内を一回り見学した後、一般の人が立ち入ることができない部屋に行きました。ここは、図書の倉庫です。「わあー、すごーい!」本の多さに、子ども達はびっくりしていました。
 倉庫の中にある書棚をハンドルで動かしてみました。この書棚の中にもびっしりとたくさんの本がしまってあり、子ども達はさらにびっくりしていました。
 次に向かったところは、10年間の新聞が保存してある倉庫です。子ども達は、自分の誕生日にどのような出来事があったのか、等々を知ることができるとあって、興味津々でした。
 この部屋は、エイブルが休館の時に、本を返すためのボックスが設置してある部屋です。表側から本を入れてもらって本が落ちてくる様子を見ました。落ちてくる床には、本が傷まないようにマットが敷いてありました。子ども達はとても感心していました。
 これは、最新式の本を除菌する装置です。新型コロナウィルスの感染予防のために購入されました。子ども達から「すごーい!」と歓声が上がりました。
 エイブル内の施設見学が終わった後、子ども達はエイブルの3階研修室へ移動しました。ここで、エイブルの職員の方から、絵本の読み聞かせをしていただきました。今日は、楽しい一日となりました。



2020年11月17日火曜日

11月13日(金)6年修学旅行④ ~グラバー園・他

 11月13日(金)午後、子ども達は、A・B・Cの3つのコースに分かれて、大浦天主堂とグラバー園を目指しました。グラバー通りでは、お土産を買ったりして、修学旅行最終日を大いに楽しみました。


 Aコースを選んだ子ども達は、途中、長崎美術館に立ち寄りました。長崎美術館は、美術館収蔵のコレクションはもちろんのこと、建造物として数々の世界的な賞を受賞した建物であることでも有名なところです。子ども達は、心地よい風が通り抜ける回廊、屋上庭園などを見ながら、近代的で芸術的な建物の空間も味わっていました。
 Bコースを選んだ子ども達は、まず、オランダ坂へ向かいました。石畳の急坂をヨッコラショ、ヨッコラショ、フー、汗をかきかき、オランダ坂に到着しました。さすが、坂の街、長崎ですね。
 オランダ坂を通って、途中、立ち寄ったのが、長崎孔子廟・中国歴代博物館です。長崎は、昔から中国とも交易を盛んに行っていました。館内には、中国国宝級の展示物が多数展示してあり、子ども達は、人間業とも思えない美術品に驚きの声を上げていました。中国三千年の歴史はすごいですね。
 さて、目的地の1つ目、大浦天主堂に到着。大浦天主堂は、日本最古の教会建築として国宝に指定され、2018年に世界遺産に登録されました。世界でも有名な文化遺産の前で記念写真です。ハイ、ピース!
 さあ、目的地の2つ目、グラバー園に向かいます。長い長いエスカレーターに乗って登っていきます。目的地までもうすぐです。
 グラバー園に向かうエスカレーターから見えた長崎の街の写真です。右側に、大浦天主堂が見えます。長崎独特の異国情緒あふれた一枚の写真です。最後の最後まで、雲一つない青空に感謝です!
 グラバー園で、稲佐山をバックに記念写真です。いい天気ですね~。
 旧三菱ドックハウス(ドックハウスとは、船が停泊している間の船員の宿舎のこと)の前で、鯉の餌やりです。餌をやると、大きくて、きれいな錦鯉がたくさん寄ってきました。昔の人達も、こうやって、鯉に餌やっていたのかなー。
 現在、旧グラバー住宅は保存工事が行われていました。残念! でも、これはこれで貴重なところを見られたのかもしれませんね。
 さあ、お待ちかねのお買い物の時間です。グラバー通りで、みんな一斉に散らばり、家族へのお土産を買っていました。お店の方の巧みな話術にかかりながら、何度も迷っていた子ども達でした。
 最後のグラバー通りでの買い物の時が、最も密状態になるのでは、と恐れていたのですが、ご覧のとおり、スカスカの状態で、全く密状態ではありませんでした。他の学校は、一足先に帰った後だったようです。古枝小、ラッキー!