2020年6月20日土曜日

6月16日(火)3年惠雲先生との学習会

 3年生は、この日2校時目に、木彫刻師の小森惠雲先生(杉彫)をお招きして、面浮立の学習会を行いました。

 まず、惠雲先生から面浮立の由来や、なぜ鹿島で行われるようになったのか、について話をしてもらいました。
 浮立面の正体や、オスの面とメスの面があること、地域のよって少しずつ違いがあるのはなぜか、などについても学びました。
 また、面浮立の踊りが音成系と母ヶ浦系に分かれるということ、面作りに使う材料や制作の期間など、子ども達はいろいろなことを学びました。そして、地元の伝統文化を大切に守ってほしいという惠雲先生の思いを知りました。
 子ども達は、恵雲先生から学んだことをしっかりメモしていきました。子ども達が面浮立に興味を持って、一生懸命に学習しているのがわかります。
 赤熊毛(シャグマ)をかぶってみました。カッコいいね。でも重たいです。
 最後は質問タイムです。子ども達からたくさんの質問がありました。もっともっと面浮立のことが知りたい子ども達です。さらに学習が深まったようですね。