2020年6月13日土曜日

6月11日(木)2年食育授業

 本日4校時目、2年生を対象に、鹿島市栄養職員の道田先生(明倫小所属)をお招きして、食育授業が行われました。授業のテーマは、「よくかんで食べよう」です。子ども達は、この学習を通して、よくかんで食べることの大切さを学びました。

 まず、子ども達は、紙芝居「ゆっくりよくかみ、おおかみくん」の話を聞き、おおかみくんのお腹が痛くなった理由について考えました。
 次に、道田先生から、「よくかむことのひみつ」について話がありました。子ども達は、よくかむと唾液がたくさん出て、食べ物をよく溶かすことを知りました。
 次に、子ども達一人一人に昆布が渡され、昆布をかむ実験をしました。昆布を渡された子ども達は、これから始まる実験に興味津々です。
 昆布をかんで気づいたことを発表し合いました。「昆布がやわらかくなった」「つばがいっぱい出た」「あごがつかれた」等々。また、“よくかむためにどんな工夫をしたらいいか?”についても話し合いました。「頭の中で数える」「口の中に少しずつ入れる」「固いものを食べる」等々、子どもなりのいろんな意見が出ました。
 最後に、子ども達それぞれの「かみかみ目標」の発表がありました。「30回しっかりかむ」「食べ物をいっぱいかむ」など、自分の目標をしっかりと発表してくれました。