2021年12月30日木曜日

12月22日(水)地震・津波避難訓練

 本日13時40分、古枝地区で地震が発生したことを想定して、地震・津波避難訓練を行いました。この訓練を通して、地震・津波に対する避難意識を高め、命を守るための必要な行動と避難経路を理解すると共に、素早く避難することを体験しました。


 13時40分、掃除の時間中に、古枝地区でっ地震が発生したことを伝える校内放送がありました。今回は、事前に子ども達には、地震・津波避難訓練があることを伝えていません。さあ、身を守るための行動ができるかな?
 掃除用具をその場に置いて、素早く机の下に身を隠します。えらいぞ!2年生。
 廊下を掃除している子ども達は、給食台の下に、素早く身を隠します。事前通達をしていなくても、身を守る行動がきちんとできる古枝っ子達です!素晴らしいですね。
 「揺れがおさまりました。全員あわてず、静かに、素早く運動場に避難してください。」の避難放送に従って、子ども達は運動場南側(プール側)に避難しました。今回、子ども達には、事前に避難訓練があることを知らせずに実施しましたが、全員落ち着いた行動ができました。さすがですね。
 学年別に避難が完了した後、津波発生の情報が入ったという想定で、さらに、山手の方に向かって避難を開始しました。
 子ども達は、津波が押し寄せてくる前に避難しようと、古枝郵便局前の駐車場を目指します。途中の横断歩道をわたる時は、古枝駐在所の小野原さんへも手伝っていただきました。ありがとうございました。
 子ども達は、真剣に目的地の駐車場の方を目指して無言で走っていきます。1、2年生も頑張って走ります。
 駐車場からさらに高みを目指して、山手の方まで避難します。子ども達もへとへとですが頑張って走ります。子ども達は、実際にここまで避難することが、こんなに大変だということを実感していました。
 やっと、目的地の避難場所に到着しました。ここが、津波が発生した時の古枝小の避難場所です。みんな、やっと一息つきましたね。お疲れ様でした!
 避難完了後、子ども達は、山手の避難場所から駐車場へ降りてきて、安全指導担当の松林先生から全体指導がありました。命を守るために必要な具体的な行動について、みんなで再確認をしました。