2021年12月26日日曜日

12月17日(金)千葉県東大戸小学校とのオンライン交流

 12月14日(火)・17日(金)の3時間目を使って、千葉県香取市にある東大戸小学校の6年生と、本校の6年生がオンライン交流を行いました。鹿島市と香取市は、鹿島藩の領地が香取市にあった縁から、平成24年に「まちづくり協定」を締結し、それに基づき、子ども達が相互に訪問する交流事業を行ってきました。しかし、新型コロナの影響で交流がストップしてしまい、本年度は、初の試みでオンラインによる交流を行うことになりました。


 いよいよオンライン交流のはじまりです。今、電子黒板を使って、古枝小6年教室と東大戸小6年教室がオンラインでつながりました。電子黒板の画面に映し出された東大戸小6年生に向かって「おーい!見えてるかー?」手を振る柿原先生です。
 東大戸小6年生の子ども達も手を振って答えます。それを見て、思わず古枝小6年生も手を振ります。
 東大戸小6年生担任の岩井先生です。「こんにちわー!」6年生も「こんにちわー!」と大きな声で返します。リアルタイムで声もつながってますね。
 まずは、自己紹介ですね。好きな食べ物や好きなスポーツなどを付け加えて自己紹介をしていきました。東大戸小の6年生は、全部で21名。古枝小の6年生の方が人数が多いですね。東大戸小の全校児童数は、120名だそうです。古枝小学校の方が86名多いということが分かりました。
 自己紹介が終わり、次は、佐賀県や鹿島市の紹介です。子ども達は、紹介するために、自分達でスライドを作っていました。そのスライドを東大戸小の6年生みんなにも見せながら、グループ毎に紹介していきます。一人一台PCがいろんな場面で活躍していますね。
 オープニングはクイズです!「佐賀県の魅力ランキングは何位でしょう?」「46位ー!」東大戸小の6年生の子ども達の声が聞こえてきました。「正解!」古枝小も東大戸小も大きな笑いに包まれました。
 「でも、佐賀県には大きな魅力もあるんですよ。これから佐賀県の魅力を紹介しま~す!」古枝小6年生の魅力紹介が始まりました。
 「サガン鳥栖」や「祐徳稲荷神社」「面浮立」等々。スライドを使って、東大戸小の6年生に佐賀県の魅力を紹介していきます。
 鹿島市のゆるキャラである「かし丸くん」のクイズも出しました。「何をモチーフにして『かし丸くん』ができているでしょう?」東大戸小の6年生のみんなにも参加してもらいながら、佐賀県や鹿島市を紹介していきます。さすが、6年生ですね。
 佐賀県や鹿島市の紹介が終わり、東大戸小の6年教室の画面に切り替わりました。この画面をご覧ください。画面のメインは、東大戸小の6年生達の様子が映し出されています。右下にも小さな画面があります。そこには、古枝小の6年生たちの様子が映し出されています。東大戸小では逆になりますね。
 質問タイムです。東大戸小の6年生から鹿島のことや古枝小学校のことなど質問が出されます。質問に答えようと手が上がります。
 古枝小の6年生からも、香取市のことや東大戸小学校のことなど質問が出されます。相互理解がどんどん深まってきます。
 また、東大戸小の6年生には、12/10学習発表会で発表した古枝小6年の平和学習の発表の様子をVTRで見てもらいました。見終わった東大戸小の6年生達からは「平和の大切さがすごく伝わった」「素晴らしい発表でした」等々の感想をもらい、古枝小の6年生達も大いに喜んでいました。
 東大戸小の6年生からは、香取市の場所、香取市の史跡、街の様子、学校のことなどの紹介がありました。古枝小の6年生達は、千葉県香取市は都会だと思っていたのですが、鹿島市と同じ田舎だったことを知って、大いに親近感を持ちました。
 最後はお互い、画面に向かって手を振り合い、初のオンライン交流が終わりました。2日にわたってのオンライン交流は、6年生にとって、とっても貴重な素晴らしい体験となり、小学校のいい思い出となりました。東大戸小の6年生のみなさん、ありがとうございました。