2021年10月16日土曜日

10月14日(木)4年祐徳神社・門前商店街に学ぶ

 4年生は今、社会科の授業で、鹿島市の歴史について学習しています。その一環として、この日の1~3時間目、古枝のシンボルでもある祐徳稲荷神社の「歴史」や「保存・継承」「人々の願い」について学ぼうと、鍋島宮司さんの元を訪れました。


 朝8時30分、子ども達は祐徳稲荷神社を訪れ、鍋島宮司さんに元気な声で「おはようございます!」の挨拶をしました。
 子ども達は、鍋島宮司さんに案内され、今日の学習会場「参集殿」に行きました。児童代表の挨拶があり、みんなで宮司さんへ「今日はよろしくお願いしまーす!」と大きな声で挨拶をしました。
 いよいよ学習会の始まりです。4年生の子ども達から一斉に手が上がります。
 まずは、祐徳稲荷神社の名前の由来や建てられた理由、境内にある様々な動物の意味など、祐徳稲荷神社の歴史について質問が出されました。
 また、祐徳稲荷神社を守っていくための取組や、祐徳稲荷神社に関わる人々の願いなどについても質問が出されました。また、今回の学習では、子ども達は、メモを取るのではなく、1人1台タブレットPCを持参して、質問に答える鍋島宮司さんを録画していました。
 鍋島宮司さんには、子ども達一人一人の質問に丁寧にわかりやすく答えていただきました。子ども達に、いつも真摯に対応していただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
 鍋島宮司さんとの約1時間の質問タイムが終了した後、現在、インスタグラムやユーチューブで公開されている10分余りの祐徳稲荷神社のPR動画を見せていただきました。とってもきれいな映像に、子ども達も目が釘付けとなっていました。
 PR動画を録画する子ども達。後ろの席に座っている子ども達は立ち上がって録画しています。今までとは違う学習スタイルですね。
 学習会の最後に、鍋島宮司さんから、4年生の学級目標が「笑顔」であることを知って、「笑顔」の大切さについて、そして、皆さんの頑張りをいつも見守っていることなどについて、お話がありました。
 祐徳稲荷神社での学習会が終わり、子ども達は、門前商店街の人達へインタビューをしに行きました。三都屋さんにおじゃましました。子ども達の質問に丁寧に答えていただきました。ありがとうございました。インタビューをする人、その様子を録画する子ども達、学習の仕方も1人1台PCの導入で大きく変わろうとしています。
 家督屋さんにもおじゃましました。お店の歴史や名前の由来、お客さんの様子、人気のお土産など、たくさんのことを聞きました。子ども達の質問に丁寧に対応していただき、ありがとうございました。
 稲荷ようかん屋さんにもおじゃましました。稲荷ようかん屋は創業何年か、「押し出し羊かん」を誰が考えたのか、一番売れた時は何本売れたのかなど、たくさんのことを質問しました。子ども達の質問に丁寧に対応していただき、ありがとうございました。