2021年10月23日土曜日

10月15日(金)5年稲刈り体験

 5年生が、5、6時間目を使って「稲刈り」に取り組みました。稲刈りは、保護者や地域の皆さんの協力を得ながら、1時間半ほどで終了しました。黄金色の稲を刈り終えたときの、満足感でいっぱいの子ども達の笑顔が素敵でした。


 まず、稲刈りを行う前に、公民館の今村さんから、稲刈りの仕方について習いました。上手くできるかな~?
 さあ、稲刈りのスタートです!子ども達は、田んぼに横一列に並んで、稲刈りを始めました。
 地域の人にも手伝っていただきました。ガンバレ、5年生!
 最初は、手つきがぎこちなく、稲を刈るのにたいそう力を入れていた子ども達でしたが、徐々にコツをつかみ始め、途中から要領よく上手に刈ることができるようになってきました。
 刈り取った稲は、束にして天日干しにします。ヨイショ、ヨイショ、みんなで協力しながら刈り取った稲を竿にかけていきます。
 稲は、天日で干すことで、アミノ酸と糖の含量が高くなり、お米の旨みと栄養分が増すと言われています。天日干しは、ただ乾燥させるだけではなく、お米を美味しくするための大切な作業であることを、子ども達は知りました。
 天日干しの作業が一通り終えたところで、今村さんが、子ども達を集めます。「田んぼに落ちている稲をみんなで拾いましょう!」
 子ども達が、田んぼに落ちている稲を拾いに、一斉に走り出します!
 みんなで、協力して、田んぼに落ちている稲を集めます。日本人の美徳「もったいない精神」を学ぶ子ども達です。ガンバレ、5年生!
 落ちていた稲を集めて束にします。2つも束ができ上り、大いに満足している子ども達でした。
 作業を終えた子ども達の顔は、笑顔でいっぱいに輝いていました。手伝っていただいた、保護者の方も地域の方も入ってもらって記念写真でーす!やったー!