2022年7月17日日曜日

7月1日(金)5年SAGAサンライズパーク工事見学会

 この日、5年生は、現在、SAGA2024年国民スポーツ大会・全国障がい者スポーツ大会の開催に向けて整備建設中のSAGAサンライズパークの工事見学会に参加しました。

 また、午後からは、佐賀城本丸歴史資料館や大隈重信記念館を見学し、歴史の学習を深めました。


 5年生は、まず、佐賀県総合体育館のロビーに案内され、県の職員の方から、SAGAサンライズパークの説明を受けました。子ども達は、佐賀県にこのような素晴らしい施設が造られていることを知り、大いに驚いていました。
 さあ、SAGAサンライズパークに向けて出発です!国体通り(国道263号線)を渡り、サンライズパークの工事現場を目指します。
 まず、立ち寄った所は、SAGAアリーナの建設現場です。2023年春の完成を目指して、今急ピッチで工事が進められています。完成したら8,400人の観客が収容できる九州最大の多目的イベント会場になるということです。各スポーツ大会はもちろんのこと、コンサートなどのエンターテイメント会場としても使用されるということです。完成が待ち遠しいですね。
 工事現場の仮囲いをキャンバスに、スポーツに取り組む少女8人を描いた巨大壁画も見学しました。この壁画は、アイドルの衣装デザインを手掛ける、愛☆まどんなさん(東京都在住)が制作したものです。子ども達もこの素晴らしい壁画に目が釘付けとなっていました。
 子ども達が次に向かったのは、SAGAアクアです。ここは、2021年10月23日にオープンした施設です。一足先にでき上りました。どんな施設かなあ~?ワクワクしながら会場に向かいます。
 SAGAアクアは、トップクラスの大会も開催できる国際公認のプール施設です。また、約1,800席の観客席や大型ビジョンも設置されているなど、その大きな会場に、子ども達も大いに驚いていました。すごいですね~!
 屋外のプールには、飛び込み台が設置してありました。飛び込み台は、高さ1mと3mが2基ずつ、高さ5mと7.5m、そして、10mがそれぞれ1基ずつありました。プールの水深は最大5mだそうです。すごく深いですね。太陽の光が映えて、とてもきれいなプールでした。
 次に、SAGAスタジアム(陸上競技場)に行きました。県の職員の方から「走っていいよ~」と言われて走り出す5年生の子ども達。暑いのに元気いっぱいの子ども達でした。
 見学会の最後に、みんなで記念写真です。建設中のSAGAアリーナをバックに、ハイ・チーズ!暑い中、貴重な見学会となりました。5年生のみんな、お疲れ様でした。
 午前中のサンライズパーク工事見学会が終わり、昼食は、冷房の効いた佐賀県総合体育館で、みんな楽しくお弁当を食べました。その後、佐賀城本丸歴史資料館へ移動。佐賀の歴史について学習を深めました。
 子ども達は、本丸資料館の玄関から入ってすぐの大広間に通され、そこで、資料館の職員の方から、佐賀城本丸の歴史や鍋島直正公の人物像などについて説明を受けました。
 子ども達は、職員の方の説明の後、館内の展示物などを見て回りながら、新しい発見や興味を持った事柄などを、ワークシートにしっかりと書き込み、学習を深めていました。
 佐賀藩第15代藩主の鍋島直正公のもとで記念写真でーす!ハイ、ピース!
 最後に、大隈重信の生家がある大隈重信記念館に行きました。大隈重信は、歴史の教科書にも登場する佐賀出身の有名な明治の偉人です。子ども達のほとんどが初めて訪れるということで、とってもワクワクしていました。
 大隈重信記念館には、大隈重信のゆかりの品々がたくさん展示してありました。大隈重信の名前は聞いたことがあっても、詳しいことはよく知らなかった子ども達でしたが、この記念館を訪れたことで、いかにすごい人物だったのか知ることができました。