2021年3月4日木曜日

3月3日(水)3年祐徳神社の歴史を学ぶ

 この日は、3年生による面浮立の祐徳神社奉納の日です。その前に、3年生は、祐徳神社のことを詳しく知ろうと、鍋島宮司さんから、祐徳神社の歴史について学びました。3年生は、社会科の授業で、鹿島市について、産業や自然、歴史など様々なことを学習します。今日の学習会は、その学習の一環として行われれました。 


 まずは、参集殿で、鍋島宮司さんが、子ども達の質問に答えました。「祐徳神社はいつからあるのか?」「祐徳神社は何のためにあるのか?」「祐徳神社にたくさんある鳥居はどんな意味があるの?」「なぜ鯉がたくさんいるの?」「巫女さんの仕事は?」「祐徳神社の神様はどんな人か?」等々、3年生らしいたくさんの質問が出ました。宮司さんは、子ども達一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。
 鍋島宮司さんからも子ども達に話がありました。頭に乗せる冠(かんむり)について、どうやって昔の人は冠を頭に付けていたのか、等々、子ども達は興味深く話を聞いていました。
 参集殿での質問タイムが終わった後、鍋島宮司さんが神社内を案内されてました。「狐は、口に何をくわえているのかな?」宮司さんの話を聞きながら、子ども達は探検バックに挟めたワークシートにしっかりとメモしていました。
 岩崎大社の前で祀られている岩崎大神様のこと、岩崎大社から見上げる本殿が、神社ができた当時は、岩の上に小さな神社がのかっているだけだったとか、等々、祐徳神社のいわれや歴史など、鍋島宮司さんからたくさんのことを教えていただきました。
 面浮立の奉納の前に、祐徳神社のことを学んで、気持ちも高まってきたようです。