2021年3月13日土曜日

3月9日(火)5年餅つき会

 本日8時30分より、5年生による「餅つき会」を行いました。予定では、1月29日(金)に学年PTAの皆さんの協力をいただきながら「親子餅つき会」 を開催する準備を行っていたのですが、残念ながら、年末年始の新型コロナ第3波による影響で中止となりました。

 しかし、餅つきは、5年生が一年かけて取り組んできた米作りの最後の行事でもあります。しかも、5年生の子ども達の「ぜひやりたい」という思いもあり、この日、ささやかではありますが、子ども達と先生方とで「餅つき会」を実施いたしました。


 まず、校長先生から「今日の餅つき会をもって、5月から取り組んできた米作りが終了します。今日は、みんなで協力して、餅をつきましょう。そして、卒業する6年生へ、そして、米作りを教えてくださった、米作りの先生方へ、みんなで頑張ってついたお餅を届けに行きましょう」と話がありました。5年生から「ハイ!」と力強い返事が返ってきました。
 今回は、20㎏のもち米をつき上げます。収穫の喜びを分かち合い、自然の恵みと米作りを手伝ってくださった地域の方々に感謝しながら、ペッタン、ペッタン…、力を入れて餅をついていきます。
 子ども達も徐々にコツがわかってきました。リズムよくついていきます。1,2,3、1、2、3、…。楽しく声を上げながらついていきます。
 途中で、草野先生が餅を返します。実は、草野先生は「餅つき名人」なのです。頼もしい助っ人ですね。
 重い重い杵をヨッコラショと持ち上げて、1、2、3、1、2、3、…。子ども達は、3人一組になって、交代交代しながら、餅をつき上げていきます。ガンバレ!5年生。
 立派なお餅がつき上がりました!やったね、5年生。
 体育館では、つき上がったお餅を、小さくちぎって、丸めていく作業が行われています。この作業も、ローテーションを組みながら代わる代わる進めていきました。ほどよい大きさにお餅ができ上っていますね。5年生、上手です!
 小さく丸めたお餅を紙コップの中に入れていきます。お餅の温度で、紙コップも温かいです。
 紙コップに入ったお餅を一人1カップずつ取っていきます。そして、カップの中に、黄粉を入れたり、砂糖醤油をいれたり、…、子ども達は、それぞれお餅に好きな味付けをしていきました。
 「いただきま~す!」カップの中にあるお餅をいただきました。自分達でついたお餅は、最高ーで~す!美味しー!
 校長室にも、5年生がお餅を持ってきてくれました。カップに、黄粉を入れたり、砂糖醤油を入れたりしてくれました。つきたてのお餅は、とっても美味しかったです。
 最後に、みんなで協力して、お餅を2個ずつ、袋詰めにしていきました。
 袋詰めの作業が終わって、5年生全員で、6年生を訪ねました。そして、6年生全員に、お餅と、餅米を1袋(1升)、配りました。6年生も、とっても喜んでくれました。
 次に、古枝公民館へ行きました。米作り先生の今村さんに、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えました。今村さんも、とっても喜んでくださいました。
 次に、米作り先生の松本(下古枝在住)さんのお家を訪ね、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えました。松本さんは、子ども達の突然の訪問に驚きながらも、とっても喜んでくださいました。
 次に、米作り先生の鶴田さん(久保山在住)さんのお家を訪ね、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えました。鶴田さんも、子ども達の突然の訪問に驚きながら、とっても喜んでくださいました。