2021年3月20日土曜日

3月19日(金)第74回卒業証書授与式

 この日10時より、古枝小学校第74回卒業証書授与式を行いました。本年度も、新型コロナ感染症の影響で、来賓の方の参加自粛、在校生は5年生のみの参加、ということで、規模を縮小しての開催となりました。卒業生にとっては残念だったと思いますが、そのよう中でも、33名の卒業生たちは、立派に卒業式をやり遂げました。古枝小学校で培ってきたことを土台にして、中学校でも自分らしく大きく羽ばたいてくれることを確信しています。


 卒業生の入場です。担任の松林先生を先頭に、どの卒業生も、胸を張って、堂々と入場してきました。
 さあ、いよいよ卒業証書授与が始まります。卒業生の名前を呼ぶ、松林先生もやや緊張気味です。卒業生一人一人の頑張りを振り返りながら、心を込めて名前を呼んでいきます。
 校長先生が卒業証書を読み上げ、手渡します。卒業生は、緊張しながらも、自分の卒業証書をしっかりと受け取りました。
 6年生はステージに上がると、一人一人、将来の夢や目標を大きな声で力強く宣言しました。ガンバレ!卒業生。
 卒業証書授与が終わり、校長先生の式辞です。校長先生からは、卒業生へのはなむけの言葉として、相田みつをさんの言葉「夢はでっかく、根はふかく」が贈られ、‟夢の実現のために大切にしたいこと”について話がありました。
 校長先生の式辞が終わり、いよいよ「在校生のお別れの言葉」となりました。はじめに、卒業式に参加できなかった1年生から4年生までの在校生による、お別れメッセージがスクリーンに映し出されました。卒業生も、ほほえましく在校生のメッセージを受け取っていました。
 次に、5年生によるお別れの言葉が始まりました。これまでの6年生との思い出、そして、古枝小学校を導いてくれた6年生に対する感謝の言葉が伝えられました。そして、合唱「大空をむかえる朝」を高らかに歌いました。
 5年生のお別れの言葉が終わり、いよいよ卒業生のお別れの言葉です。6年間過ごした古枝小学校の思い出、在校生や先生方への感謝の気持ちが伝えられました。そして、卒業生の合唱「友~旅立ちの時~」が歌われました。
 「友~旅立ちの時~」の歌の間奏では、卒業生全員が一斉に、担任の松林先生の方を向き、これまでの導きに感謝の気持ちを言葉にして伝えました。松林先生も思わず涙…。とても素晴らしい感動のシーンとなりました。
 保護者代表の挨拶です。三原義寛様より、私たち職員に対し、心温まるお礼の言葉をいただきました。卒業生たちには、これまでの頑張りを称賛する言葉と、中学校生活に向けて励ましの言葉をいただきました。誠にありがとうございました。
 約1時間あまりの卒業式でしたが、会場が感動に包まれた素晴らしい卒業式となりました。会場を退場していく卒業生たちの姿が、実に堂々として誇らしく感じました。6年生のみなさん、最高の卒業式でしたよ。
 卒業式の後、教室で、松林先生の最後の授業がありました。松林先生から、卒業生一人一人に、ラミネートされたメッセージが手渡され、‟頑張れ!”という気持ちを込めて、ガッチリと握手が交わされました。
 松林先生には、卒業生一人一人から、感謝の気持ちと共に、一輪の花が贈られました。
 松林先生の卒業する6年生へ送る最後のメッセージ(お話)です。感謝の言葉と新しい旅立ちへ向けてエールが贈られました。
 いよいよ学び舎を去る時がきました。職員室前では、先生方が花のトンネルをつくり、卒業生たちを見送ります。大きな拍手が、廊下に響き渡りました。
 最後の集合写真です!松林先生も6年生たちも、よく頑張りました。素晴らしい6年生でした。ありがとう!6年生。