2023年1月29日日曜日

1月27日(金)5年餅つき会

 この日の8時30分より、学年PTAの皆さんの協力をいただきながら、5年生による「餅つき会」が行われました。学年PTAの協力を得ながら実施する「餅つき会」は実に3年ぶりの開催です。また、この日は地区生活会議の皆さんにも参加していただき、ご協力をいただきました。


 はじめに、子ども達は、本日ご協力いただく、お父さんやお母さん、そして地域の方々に、「今日は、とっても楽しみにしていた『餅つき会』です。一生懸命、頑張るのでよろしくお願いします!」と、大きな声で元気よく挨拶を行いました。
 さあ、餅つき開始です!まず、蒸したもち米を木臼の中に入れて、杵でつぶしていきます。「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ、・・・」みんなで掛け声をかけながら、臼の周りを回るようにして、杵に力を入れて押し込んでいきます。
 今回は、約105㎏(約70升)のもち米をつき上げます。収穫の喜びを分かち合い、自然の恵みと米作りを手伝ってくださった地域の方々への感謝の気持ちを込めながら、力を入れて餅をついていきます。ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・。
 子ども達の餅つきの様子を見ていた校長先生もたまらず参加!子ども達と一緒に、ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・。
 もう1つの木臼でも、女の子たちが餅つきをやってます!初めての餅つき体験、ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・。徐々にコツがわかってきたのか、リズムよくついていきます。
 2時間目は、6年生も「餅つき会」に参戦!さすが、6年生。要領よく、杵を押し込みながらもち米をつぶしていきます。ガンバレ!6年生。(※6年生は、昨年度、本校でのコロナ感染拡大のため、餅つきが中止となっていました!)
 重い杵をヨッコラショと持ち上げて、1・2・3、1・2・3、・・・、みんなで楽しく声を上げながらついていきます。ペッタン、ペッタン、ペッタン、ペッタン、・・・餅をつく音が響き渡ります。
 PTA会長の小池さん、PTA副会長の鶴さん、そして、柿原先生の3人による餅つきの模範演技が始まりました。超スピードのマシンガン餅つきです!子ども達から大きな拍手と「アンコール」の声。2回目の模範演技開始!またまた、「アンコール」の声。3回目の模範演技!子ども達から大きな拍手。3人は、もう、へとへとで~す。
 体育館では、つき上がったお餅を、小さくちぎって、丸めていく作業が行われています。この作業も、ローテーションを組みながら、代わる代わる体験します。ほどよい大きさにお餅ができ上っていますね。5年生、上手です!
 お餅をちぎって丸める作業には、古枝地区の生活会議の皆さんにも手伝っていただきました。餅丸め名人の生活会議の方から、餅丸めのコツを習う子ども達。みんなで楽しく、賑やかに、作業に取り組みました。
 2時間目は、6年生も、餅丸めの作業に加わりました。5年生や保護者、そして地域の方々と楽しく、ワイワイ言いながら餅丸めの作業に取り組みました。6年生にとっても今日は小学校の楽しい思い出となったことでしょう。
 子ども達は、1人ずつ紙コップをもらって、その中に、黄な粉を入れたり、砂糖醤油を入れたりして、・・・自分の好みの味でお餅をいただきました。
 「いただきま~す!」「みんなでついたお餅は、最高ーで~す!」「美味しいー!」大満足の子ども達でした。できあがった餅は、全校児童や日頃お世話になっている地域の皆さんにも配られました。
 本日、餅つき会にご協力いただいた、たくさんの保護者の方、そして、古枝地区生活会議の皆さん、誠にありがとうございました。子ども達にとって、小学校の最高の思い出となりました。
 そして午後からは、米作り体験学習でお世話になった、公民館の今村さん、米作り講師の松本さん、鶴田さんに、餅つき会の報告と、自分達がついたお餅を持って感謝の気持ちを伝えに行きました。みなさん、とっても喜んでくださいました。
 また、面浮立の学習で大変お世話になった杉彫の小森恵雲先生のところにも、みんなでうかがい、餅つき会の報告と自分達がついた餅を渡しました。惠雲先生も、子ども達の突然の訪問に驚きながら、とっても喜んでくださいました。