2020年12月13日日曜日

12月10日(木)5年藁打ち体験

 この日5年生は、5、6時間目を使って、古枝地区老人会のみなさんのご指導を受けながら、藁打ち体験をしました。藁は、先月の脱穀体験の際に残していたものです。公民館で大切に保管をしていただいていました。


 まず、5年生は、保管していたたくさんの藁を一人一人持って、足踏み脱穀機にかけていきました。この作業は、藁の枝割れしている部分を削ぎ落しながら整えていく作業です。
 老人会の方の助けを受けながら、慎重に脱穀機に藁をかけていきます。昔の人はこんなふうに作業をやっていたんですね。
 次に、整えた藁を、昔の「藁打ち機」を使って柔らかくしていきます。手動でハンドルを回し、ローラーへ藁を通していきます。貴重な体験となりました。
 ヨッコラショ、ヨッコラショ…、力が入ります。でも、もっと昔は、木槌で藁を叩いて柔らかくしていたそうです。藁打ちした「藁」は、しめ縄作りに使用されます。
 お茶をどうぞ。女の子たちが、作業終了後、老人会の方へお茶を振る舞いました。
 お菓子も如何ですか。今日は、ご指導ありがとうございました。来週のしめ縄作りもよろしくお願いします。