２月８日（水）サガン鳥栖サッカー教室

　この日の１～３時間目に、サガン鳥栖サッカースクールのコーチをお招きして、全学年を対象に、サガン鳥栖サッカー教室を開催しました。 この教室のねらいは、サッカーの技術を教えることではなく、スポーツを通して、「成長することの楽しさ」や「仲間の大切さ」を伝え、子ども達が社会に出るために必要な力を少しでも身につけてもらうことです。子ども達は、今日のサッカー教室をとても楽しみにしていて、登校する時からワクワク感が止まらない様子でした。

　１時間目は、中学年（３、４年生）の子ども達を対象に、サッカー教室が開かれました。コーチの方を前に、今から始まるサッカー教室への期待感が膨らみます。

　はじめに、体ほぐしのゲームとして、ジャンケンゲームを行いました。はじめに行ったのは、カラーコーンを境に２手に分かれて、カラーコーンまで走ってジャンケンします。

　勝ったら振り向いて元の位置に戻りますが、負けた方は、後ろ向きで戻っていかなければなりません。子ども達は、楽しくゲームをしながら、サッカーでよくする動き方を身につけていました。

　次は、サッカーボールを手で転がしながら、カラーコーンのところまで行き、互いに手でボールをパスし、また、ボールを転がしながら元の位置に戻っていきます。ボールを使った体ほぐしです。

　次は、ボールを使った体ほぐしの第２弾です。まず、ボールをドリブルしながら、カラーコーンのところまで行き、相手に足でパスをします。そして今度は、もらったボールをドリブルしながら元の位置に戻っていきます。サッカーらしくなってきましたね。

　最後は、サッカースクールのコーチも入って、試合形式のゲームです。みんな、ワアワア言いながら楽しくゲームに参加しました。

　２時間目は、低学年（１、２年生）の子ども達を対象に、サッカー教室が開かれました。３、４年生と同じように、ジャンケンゲームからスタートです。

　１、２年生を対象にした、ボールを使った体ほぐしゲームは、まず、ボールを手で転がしながらカラーコーンのところまで行きます。そして、相手にはパスをせずに、足でドリブルをしながら元の位置に戻っていきます。

　最後は、１、２年生も、２チームに分かれ、コーチの方も入って試合形式のゲームを行いました。「ガンバレー！」「ガンバレー！」大きな声援がグランドに響き渡ります。１、２年生も大いに楽しみました。

　３時間目は、高学年（５、６年生）の子ども達を対象に、サッカー教室が開かれました。５、６年生のボールを使った体ほぐしゲームは、まず、足を使ってドリブルでボールを運び、カラーコーンの手前に置いてある円形のパットの上で、１度、ボールを止めます。

　そして、相手にパス！さすが、５、６年生。ボールの扱いが上手です。

　最後は、５、６年生も、コーチも入ってのゲームを行いました。５，６年生の中には、サッカーのクラブチームに入っている子ども達もいて、大いに盛り上がりました。

　５、６年生と記念写真です！今日は、久しぶりの快晴となり、子ども達もサッカーボールを追いながら気持ちのいい汗を大いにかきました。あっという間の楽しい時間でしたね。