2023年2月17日金曜日

2月14日(火)4年段ボールコンポストによる堆肥作り②

 4年生は、1月17日(火)鹿島市環境下水道課のご協力の下、佐賀県環境サポーターの下田代さんをお招きして、段ボールコンポストによる堆肥作りを始めました。それから約1ヶ月、子ども達は、家庭から生ゴミを少しずつ持ち寄り、堆肥を作ってきました。

 今日は、あらためて、下田代さんをお招きし、子ども達がこれまで作ってきた堆肥の出来映えを見てもらい、アドバイスをいただくことにしました。


 はじめに、下田代さんから、この日の作業の手順について説明がありました。子ども達なりに頑張ってきた1ヶ月の成果がいよいよ出ます。下田代さんの話を聞きながら、「上手くできているかな~」とやや不安顔の子ども達でした。
 さあ、いよいよ堆肥を取り出す作業の開始です!まずは、段ボールコンポストの中から落ち葉などを取り出し、ふるいの中に入れます。
 そして、ふるいをローラーの上で揺すっていきます。すると、ふるいの中には、腐敗した落ち葉が残り、下のケースの中に粒の細かい堆肥だけが落ちていきます。
 ご覧ください!ケースの中に入った堆肥です!たくさん取れていますね。これを何度も繰り返していきます。
 ケースの中に入らずにふるいの中に残った落ち葉やまだ分解されていない生ゴミなどは、再度、段ボールコンポストの中に戻し、再利用します。引き続き、堆肥作りに使います。
 これが、ふるいにかけ、ケースの中に入った細かい堆肥です。良質のきれいな堆肥ができあがりました!
 次の作業は、ケースの中の堆肥をバケツに移し替えます。みんなで協力しながらの協働作業が続きます。ガンバレ!4年生ー。
 バケツの中に入った堆肥を、今度は、スコップで袋の中に移し替えます。こぼさないように慎重に作業を続けます。
 作業終了!見てください!僕たち、私たちが作った堆肥でーす!大成功ー!ピース!
 最後に、ご指導いただいた、下田代さんと一緒に記念写真でーす!パチリ!全部で6袋の堆肥ができあがりました。この堆肥は、春になったら、各学級に配り、学級園で野菜や花を育てるのに使ってもらいます。イェ~~~イ!