2023年2月10日金曜日

2月9日(木)4年野鳥観察

 この日の1~3時間目、4年生は、鹿島市ラムサール条約推進室の環境教育プログラムを使って、野鳥観察を行いました。昨日までの雨もあがり、この日は快晴です。野鳥観察にはもってこいの天気となりました。


 まず、野鳥観察に出発する前に、体育館にて、ラムサール条約推進室の方から、双眼鏡の使い方について事前指導がありました。
 さあ、早速、双眼鏡に挑戦してみよう!体育館に中に隠れているクロツラヘラサギを双眼鏡で見つける子ども達。習った通りに、上手く使えるかな?
 クロツラヘラサギ、発見ーーー!跳び箱の陰に隠れていましたね。どの子ども達も、双眼鏡を上手く使って発見できました!それでは、肥前鹿島干潟に向かって、Let's Goー!
 市のマイクロバス2台を使って、肥前鹿島干潟に到着ー!肥前鹿島干潟は、渡り鳥の生息地としての価値と重要性が認められ、2015年5月に、ラムサール条約湿地に登録されました。まず、ラムサール条約推進室の職員の方から、肥前鹿島干潟の重要性について説明がありました。
 肥前鹿島干潟の説明の後、野鳥ビンゴについて説明がありました。「ビンゴ!」となるように、ここに載っている野鳥たちを見つけましょう!子ども達のモチベーションが一気に上がります。
 さあ、野鳥観察のスタートです!子ども達が一斉に双眼鏡を覗き込みます。
 いるいる!たくさんの野鳥たちがいます!すごねー!
 あれ?あれ、アオサギじゃな~い!みんな見て見て!
 いましたーーー!アオサギ、発見ー!アオサギは、日本に生息するサギの仲間の中で最も大きなサギです。エサを探して、ついばむ様子が観察できました。
 ラムサール条約推進室の方が持ってこられた望遠鏡を覗く子ども達。双眼鏡では見えにくい、さらに遠いところにいる野鳥たちを見ることができます。
 遠くには、カモの仲間たちがたくさん漂っていました。どんなカモがいるのかな~?
 あれは、もしや、ツクシガモでは?職員に見てもらうと、確かに、絶滅危惧種のツクシガモです!ツクシガモ、発見ー!子ども達も大喜びです。
 野鳥観察を始めて30分経過。潮が満ちてきたため、展望台へ移動!展望台に設置されている望遠鏡を覗く子ども達。
 「さっき、見つけた野鳥は、これだよね~」望遠鏡で見つけた野鳥を、展望台の看板で確認する子ども達。
 「今日の野鳥観察で、ビンゴになった人ー?」「ハーイ!」ほとんどの子ども達の手が上がりました。ベリーグッド、4年生!最高の野鳥観察となりましたね。