2022年12月21日水曜日

12月20日(火)第2回人権集会

 古枝小学校では、本年度より、12月と1月の2ヶ月を人権月間に設定し、人権についてしっかりと考え、理解を深めていくことにしました。そして、その取組の一環として、この日の朝の時間、体育館にて、本年度第2回目の人権集会が行われました。


 まず、校長先生から子ども達に、第2回人権集会に添えて「一人一人のよさをわかり合い、心の輪を広げよう!」と、メッセージが贈られました。
 そして、校長先生から子ども達へ、金子みすゞの詩「星とたんぽぽ」が紹介され、「真心を込めて、見えないもの(一人一人のよさ)をしっかり見て生活してほしい」と話がありました。
 次に、各学級の‟心のめあて”の振り返りが発表されました。この‟心のめあて”は、6月の第1回人権集会で発表されたものです。各学級の代表児童からこれまで学級で頑張ってきたことが発表されました。
 次に、各学級の代表児童が、人権標語を発表しました。それぞれの標語には「人権を大切にしよう!」という強い思いがしっかりと表れていました。
 次に、人権・同和教育担当の太田先生から、「ありがとうの心」について話がありました。子ども達は、「‟ありがとうが言える人” ‟ありがとうと言ってもらえる人”になりましょう!」との太田先生の呼びかけに、「ハイ!」と力強い返事で答えていました。
 次に、各学級で取り組んできた「ありがとうの木」について紹介がありました。この取組を通して「心が温かくなった」「友達に優しくしようと思った」等々、子ども達の感想が発表されました。
 次に、先生方による絵本の読み聞かせがありました。本の題名は「ことばのかたち」です。
 「さっき私の口から発した言葉はどんな形だっただろう。昨日、友達にかけた言葉はどんな色だっただろう。・・・」子ども達は、言葉の持つ力、言葉の大切さなどについて学びました。
 最後に、坂田おさむさん作詞・作曲の「ありがとうの花」の紹介がありました。この歌は、おかあさんといっしょの卒業ソングとしても有名な歌です。
 「♬「ありがとう」っていったら、みんなが笑ってる。その顔がうれしくて、何度も「ありがとう」。町じゅうに咲いている、ありがとうの花。風に吹かれあしたに、飛んでいく・・・♪♪」片渕教頭先生のピアノ伴奏に合わせて、太田先生が、手話を交えながら「ありがとうの花」を紹介されました。子ども達もよく知ってる歌なので、一緒に口ずさみながら聴いていました。
 今日の人権集会で紹介された各学級の「ありがとうの木」は、現在、図書室横の渡り廊下に掲示されています。1月に予定されている授業参観の際には、ぜひご覧になってください。今後とも、子ども達への応援、よろしくお願いします。