2022年12月16日金曜日

12月15日(木)5年千葉県佐原小オンライン交流Ⅱ

 この日の3、4時間目、5年生は、教室にて、千葉県香取市にある佐原小学校の5年生と、第2回目のオンライン交流を行いました。前回のオンライン交流では、古枝小学校が佐原小学校に向けて、鹿島市や古枝のこと、古枝小学校のことを発信しました。今回は、佐原小学校が発信します。どんなことが発信されるのか、ワクワク、ドキドキの子ども達でした。


 吉本先生が、古枝小学校の5年生の様子が見れるようにセッティングします。今、佐原小学校5年生の3クラスと、古枝小学校の5年生の子ども達がつながりました。いよいよ、第2回オンライン交流のはじまりでーす!
 佐原小学校の5年生は、‟アド街ック天国 in 佐原”と銘打って、3クラスがそれぞれ工夫を凝らした‟佐原ベスト5”を紹介します。さあ、一体何が紹介されるのでしょう。楽しみです。
 それでは、はじめまーす。第5位!それは、「佐原張子」(佐原はりこ)です。粘土で作った型に和紙を張り重ねて作っていきます。何とも愛らしい温もりのあるお面ですね。子ども達からも「かわいい~」と声が上がっていました。
 では、第3位!ジャジャーン!それは、・・・・「香取神宮」で~す!
 香取神社は、日本でも有数の古社で、創建は大和朝廷まで遡るんだそうです。へェ~、すごーい!子ども達から驚きの声が上がります。香取市にも有名な神社があるんですね。
 でも、さらに有名なのが、香取神宮の参道にある亀甲堂のお団子でーす!とっても美味しくて、食べたらご利益があるんですって!「食べたーい!」子ども達から大きな歓声が上がります。
 ここで問題です。「香取神宮には、アニメにも出た有名なものがあります。さて何でしょう?次の3つから選んでね」佐原小の子ども達からのクイズです。「そうです。すずめの戸締りに登場する‟要石”です!」イエーイ!子ども達同士、盛り上がってます。
 さて、第2位!ジャジャーン!それは、・・・「伊能忠敬の生家」で~す!
 伊能忠敬のことについて、手作りのイラストカードを黒板に貼りながら、佐原小学校の子ども達が説明してくれました。手作りなのがいいですね。とっても分かりやすかったです。
 伊能忠敬の生家の中も、映像で見せていただきました。古枝小学校の子ども達も興味深く見ていました。
 第1位の発表の前に、佐原小学校から、突然、ジャ~ン、ケーン、ポン!古枝小の子ども達も即応じます。ジャンケンだけでも大盛り上がりの子ども達。これが、The、小学生!ですね。ノリがいいー!
 では、第1位の発表でーす!ジャジャーン!それは、・・・「佐原のお祭り」でーす!これが、すごいんです!
 「佐原の大祭」と呼ばれていて、夏祭りと秋祭りがあって、祭囃子と共に9mもの山車が曳き回されます。山車の数は24台。夏祭りに10台、秋祭りに14台の山車が登場します。ユネスコの無形文化財にも指定されている、佐原自慢の祭りです。
 郷土芸能部の演奏も紹介されました。すごいぞ!佐原小ー。古枝小の子ども達も大いに感心していました。
 他にも、番外編も含めて、佐原小の子ども達が美味しいと太鼓判を押すパンや30mもある滑り台、300年の歴史のある山田屋の鰻のかば焼き、等々、佐原小のことや香取市、皿のことをたくさん紹介してくれました。佐原小の5年生に、古枝小学校から大きな拍手が贈られました。
 佐原小5年生の発信が終わり、古枝小5年生との交流タイムとなりました。要石のことやお祭りのこと、伊能忠敬のこと、等々のたくさんの質問や、「佐原に行きたくなった」「祭りがすごかった」「香取神宮のお団子が食べたくなった」等々のたくさんの感想が発表されました。
 最後は、佐原小学校のサプライズで、お祭りでの踊りが披露されました。3クラスともカメラに向かって、にぎやかに踊ります。古枝小学校の子ども達も、見よう見まねで踊り出すなど、最高のフィナーレとなりました。
 最後は、画面に向かって手を振り合い、古枝小と佐原小のオンライン交流が終了しました。佐原小の5年生のみんな、素晴らしい発信をありがとう!今年も香取市の小学校と素晴らしい交流ができました。
 追伸。今日のオンライン交流が終了した後、私も佐原小学校の校長先生に電話をし、「佐原小学校もとても素晴らしい発表でした。感動しました!」と、お礼と感謝の気持ちを伝えました。