2022年12月17日土曜日

12月16日(金)地震・津波避難訓練

 本日13時40分、鹿島市で地震が発生したことを想定して、地震・津波避難訓練を行いました。この訓練を通して、地震・津波に対する避難意識を高め、命を守るための必要な行動と避難経路を理解すると共に、素早く避難することを体験しました。また、本日は、午後から天気が悪くなると予報が出たため、急遽、避難場所を体育館に変更して訓練を行うことになりました。


 13時40分、掃除の時間中に、鹿島市で地震が発生したことを伝える校内放送がありました。今回、子ども達には、避難訓練の事前通知は行っておりません。しかし、子ども達は、地震発生の校内放送が流されると即座にダンゴムシのポーズをとって自分の身を守る姿勢を取ります。ダンゴムシのポーズは、周囲に身を隠す物がない場合の身を守る姿勢です。
 1年生は、素早く机の下に身を隠します。命を守る物がある場合は、即座にそれに身を隠すようにします。上手にできてます。えらいぞ!1年生ー。
 廊下を掃除している子ども達は、廊下にある机の下に、素早く身を隠します。事前通達をしていなくても、身を守る行動がきちんとできる古枝っ子達です!素晴らしいですね。
 「揺れがおさまりました。全員慌てず、静かに、素早く運動場に避難してください」の避難指示の放送に従って、子ども達は体育館に避難しました。
 体育館では、安全指導担当の柿原先生から、「心のそなえ」「物のそなえ」について話がありました。また、子ども達は、この日本で、今年1月1日から昨日12月15日までに地震が1864回もあったということを知って大いに驚いていました。そして、地震が自分達にとって大変身近な災害であることを感じていました。