2020年7月29日水曜日

7月29日(水)5年米作りを学ぶ~三原実さんとの学習会

 5年生は、総合的な学習の時間や社会科の授業を通して、米作りの体験学習に取り組んでいます。この日の5・6時間目、米作りについてさらに学習を深めようと、総合的な学習の時間を使って、「米作りの学習会」を行いました。

 はじめに、講師の先生の自己紹介がありました。本日の学習会の講師としてお招きしたのは、現在、佐賀県農業試験研究センターで、作物部長として、佐賀県の農業の発展に尽力されている、三原実さん(奥山在住)です。子ども達は、古枝小の大先輩でもある、三原実さんとの学習会をとても楽しみにしていました。
 次に、これまで自分達が、米作りについて学習してきたことを発表し、三原さんに聞いてもらいました。
 子ども達は、「安全な米作りとは?」「効率的な米生産とは?」「JAって何?」等々、米作りについてたくさんの質問をしながら、学習を深めていきました。
 江戸末期の奥山地区の米作りの様子と現在の米作りの様子について比較したりしながら、古枝の米作りの歴史についても教えてもらいました。
 稲の花についても話を聞きました。子ども達は興味津々で、「稲の花を観察するぞ!」という思いをさらに強くしたようです。
 子ども達は、稲の観察のためにバケツ栽培をしています。バケツ栽培の注意点などについても習いました。
 子ども達は、三原さんの話を聞きながら、しっかりと記録を取っていました。自分達の学習がさらに広がり、深まっていくことを実感していました。