2020年7月11日土曜日

7月9日(木)3年浮立面作りⅠ(型作り)

 いよいよ浮立面作りのスタートです。3年生は、この日の1~3時間目を使って、杉彫の小森惠雲先生のご指導の下、図工室で、浮立面の型作りを行いました。また、新型コロナウイルス感染予防の観点から、今年の浮立面作りは、子ども達と本校職員、そして、限られた地域の協力者の皆さんのみで行いました。

 まず、子ども達は、浮立面作りを始める前に、図工室の黒板に、浮立面作りに向けての目標を貼りました。「迫力と力強いお面を作りたい」「感謝の気持ちを込めたお面を作りたい」「かっこよくて立派な面を作りたい」等々、子ども達のやる気(意気込み)がしっかりと伝わってきました。
 はじめに、惠雲先生から、浮立面の型作りについて説明がありました。やる気いっぱいの子ども達、今から始まる浮立面作りにワクワクおきどき、ソワソワ、… 目がキラキラと輝いていました。
 まず、紙粘土を薄く伸ばす作業です。結構、力を入れて伸ばします。3年生には、ちと大変な作業でしたが、頑張りました。
 次に、薄く伸ばした紙粘土を、浮立面の型版にかぶせ、型に沿って押し込んでいきます。しっかりと押し込むことで、浮立面の形ができあがっていきます。
 次に、押し込んだ紙粘土に布をかぶせます。この布は、どんな意味があるのかなあー。
 布の上に、また、薄く伸ばした紙粘土をかぶせ、また同じように押し込んでいきます。紙粘土と紙粘土の間に布をはさむことで、布が補強材の役目を果たします。
 さあ、いよいよ型版を外します。さて、浮立面ができているかな。ドキドキですね。
 立派な浮立面が姿を現しました! やったー、嬉しいですね。よくできました。
 やったー、僕達もできたよ。
 やったー、私達もできました。嬉しいです。