2020年7月2日木曜日

7月1日(水)3年「上古枝の面浮立」を学ぼう!

 3年生は5月より、総合的な学習の時間を使って、面浮立の学習を行っています。今回、この日の2校時目に、上古枝浮立保存会の皆様をお招きして、面浮立についてさらに学習を深めました。(この日、NHKとケーブルテレビの2社が取材に訪れました。

 まず、オープニングに、上古枝浮立保存会の皆さんによる面浮立が、子ども達の前で披露されました。
 子ども達にとって、本物の面浮立の踊りを間近に見ることは初めてのことで、とても貴重な体験となりました。3年生の鶴健成くんも上古枝浮立保存会の一員として、本日の踊りに加わり、見事な浮立の舞を披露してくれました。今日の健成くんは、3年1組のヒーローでした。
 面浮立の勇壮な踊りに、子ども達は圧倒され、目は釘付けとなっていました。 
 面浮立の踊りが終わった後は、子ども達のインタビューとなりました。はじめに、上古枝地区の中村区長さんから挨拶がありました。その中で、上古枝面浮立の由来などについて話がありました。
 インタビュー活動のスタートです! 聞きたいことがいっぱいある3年生、子ども達から一斉に質問の手が上がります。
 子ども達からは、「上古枝の面浮立はいつからあるの?」「どれくらい練習するの?」「どんな種類の踊りがあって、どんな意味があるの?」「手と足を振り上げる動作の意味は?」「かっこよく踊るポイントは?」等々、たくさんの質問が出ました。
 熱心にメモを取る3年生。学習が深まっています。
  インタビューの後は、上古枝浮立保存会の皆さんとのふれあいタイムです。
 太鼓を叩いてみました。ポンポンポンー、いい音がします。太鼓によって音が違うこともわかりました。
 本物の浮立面をかぶってみました。鼻の穴からまわりの景色が見えるのがわかりました。
 最後は、みんなで記念写真をパチリ。今日は、とても楽しい学習会となりました。