2023年3月10日金曜日

3月3日(金)3年面浮立奉納

 2年前、3年生の子ども達が、古枝や鹿島の人達の健康と幸せを祈りたい、新型コロナを退散させたいという強い思いから始まった、祐徳稲荷神社への面浮立奉納が、3月3日(金)に実施されました。

 この日の10時30分、保護者や地域の方々、そして、参拝客が見守る中、3年生による面浮立の奉納が始まりました。


 「ドーン!ドン、ドン、ドン、・・・・」鍋島宮司さん自らの太鼓の合図と同時に、3年生が「ヤー!」と勇ましい掛け声と一緒に、楼門から飛び出してきます。
 3年生代表による口上の始まりです!面浮立の奉納理由について、大きな声で口上が述べられました。「3年生はこれまで面浮立の学習を一生懸命に取り組んできたこと」「面浮立が大切に受け継がれてきた鹿島の宝物であること」「古枝やみんなの健康と幸せを祈りたいこと」「コロナを退散させること」等々、子ども達による素晴らしい口上が境内に響き渡りました。
 静寂の中、子ども達は、本殿に向けて一礼。そんきょの姿勢をとります。いよいよ面浮立の始まりです。ガンバレ!3年生ー。
 さあ、始まりました。面浮立の曲に乗って、勇ましく、力強く、カッコよく、面浮立を踊ります。天を突くように、腕がまっすぐに伸びています。カッコいいぞ!3年生ー。
 みんな、きれいに揃ってます!堂々とした演技です。子ども達の懸命に踊る姿に感動ー!
 「ヤーーー!」演舞が終わり、割れんばかりの大きな拍手。見事な素晴らしい面浮立でした。
 「みんなを幸せにしたい!」「コロナに負けるな!」子ども達の純粋な気持ちが演舞に乗り移り、見る人を感動に包み込みました。最高の奉納でした!やったね!3年生ー!
 面浮立の奉納が終わり、鍋島宮司さんから、感謝と感動の言葉をたくさんいただきました。子ども達も、やり遂げた達成感と充実感でいっぱいになりました。
 今回も、惠雲先生から絵馬をいただきました!絵馬には、惠雲先生直筆の浮立面が描かれています。社務所で、奉納記念のスタンプを絵馬に打っていただき、大喜びの子ども達。惠雲先生、いつも3年生を応援してくださり、ありがとうございます。
 最後に、鍋島宮司さんを入れて、みんなで記念写真を撮りました。今日は、3年生にとって、小学校の素晴らしい思い出の一日となりました。すごいぞ!3年生ー。