2021年9月11日土曜日

9月7日(火)スクールカウンセラー講話「コロナと人権」

 この日の5時間目、本校スクールカウンセラーの百武先生によるリモート講話を全校一斉で行いました。これは、コロナによる差別と偏見が決して起こらないようにするために計画した講話です。古枝小学校は、決して、差別や偏見を起こさない、みんなで助け合って支え合っていく学校であることをみんなで確認し合いました。


 リモート用の部屋として設置した会議室で、スクールカウンセラーの百武先生が子ども達に話しかけます。
 まず、コロナに罹った人達に対する誹謗中傷が、今、世の中で大きな問題になっていることを、子ども達に伝え、「今日は、そのことについて一緒に考えていきましょう」と話しかけました。
 図やイラストを使って、悪口や誹謗中傷、差別がウィルスをどんどん増やしていくことになることを理解し合いました。
 最後は、コロナに罹った人に対して、応援したり、思いやりの言葉や態度を取ったりすることで、ウィルスをやっつけよう!と、話がありました。子ども達も大きく頷いていました。
 百武先生の講話は、図やイラストを交えた、易しく分かりやすい内容の話でしたので、子ども達にもよく伝わっていました。
 百武先生の講話は20分程度で終了し、引き続き、各担任の先生と子ども達で、差別と偏見についての話し合いを行いました。差別と偏見は、コロナ以上に怖いこと、そして、決してやってはならないこと、等々、百武先生の講話の内容についてみんなで再確認をしました。
 また、話し合いの最後には、身近な人がコロナ感染になったら!!を想定して、「やってはならないこと」、逆に、「するべき行動」などについて、子ども達と具体的に考え、発表し合いました。