2022年2月26日土曜日

2月22日(火)4年野鳥観察

 この日の1~3時間目、4年生は、鹿島市ラムサール条約推進室の環境教育プログラムを使って、野鳥観察を行いました。この日はやや風はあったものの快晴となり、野鳥を観察するのに良い日和となりました。子ども達もこの授業をとっても楽しみにしていました。


 まず、野鳥観察に出発する前に、体育館で、鹿島市ラムサール条約推進室の方による事前学習会がありました。
 子ども達は、毎年冬になると、肥前鹿島干潟には、たくさんの野鳥が飛来して生活していることを知りました。中でも、世界に4864羽しか生存が確認されていない絶滅危惧種のクツラヘラサギも毎年飛来してくることを知りました。今日の野鳥観察で、発見できるといいですね。
 野鳥観察に使用する双眼鏡の使い方を練習しました。子ども達は、出発前に、双眼鏡を覗きながら、ワクワク感が最高潮に達していました。
 鹿島市のバス2台を使って、肥前鹿島干潟に到着!野鳥観察の前に、野鳥ビンゴゲームの説明がありました。ビンゴ!になるように、ここに載っている野鳥たちを見つけましょう!
 さあ、野鳥観察のスタートです!野鳥たちは、見えるかな?子ども達が、一斉に双眼鏡を覗き込みます。
 いるいる、たくさんの野鳥たちがいます!すごいですね~。
 あれ?アオサギじゃな~い!? みんな、見て見て!
 寝そべって、双眼鏡を覗き込む子ども達。何かを発見したかな?
 野鳥はたくさんいるけど、ちょっと、遠いな~。今日は、快晴でしたが、大潮の干潮であったため、野鳥は遠くの方でエサを探していたようでした。
 クロツラヘラサギ、発見ー!遠いけど、確かに、しゃもじのような黒いくちばしを持っている野鳥がいるぞ~。
 クツラヘラサギを見た人~?大発見でしたね~。今日は、野鳥はたくさんいたけど、遠くにいたので、見えにくかったね。野鳥たちは、毎年、3月までこの干潟で暮らしていますので、またお家の人と来てくださいね。