2022年2月24日木曜日

2月16日(水)6年第1回情報モラル講座

 この日の5校時目、本年度、第1回目の情報モラル講座の授業が実施されました。6年生は、昨年度5年生の時に、情報モラル講座の授業を3回実施しています。本年度は、残す2つの情報モラル講座の授業を実施することになります。

 この日の講座のテーマは、「写真や動画の投稿」についてです。写真や動画の投稿の危険性について、子ども達と共に考えや意見を出し合いながら学習を深めました。


 今日は、写真や動画をインターネット上に公開する時の危険性について学習することをみんなで確認し合いました。
 まずは、今の古枝小学校6年生の実態調査の結果について、みんなで確認しました。この調査で、You Tubeについては100%、ティックトックは64.5%、インスタグラムは22.6%、ツイッターについては6.5% の6年生が利用したことがあると回答していました。
 「写真や動画を投稿・添付して送信したことがあるか?」の問いに対して「ある」と回答した6年生は9.7%いました。中学、高校生になるにつれて、その割合はどんどん増えていくことが予想されます。
 そして、あらためて、自分がいつトラブルに巻き込まれてもおかしくないという「自分意識」をしっかり持って、情報モラルの授業に参加することを確認しました。
 まず、写真や動画を投稿する時の危険性に関する動画「写真や動画が流出する怖さを知ろう」をみんなで視聴しました。この動画は、文科省から配信されている情報モラル学習教材の一つです。子ども達は、自分に置き換えながら真剣に動画を見ていました。
 この動画を見終わった後、動画の登場人物である‟りささん”の身の上に起こった「着替えの写真をインターネット上にアップされた」ことで、‟りささん”が「学校へ行けなくなってしまった」ことについて、みんなでその原因を考え、意見を出し合いました。
 次に、このようなトラブルが起きないための予防策、起きてしまった時の解決策についてみんなで話し合いました。子ども達は、‟りささん”の身の上に起こったことを自分のことのように真剣に考え、意見を出し合っていました。
 さあ、話し合った内容の発表です。子ども達の手が一斉に上がります。子ども達からは様々な意見が出されました。予防策としては、「写真を撮る時は、周りに人がいないかを確認する」「時と場合を考える」等々。解決策としては「信頼できる大人に相談する」等々。
 次に、動画「写真や動画が流出する怖さを知ろう」の解説動画をみんなで視聴しました。インターネット上に公開すると、自分達の友達だけに写真等を送ったことが、友達の友達へ、そのまた友達から友達へと、どんどん拡散し、世界中に広まってしまう大きな危険性があることを確認しました。
 また、解説動画では、被害者にならないために必要なこととして「①恥ずかしい写真や動画は撮らせない、送らない」「②写真や動画、個人情報をSNS等で知り合った人に送ることの危険性を理解する」などについても説明がありました。
 次に、この写真をインターネット上に公開するときに、何が問題なのかをみんなで考えました。この写真は、奥の方に関係ない人が小さく写ってしまっています。この写真が公開されることで、関係な人に危険がおよぶ可能性があることを知りました。
 次の写真は、8人の女子中学生の集合写真です。何が問題なのでしょうか?子ども達から「8人が着ているTシャツに学校名がプリントされていることが問題」と指摘されました。子ども達、よくわかっていますね。
 次に、柿原先生から「写真には、写真を撮った場所の位置情報が載っています。これにより、自宅の場所が特定される危険があります」と説明がありました。これには、子ども達も大いに驚いていました。
 次に、柿原先生から、今日の学習「写真と動画の投稿」のまとめとして「①記録性・公開性があることを十分理解して利用する」「②正しい知識を身につける」「③困った時は、大人に相談する」の3つのことが話されました。
 今日の学習内容を、ワークシートにしっかりと書き込む6年生。子ども達にとって、とってもためになる授業となりました。
 授業の最後には、子ども達の行動宣言「これから自分はどんなことに気をつけます」がありました。子ども達からは「SNS等に写真を投稿する時は、周りに人がいないことを確認したり、写真を撮って場所がばれないようにする」「写真を撮る時は、人がいないかチェックしたり、特定されるものがないかを確認する」等々の宣言が出されました。