本日4年生は、5、6時間目の総合的な学習の時間を使って、佐賀県庁県民協働課の皆さんと佐賀県難病相談支援センターの皆さんの協力を得て、車イス体験を行いました。鹿島市は、平成8年から市内小中学校全てを実践校に指定し、福祉教育の推進に取り組んでいます。本校では、実際に車イスで生活をしていらっしゃる方をお招きし、体験を重視した福祉教育に取り組んでいるところです。子ども達は、体験や車イスで生活をされている人の話を実際に聞きながら、福祉に対する知識や考えを深めていました。
はじめに、県民協働課の方から、ユニバーサルデザインの考えについて講話をしていただき、福祉に対する基本的な知識や考えを学びました。
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次に、難病相談支援センターの方から、車イスの乗り方について教えていただきました。
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1F多目的トイレに移動して、トイレの中央にスリッパが置いてあると、車イスを使っている人にとって進入の妨げになることを知りました。使用する人のことを考えることの大切さを学びました。
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1F玄関のスロープのところにも靴を置かないことが大切であると確認しました。子ども達は真剣に話を聞いていました。
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車イス体験のスタートです。車イスを慎重に操作しながら、カラーコーンの間をジグザグに走行します。なかなか難しいですね。
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運動場にも行きました。よっこらしょ、よっこらしょ、うまく進めません。砂地での操作が大変難しいことを実感しました。
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段差があるところを進むときに、車イスを急に持ち上げると、車イスに乗っている人はとっても怖いんだなぁと知りました。「上げますよ」と一声かけるのが大切だとわかりました。車イスに乗ってみないと分からないことがたくさんありましたね。
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車イスを使っている人が乗っている車の中も見せていただきました。子ども達は興味深そうに車の中をのぞきこみながら、いろいろと質問していました。
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